こんにちは。okometsubuです。
今回はアルトコインについて私の考えをまとめます。超雑記。
私は昨年からBTCに惚れ込んでおり「BTC一択!」みたいにイキっていましたが、つい最近BNBを90万円ほど購入する等のぶれた動きが(自分の中で)目立つようになりました。
結果としては今のところ大成功で、BTC建てで見たBNBの価値は上向きに進んでおります。
で、ツイッターでBTC信者であるもののアルトコインに全力投資してそれをBTCに変換するという猛者の方からツイートを頂いたんですね。
で、そこで改めて私自身がアルトコインに感じているイメージと今後そのアルトコインに対してどう向き合っていこうかというのを心の整理としてまず書き示したいなということで今回記事にします。
なので今回は個別銘柄を詳しく見るとかそういう話じゃなくて、ざっくりイメージ、知識が全くない状態での心理面的なお話になると思います。なので多分、間違ったことを言ってる可能性も多分にあるので妄信しないようにしていただければ幸い。無知は罪であり恐怖そのものである、というかんじの記事。
アルトコインについてのイメージ
- 時価総額が低いためボラが超絶激しい
- 大量の種類があって中には詐欺コインも大量にあるという認識
- DeFiとかPancakeSwapとかいうAMMで年利が超絶高いから滅茶苦茶気になる。
- が、インパーマネントロスとか謎の仕様により実はそこまで高くならない可能性があるとかないとかよくわからない怖い
- AMM使った時の確定申告が狂おしい程大変そうだし漏れた後の追徴課税が怖すぎるので手を出したいけど出せない
- よって、Binanceとかの取引所で取引履歴が容易に出せて確定申告が楽な範囲でのアルトコインまでなら投資してもいいかな
- ビットコインが氏んだらアルトコインも氏ぬ
という感じですね。
本当にただの感想で無知な発言ですが、結局最後の最後、ビットコインがガチで終了したらアルトコインも99%は全て無になると思っています。残り1%は国のデジタル通貨とかビットコインを取って食ったような奴でしょうか。多分、「今」あるアルトコインはほぼ終わるんじゃないかなと。
さて、そんなアルトコインについてですが、アルトコインとサービス名の線引きというものが正直もうよく分かってない。PancakeSwapとかDeFiとかは別にアルトコインってわけでもなくて、アルトコインを使って何かやる仕組みみたいな。つまりアルトコインとこの仕組みの2つをお勉強しなくちゃいけないって雰囲気。
ということで、最初にアルトコインに手をまだあんまり出したくないなという理由を書いていきます。
アルトコインにあんまり手を出したくない理由
- アルトコインの種類が多すぎる
- ボラが非常に激しいため日夜気にしなくてはいけなくなりストレスになりそう
- 基本超絶な値上げからの大暴落後、そのまま停滞するコインが多いため長期保有が出来ない
- 少額だけでもいいが、手を出し過ぎると単純に管理がクッソ面倒で確定申告を思うとさらに面倒事が増えそう
最初にアルトコインの数がありすぎます。なんと6000種類以上あるんだとか。
この種類が多いと何が問題かっていうと、
「調べる時間が勿体ない」
これに尽きます。
6000種類もあって、詐欺コインも中には大量にあります。一瞬暴騰して一瞬でdumpされて消えてなくなるなんてザラです。そんな中からどれを選べばいいかを精査するのが本当に辛い。
もちろん、中には伸びるプロジェクトもあります。当然です。そうじゃなかったらこんなに日本人が投機対象として目をギラギラさせてお金を投げ込んだりしていないです。でもそれを信じる根拠を得るにはどうするかという判断基準を自分の中で持つ必要がでてきます。
どうやってアルトコインを信じられるのか。
こんな感じでしょうか。後者2つをやると、もう相当な時間とその人の経験や知識量が絶対となってきます。まずホワイトペーパーを読み解く「地頭」が必要だし経験も必要です。そして将来需要があるかどうか、「世の中」の情勢に常に目を張り巡らせる必要があります。ニュースとか最新情報を常に把握する必要があるということです。
こんなの私にはありません。そもそも英語読めないのでサラっとして概要すら把握はできない。で、アルトコインなので日本語の情報も大幅に不足している。つまり、私自身の「能力」の限界でアルトコインに手を出したくても出せないのです。
対して最初に挙げた「プロ投資家」っぽい人をツイッターとかでチェックすると言う方法が一番手っ取り早いのかなと思います。
多分、素人がやるならこの「プロっぽい投資家」の人をチェックして、で、そのアルトコインの仕組みとか目標とかをじっくり調べて、将来需要があるかを自分の頭で改めて考えると、こうやるのが一番「簡単」かなと思った次第。
が、その「プロっぽい投資家」が「インフルエンサー」で実は養分を欲しているために人を集めているだけの可能性もあります。そこを見極める「人の目利き」が重要となってくるのです。
