オールウェザーポートフォリオの代替でWealthNaviを使ってもいいか

こんにちは。okometsubuです。

 

オールウェザーポートフォリオというポートフォリオがあります。

 

どのような市況環境であっても安定的な成績をだすためのポートフォリオであり、レイダリオ氏が考えて自身の資産でこのポートフォリオで運用しているとのこと。

 

個人でETFを組み合わせて組む場合は以下の様にすると良い感じになるらしい。

 

個人向けオールウェザーポートフォリオ

  • 株式         VT 30%
  • 中期米国債(7-10年) IEF 10%
  • 長期米国債(20-25年) VGLT 45%
  • 金          GLDM 7.5%
  • 商品         GSG 7.5% (※ここ金に変えるかも)

 

それとは別にコモディティとインフレ重視にしたRPARというポートフォリオもレイダリオ氏が設立した会社で考案されたものがあります。以下その一般投資家が簡単に採用する場合のポートフォリオ

 

個人で行う場合のリスクパリティポートフォリオ

  • 株式         VT 21%
  • 長期米国債(20-25年) TLT 29%
  • インフレ連動債              TIP 29%
  • 金          GLDM 10.5%
  • 商品         GSG 10.5%

 

で、色々グーグル先生調べていたのですが、対象銘柄が「WealthNavi」で採用されている銘柄が多く含まれていることに気づきました。

 

ということは、WealthNaviを採用すれば自分で海外口座を作ってオールウェザーポートフォリオを作らなくてもいいんじゃないかと思ってしまっています。

 

あっちもTIPを混ぜていたりAGGを混ぜています。違いは不動産の有無とGSGを扱っていない点でしょうか。こう見ると、オールウェザーっぽいので良い商品な気がしてきました。以下採用銘柄の一部抜粋

 

WealthNaviは何に投資している?(後編) | ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)

https://www.wealthnavi.com/contents/column/39/

本コラムに掲載のデータは、2020年3月末現在のものです。各運用会社が公表している「経費率」を「保有コスト」としています。なお、1日の取引量は、Refinitivより取得した2020年1月~3月のNY証券取引所の日次の取引量の平均値として当社が算出したものです。

AGG:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF

TIP:iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF

GLD:SPDR ゴールド・シェア

IYR:iシェアーズ 米国不動産 ETF

 

前編でVTっぽく組み入れしていることが記載されています。

 

実際は以下の考え方なんだとか。こちらも公式サイトより引用します。

WealthNaviのETF選定方法 | ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)

https://www.wealthnavi.com/contents/column/19/

 

 

つまり、日本にいながら「オールウェザーポートフォリオ」のようなリスク許容度で投資することが出来ちまうんだ!

  

これだけなら普通に良い商品に見えますし、海外ETFを買うことによる以下のデメリットを無くせるのは非常に強いです。

 

海外ETFのデメリット

  • ドル転をするときの手数料が発生する
  • 海外ETF購入時に初期手数料が発生する。一部証券会社ではVTは発生しないですが、結局売却時に手数料が発生する
  • 配当金が出た場合に再投資を自分で行わなくてはいけない。それも年4回程度も。
  • 配当金再投資にまた買付手数料がかかる
  • しかも配当金は税引きされた後に手元にくる。

 

ようするに、少額程度を海外ETFに購入するのは効率が悪いのです。最近は手数料が最低0.45%と低く抑えられますが、結局44444ドル以上買った方が手数料が安いですし、それ以下だと0.45%取られるのは変わりません。

 

ということで、割と日本から購入すると地獄のようなデメリットがずらり。ウェルスナビならこれらのデメリットを全て払拭できます!

 

ウェルスナビのメリット

  • ドル転する必要が無く円で買えるので為替手数料無料!
  • 売買手数料無料!
  • つまりリバランス時の手数料もかからない!
  • 配当金も自動で再投資してくれる!
  • ただし、配当金は国内課税された後での再投資なのでここは×

 

やったー!!!!!

