以前の記事の続編的なやつ。分からない人は本記事を無視してください。私もよく分からないのでこの記事みても鵜呑みにしないでください。自分用です。
- BTCの値動き
- 2018/11/14~現在までのBTCの価格推移
- 2018/11/14~2021/8/24のFR確認
- 2018/11/14~2020/10/08 のFR確認
- 2019/06/21~2020/10/08のFR確認
- Binance VS bybit FundigRate
- まとめ
前回はBTCが暴落時のFundingRate(FR)を見てこの相場が1,2年続いた場合耐えられるかというのをなんとなく確認しましたが、何となく耐えられそうな気がしそうな雰囲気だったというのを見ました。
今回はもう少し楽観的な立ち位置で見たいということで、2018年半ばのある程度バブルが崩壊した後辺りから2020年のBTCバブル祭りが始まる前ぐらいまでの結果をみたいと思います。
では2018年後半から2020年初頭ぐらいまでのBTCの価格推移はどうだったか軽く見ましょうか。
何故2018年後半からかというと、FundingRateを取れる時期がそこからしか無かったから。本当は2018年初からやりたかったがしかたない。
BTCの値動き
とりあえず2018年10月から現在まで
パッと見た形、2018年10月~2020年1月ぐらいまでは似たり寄ったりで、そこから徐々に上がりだして年末ズガーンと上がった感じでしょうか。
で、肝心のFundingRateが取れたのがbybitのみで2018年11月頃からとなります。
なので3つの期間みます。
- 2018/11/14~2021/08/24(※現在)
- 2018/11/14~2020/10/08 迄
- 2019/06/21~2020/10/08 迄
何故この期間なのかというと、前者はFundingRateを取れたタイミングから、後者は単純に1BTC=1万ドル付近の開始時期と完了時期と言う感じです。
大体2020/10/08から上昇傾向になるのでFundingRate的に有利になってしまうと思うためこの期間で見ます。
ようするに「ヨコヨコ相場」だったらショートポジションが有利になるのかどうかと言うのを見たいだけです。
最初の現在までのは単純に観たいだけです。どんだけ伸びるのか。
では確認します。なんとなく2018/11/14からのBTC価格も念のためおいときます。
2018/11/14~現在までのBTCの価格推移
2018年のガクンと落ちた後の時期になってますね。なので基本右肩上がりしてる雰囲気です。
じゃあ、そんな感じで見ましょうか。
また、1点注意点としてFRで得られた金利はBTC受け取りです。なので年利とかもドル建てで見たらまた変わってきます。最後に金利としてBTCを受け取った時のBTC自体の価格により変動するということです。
2018/11/14~2021/8/24のFR確認
1000BTC持ってる仮定でスタートで見ます。FundingRateで得られるのはBTCとなるため。そしてbybitのみ検証可能なのでそれのみとなりますのでそのグラフ。
最終結果
- 元本から1.54倍
- 年利(単利):19.46%
2019年春ごろまでFR的には落ちて行っています。面白いのはBTCの価格自体は伸びてるのにFRはマイナスになっているところです。この辺りは単純に相関関係にある、と結論付けるのは早計ということになるかもしれません。
そして2019年春ごろから徐々にまた下落が始まるのですがFRとしてはむしろプラスに動いたためショート側が有利になっています。面白い。
そして年末のバブルでFRも急上昇。ヤベー上げが見れました。そりゃーこんだけ上昇しちゃったら年利19%ぐらい行っちゃうのも無理はありません。しかも今回bybitだし他のFTXとかBinanceよりボラが激しい印象。最初に記載した前回の記事で確認したやつね。
これについては最後にBinanceでデータ取れる範囲で後で確認しますか。
では、バブルが発生する手前を軽く見て行きます。
2018/11/14~2020/10/08 のFR確認
最終結果
- 元本から1.2倍
- 年利(単利):10.54%
途中5%程度の下落が見られますがその後は普通に伸びて年利10%強となかなか強い形となりました。bybitでこれならかなり安定するんじゃないかと思えてきた。
一応ヨコヨコ期間としていますが、2020/10/08までで見たらBTCは2倍に上昇してるわけですからFRもプラスに働くのは普通に考えればそうなるよなとも思いますし。
じゃあ最後にBTCの価格帯としてはほぼヨコヨコ期間で見ます。
2019/06/21~2020/10/08のFR確認
最終結果
- 元本から1.2倍
- 年利(単利):15.96%
先ほどと変化なし。BTCの価格としては同じですがFR視点でみたら言うほど大差ない感じでした。年利約16%。もしBTCが最終的に価格が半額になったとしても8%程度の年利ということになります。なんだこれ。
ただ結局BTCは上って判断が相場界で見られたからこそショート側が有利だったということであり、今後2024年迄の期間、逆にFRが付く可能性だって十二分にあるわけで、結局BTCが5年後、10年後に期待が無ければ普通に負ける戦い方だと思っちゃってます。どうなんだろうなぁ。素人すぎてその辺よく分からない。
話が脱線しました。
ということで、結論としてはBTCがヨコヨコ相場時期だったとしてもショート側はある程度有利に立ち回れるかなぁと。仮に2017~2018年のFRが-10%で赤字だったとしても翌年のヨコヨコ期でプラマイゼロになれそうな予感はしたし、その後もヨコヨコ継続でも生きては行けそうか。
では最後に、Binance側のFR取得可能になったタイミングとBybitの比較して終わりにします。
Binance VS bybit FundigRate
データの都合上2020-08-11~2021/08/24までとなります。
最終結果
- bybit:1.357倍
- Binance:1.237倍
- 年利(bybit):34.44%
- 年利(Binance):22.86%
やはりbybitの方が荒いです。前回の記事通りであれば下落相場のFRの低下もbybitの方が強いので必ずしもbybit有利と言うわけではありませんが、バブル相場が読めるならbybitが良いということになります。
差としては10%程度の誤差がある感じでしょうか。最悪bybitの80%ぐらいの結果として見れたらいいんかなぁと言う感じか。
ヨコヨコ展開期として11%の80%は大体8.8%程度の年利か。十分じゃなかろうか。
やはり暴落時のFR値が欲しいけど得られないのでしゃあない。
ということでまとめるとこんな感じか。
まとめ
- 大暴落時はどうなるか不明
- BTCに関して言えば全体を通して普通にショート有利
- ただそれは結局BTCの将来性が高いから全体的に有利になっただけ説もある
- よく分からない
よく分からないけど私は2025年ぐらいなら普通にBTCの将来性しか見えないので普通に無期限ショート有利でいいかなって感じになったんだけどだったら最初からショートなんかせずに2025年までBTCガチホしとけよって話なんですがそれだとリタイアできないじゃないですかどうしろっていうんですかうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!