これについては難しいです。その人が「アルトコイナー」一択だとした場合、過去の成功談が本当に成功したものなのか、養分がいたから成功したのかを判定する目利きができないからです。これがアルトコイン経験者だったら長年いると思うので「目利き」はしやすいのかなと思った次第。
でもこの方法ならある程度参入はできるのかなと思っています。
が、それでも投資できない理由は「長期保有」できないということです。
アルトコインは一瞬の暴騰後に暴落してそのまま低迷する、なんてことがザラです。
そうなると、常日頃からアルトコインの値動きをチェックする必要があるわけです。これは相当苦痛ですよ。いや、私も毎日BTCの値動きチェックしてるんですけれども、1銘柄だけでさらっと見るだけでいいので雲泥の差です。
で、1銘柄だけならまだやれると思うのですが、アルトコインはそもそも「長期」に向かないと言う事から、全財産を全部ここに集中するなんてことは絶対できません。やってる人は「解ってる人」か「ただのギャンブラー」どちらかです。
そうなると、分散のために少額投資となる。で、その少額投資だけだと正直暴騰してもインパクトが足りない額となります。で、銘柄を増やすと。
私の考えでは、10銘柄ぐらいに分けてアルトコインに投資すること自体は非常に魅力的です。何故なら、10銘柄に等分で投資をしておいて、そのうちの1つだけでも10倍銘柄になったら元本保証する形となります。他の9銘柄も何も全部0の価値になるものに投資しないように「プロっぽいアルトコイナー」の人が注目している所に投資しておくのです。
信じられると判断したアルトコイナーが投資している銘柄です。そこまで酷い結果にならないでしょうし、私もイナゴすればそこまで酷い結果にならず、ある程度儲けはでるかなと何となく思っています。が、やりません。
10銘柄も管理したくないからです。
10個の銘柄で苦労も10倍だな!!!
私はサラリーマンやってますが、10銘柄も管理したくないですよ。それも「長期保有」できるほど「信頼」していないよく分からないコインに10銘柄。見たくないです。
そもそも10銘柄を「選ぶ」作業から面倒くさい。「解ってそうな」人を見つけて、そのアルトの背景を調べて、現在の価格を見てインして十分な水準かを調べて、詐欺コインじゃないかを調べて、じゃあBTC建てで買って、取引履歴を残して、日々毎日値動きをチェックする。
これを×10個やるんですよ!?
やってらんねぇって感じになりました。
ただ、本当に信じられるアルトコイナーを見つけて、かつ、情報配信も滅茶苦茶やってる人がいたら賭けてもいいかもしれないですね。もう自分で調べない。その人が買ったら買うというイナゴ戦法。余裕ができたら軽く何人かウォッチしておいて半年ぐらい眺めて見て、良い感じの人かどうか見極めた後に入るのはありかなぁ。2025年を見据えてちょっと種まきで適当な人を数名ウォッチしておいても面白いカモ。
結局ウォッチする人の投資スタイル、売買時期、どのぐらい伸びたら売るのかどうかという視点も見ないとトレードできないため。短期の人だと一瞬で売り抜けちゃうから後の祭りになることが多そうなのもストレスになりそう。長期目線でアルトの将来を信じてその背景まで説明できる人なら適当にインするというのはできるかなぁと。いや、やっぱ面倒だな。
ということで私が手を出したのは「BNB」。これならば時価総額3位であり、Binanceという世界最大の取引所のコインでありある程度安定しており、「BSC」で成功したら多分、BNBにも跳ね返ってくるため結局アルトコインに投資せずに全部BNBに投資しておけば恩恵を得られるはずというのもあります。
もう一つ時価総額2位の「ETH」にも投資したいなと思っていますが、今の所そんなに資金が手元にないのでまずは時価総額が3位のBNBから投資を開始しました。ボラが期待でき、信頼性も今年で言えばかなり高いと思える「BNB」に投資したということです。こっちは投機枠。ETHはなんか中途半端で、BTC以上にボラがあるものの、だったらBTCとBNBでいいかなってなってる。今の所ね。
後BNBに投資した理由はBTCと値動きが滅茶苦茶似てたからというのがある。これの根拠が無いので悔しいですが、それを信じるのであれば今年はBNBは凄い伸びることが期待できてしまうと言う事。
ということで、もし私がアルトコインに手を出すとしたら、
ETH,BNBと後1,2種類だけちょーっと手を出すかなと言った具合。多分ETHに投資した後にやるかもと言うぐらいでしょうか。
ただ、資産運用としてではなく、あくまで「ゲーム」感覚の「趣味」としてやることになると思います。多分、そこらの家庭用ゲームより楽しめる気はしてる。ギャンブルですね。
でもまだそんな余力は無い。今はまだ「資産運用」に集中すべき時期であり、それが終わってから余力で遊ぶことになると思います。多分。テノヒラクルーでBNBみたいに遊びだすかもしれない。
では次にAMMにも魅力的に感じているけど手を出さない理由をまとめます。