こんなにメリットがずらり!!!!!

 

オールウェザーポートフォリオを採用したい人はWealthNaviを使って楽ちんに投資しておけばいいんだ!!口座開設はこちら!!!

 

 

 

 ・・・ここでアフィブログなら大々的にWealthNaviを紹介するリンクを張るのです。

 

あの有名なオールウェザーポートフォリオ感覚で手間なしで使える!凄い!

 

と、いい形で紹介できることでしょう。

 

ではWealthNaviのデメリットを述べます。

 

 

  • 信託報酬が年1.1%(税込)と高額発生する
  • 配当金は国内課税された後での再投資される。これは海外ETFも同様ですが、WealthNaviではなく普通の投資信託であれば非課税で自動で再投資してくれるので優位性が無い

 

経費率が1.1%/年なのでそこをどう見るかと言う形になります。というか高すぎです。もうこの1行だけで不採用案件です。

 

海外ETFに口座を持たずにリバランスも自動でしてくれるので、手間を考えたらWealthNaviでも良い気はしてきますが、高いよー。

 

 

では話を変えて、WealthNaviの実績を確認してみます。以下WealthNaviの公式サイトから運用実績を引用させて頂きます。

 

WealthNaviの運用実績|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)

https://www.wealthnavi.com/performance

【参考情報】期間別のリターン(2020年7月末時点)
以下は、サービス開始当初(2016年1月19日)からWealthNaviの各リスク許容度の推奨ポートフォリオに投資していた場合(積立投資なし)のリターンを、ご参考のため過去の期間別に示したものです。ただし、このような短期的なリターンを気にしすぎる事なく、長期的な視点で資産運用に取り組まれることをお勧めします。

ドル建て

リスク
許容度
過去1カ月 過去6カ月 過去1年 サービス
開始から
(ご参考)
スク水
1 +3.2% +3.8% +8.7% +31.3% 4.6%
2 +3.9% +2.4% +8.1% +39.4% 6.2%
3 +4.7% +1.2% +7.6% +44.2% 8.1%
4 +5.5% +0.4% +7.3% +49.5% 9.9%
5 +6.0% -0.6% +6.4% +51.7% 11.2%
 

 

2016年1月~2020年7月末でサービス開始からの増加率を見ればいいということです。運用年数は丁度4.5年としましょうか。これを年利に置きなおすと以下の様になるかなと思います。

 

  • リスク許容度1:6.15%
  • リスク許容度2:7.52%
  • リスク許容度3:8.3%
  • リスク許容度4:9.14%
  • リスク許容度5:9.48%

 

かなり成績は良いです。以下実際にWealthNaviに投資されている方のブログがありました。ICETECKさんのブログより引用させて頂きます。

 

※2020/11/7 更新

ICETECKさんのブログがお引越しをされたのでリンク先を修正しました

 

WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績(2020年6月) - ICETECKの米国株高配当投資

https://invest-in-stocks.hatenablog.com/entry/wealthnavi/2020/6

WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績(2020年10月)|ICETECKの最速でFIREを実現

https://iceteck-blog.com/wealthnavi-2020-10/

構成比率

  • 米国株【VTI】 15パーセント
  • 日欧株【VEA】 5パーセント
  • 新興国株【VWO】 5パーセント
  • 米国債券【AGG】 35パーセント
  • 物価連動債【TIP】 30パーセント
  • 金(コモディティ)【GLD】 5パーセント
  • 不動産【IYR】 5パーセント

 

これは現在のリスク許容度1の設定だそうです。つまり、リスク許容度1~2ぐらいがちょうどオールウェザーポートフォリオ的な感じになる印象を持ちました。リスク許容度1=RPARぐらいな感じでしょうか。

 

 

この比率を見る限り、WealthNaviの採用銘柄は至極真っ当であり、オールウェザーやRPARからそんなに違いは無さそうで好印象です。

 

 

では比較対象として以下のメンバーも確認してみます。

 

 

