手数料を気にするなら買いと売りの往復回数だけ気にすればいい

こんにちは。okometsubuです。

 

なんとなく思ったことを書くだけ簡単記事。

 

株式市場や仮想通貨取引所で売買をすると少なからず問題になるのが「手数料」です。

 

株式市場は最近だと手数料無料に向けた動きが活発になっていますがまだまだ全額無償とはならず、買いだけ有償だったり現金のキャッシュバックだったり色々です。

 

仮想通貨取引所の場合は「手数料無料」と言われても注意が必要で結局「販売所」しかなくてスプレッドという実質手数料を2%前後取られている可能性もあります。

 

で、これを見て思ったのは、結局「XX%」の手数料という、パーセンテージにおける手数料の話であった場合、少額でも大金投じても結局「XX%」という手数料は変わらないということです。

 

何が言いたいかと言うと、軍資金100万円があってこれで売買取引してくださいと言われた場合、ハイリスクに攻めるなら100万円をイキナリガツンと初期投資しても良いし、こわごわドルコスト平均法でとりあえず2ヶ月間で100万円を毎日積立投資するとかそういう戦い方をしてもいいと言う事です。

 

端数の手数料は証券会社や取引所によって異なると思いますが、もし端数を切り捨てだったらむしろ分割して買った方が安いまであります。

 

売却時にも基本的には手数料がかかるのですが、これも全く同じことが言えるので、ガツンと一括で売却してもちびちび売却しても手数料は一緒ってことです。

 

が、ここからが問題で、売買を往復した場合は手数料が2倍かかることになります。

 

例えば100万円をガツンと投資して、3日後に100万円から動きませんでした。例えばその時点で見切りをつけてその投資額を全額売却して別の銘柄に全額スイッチした場合、買いの手数料2回と売りの手数料1回分取られているということです。

 

ここは投資家本人の性格が最も大きく出るところだと思いますが、手数料というのはどんな投資家でも絶対に避けては通れない「コスト」です。

 

つまり、売買取引の往復をすればするほど最終的な結果はマイナスに偏ってくるということです。もう後は投資家としての腕と運次第ということです。

 

なので、私の様に全くトレード技術が無い場合は「買い」だけに集中するのです。

 

当然「機会損失」がその分増えてしまうのですがそこは分割する期間を短くするとか、銘柄を2,3個分けるとか、とにかく「買い」だけに集中することで手数料というコストを浮かすことができるということです。

 

値段が下がったら「ナンピン買い」をして、値段が上がったら様子見をするか、他の銘柄を見るか、更に伸びることが確信できたら順張り投資です。

 

私の場合はBTCに最初さわりで入って、確信を得てガッツリ買って、その後はチビチビBTC関連銘柄を順張り投資するスタイルを取っています。トレード技術が無いからです。

 

とにかく「売り」は最終手段であり、高めの「目標額」に到達したギリギリまで待つか、退場するかの2択になるかなと思った次第。

 

なので、デイトレードスイングトレード、中長期投資家として見た場合は一般の人ならばコストの面でみても中長期投資をするのを一般的にしておくと投資パフォーマンスは上がるかなと思った次第です。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

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