DeFiとかPancakeSwapに「まだ」手を出さない理由
ETHで動かせるDeFiとかBSC上で動くPancakeSwapとかいうAMM(AMAutomated Market Makers)があるのですが、これ使うと最初に頭に思い浮かばれる問題が「確定申告」なんですよね。AMMの仕組みとかはググったら出てくるので割愛だし私もまだあんまり把握できてないのでそもそも説明できない。
これらを使う場合、基本英語なのがつらい。私英語できないのと海外取引も今までの人生で殆ど経験が無かったのが辛い所です。今回の仮想通貨で少しずつ慣れて行っていますが無理してガンガン進むのは忍びない。機会損失になるかもですが、私にはまだAMMを使うのは覚悟が足りない。
対してBinanceとか大手の取引所の「ステーキング」とかだと例えばCryptactoとかの確定申告ツールで対応している(はず)なので、この点についてはあんまり心配していないです。そこでの「ステーキング」はボタン一つで完了するという親切設計。その分利率は下がると思われますが、AMMという素人お断りの「解ってる人」向けの「落とし穴」が無いかどうかを恐怖する日々は無いというのが良いと思ってます。
なので今の所、Binanceのサービスはちょいちょい使おうかなと思っていますが、AMMはちょっとまだ私の実力では早いかなと思っています。
まだほかにも理由はあって、「インパーマネントロス」とかで実際の年利分もらえない、流動性の問題で逆に赤字になる可能性がある(というイメージ)を持っているのも完全放置できないポイントの一つになるかなと。
この辺も知識が無いと痛い目にあう部分だと思う。面倒なので全然調べてないけど、そういう「解ってない」と痛い目にある系が多いのかなと言った具合。
ということで簡単に全体をまとめるとこんな感じかな。
まとめ
- アルトコインを信じる目利きが出来ない
- 信じられないから銘柄が増えて管理が大変
- ボラが大きいので日々チェックするストレス負荷が高い
- 確定申告が面倒くさい
- やるなら1,2銘柄、信じられそうなアルトだけに手を出す
こんな感じでしょうか。
何度かこのブログでお伝えしていますが、BTCでも十二分にボラは高いです。2017年なんかは90%下落してますし、10倍まで伸びることだってあります。今年だけでも100万円スタートからみたらもう6倍まで伸びてますので十分強いです。
ただ、確かに時価総額がとてつもない伸びているので、超少額で一攫千金というのは狙えなくなったのかなと言うのはあります。ということで私は全投資資金のほとんどをBTCにつぎ込んでその部分の弱点を補いました。
が、私がセミリタイアを達成するのに最低でも手元に2.1億円程度欲しいなぁと考えています。
そう考えると、雑所得を考えるとBTCだけだと辛い。なので、本当は少し多めにBNBにも投資した方が良いかなとも思っています。BNBの方がBTCより伸びる率が高そうというのが過去チャートからも読み取れますし、時価総額の低さからも期待できます。それでも業界3位ぐらいにはありますし安定性はあるのかなというのに期待です。
が、根拠がそれ以上無いんですね。BTCなら全財産注ぎ込めるけどBNBは何となく注ぎ込める程度。なので90万円程度しか注ぎ込んでません。
代わりに「MARA」「RIOT」等のBTCの業務レバレッジに投資する方が比較的安全に暴騰力も得られる投資が出来ると思っています。なので、無理してBNBに投資する必要も無ければ、「アルトコイン」で100倍を目指す必要も無いかなと感じています。
この「MARA」とか「RIOT」とかは良いですよ。BTCが伸びたら株価が伸びることはほぼ明白ですし、特定口座・源泉徴収で20.315%の税金で取引できます。
そうなると、最初からBTCじゃなくて米国株式を多く持っておけば良かったかなと思ってしまっています。とはいえ、1社だけに大金投資するのは私の投資哲学(笑)に反するのでBTCに8割、米国株に2割程度の投資で結果的に良かったのかなと思っています。
BTCじゃなくてMSTRでもいいかなとは個人的に思っていましたが、最近は借金してまでBTCを買った事で株式の希薄化が起こってそこそこ下落してしまいました。長期的に見たら「アリ」なんですが、今年1年で見たらちょっとガッカリしてますね。
話が脱線しました。
ようするに、これらの理由からこれ以上「アルトコイン」に投資する理由があんまり無いのです。実は業務レバレッジ銘柄だけで十分ですよ。これならレバレッジ金利もかからないし、威力も十分あるし、株式なので税金も基本少ないし、BTCは右肩上がりを超信じられるなら「比較的安全」だし、BTCを調べるだけでOKなので調べる労力も少ないと良いことだらけだ。
問題は1社1社が個別の会社なのでその企業リスクが浮上するということと、ピークを読み間違えるとあっという間に大幅下落に転じるぐらいか。でもまぁ、下手なアルトより「堅い」と個人的には思います。
というわけで、今回はここまでと致します。