GSGをGLDにした理由は単純に2016年1月にGSGが無いためなんちゃって投資とします。疑似RPARとオールウェザーポートフォリオの条件はウェルスナビと同様半年に1回として計算して配当金は再投資した場合で見ますと以下の通りとなります。以下Portfolio Visualizerで確認した結果となります。

 

Portfolio Visualizer

https://www.portfoliovisualizer.com

 

以下最終結果だけ記載します。

 

  • IVV:9.05%
  • オールウェザー:8.84%
  • 疑似RPAR:7.98%
  • WealthNaviリスク許容度1:6.15%
  • WealthNaviリスク許容度2:7.52%

 

リスク許容度としては1~2となるため、見劣りはしますがこう見るとWealthNaviも悪くないなと思いました。

 

 ただまぁ、投資項目に不動産があったりAGGを採用していたりと多少の違いは当然あります。そして単純に年利1.1%分が重くのしかかっているという印象はありますね。

 

海外ETFで自分でやる場合は以下のようになります。

 

海外ETFの経費率

  • VT:0.08%(※IVVなら0.04%)
  • TLT:0.15%
  • TIP:0.19%
  • IEF:0.15%
  • GLDM:0.18%(※GLDの代替。GLDは0.4%)
  • GSG:0.75%(※経費率も高いし結果も良くない。要るかなぁ・・・)

 

GSGを入れなければ平均しても経費率は0.1~0.17%ぐらいでしょうか。WealthNaviは御コモディティのGSG未採用なので1.1%と比較しても圧倒的に海外ETFを買った方が安いことが分かります。

  

 

こう見るだけで1.1%のウェルスナビは普通に手が出せない。

 

 

超ザックリですが、1000万円を投資したと仮定します。するとこんな感じになります。

 

  • WealthNavi:年11万円
  • 海外ETF組み合わせ:年2万円 (0.2%とした場合)

 

これ、年間です。しかも初年度の単利なので、複利効果で年数が経てば経つほど差が膨らんでいきます。

 

ではドル転の為替手数料はどうかというと、SBI証券なら1ドル4銭なので4000円です。(1ドル100円とした場合)。往復8000円としましょうか。初期の手数料は5銘柄として2000*5=1万円程度。これらは初期と最後売却時の費用として換算しますので、次年度からは不要です。

 

ただし、海外ETFは初期手数料がかかります。が、最大の手数料0.45%かかったとしても、0.65%です。しかも初年度だけ。これだけ見ても余裕でWealthNaviより安いことが分かります。

 

更にウェルスナビは国内課税してからリバランスされるのも非常に×です。

 

では次に、リバランス費用を考えます。これはWealthNaviは無償で実施してくれます。半年に1回行うそうです。

 

さて、ここからは私の考えですが、ぶっちゃけリバランスも最低でも1年に1回できれば十分と考えています。投資信託ならいざしらず、海外ETFの手数料とか考えても高頻度でやるもんでもないですし、高頻度にリバランスしても結果はそう変わりません。

 

少し前、世間ではリバランス至上主義みたいな空気感でしたが、実際に自分の手でリバランス検証してみたら多少ずれても特に大きな傷にはならないし、なんだったらむしろ儲かることもあるのですからそこまで気にする必要は無いという考えに至っています。

 

自分でYahooFinanceからデータを引っ張ってきて手動でリバランスして試してみてください。Portfolio Vitsualizer辺りでリバランス間隔を調整しても試せますので一度確認してみると面白いです。言うほど変わらないです。

 

ただ、リバランスを非推奨としているわけではなく、リバランス自体は必須という考えは持っています。

 

ぶっちゃけ等倍商品なんだからそこまで深く考えないで、最悪2,3年に1回リバランスでも良い気がする。私がレバレッジに慣れ過ぎて感覚がマヒしているせいもありますが、そんなもんです。でもリバランスは絶対やった方がいいです。そんな感じ。まぁ、1年に1回ぐらいが御の字と言った具合です。

 

で、リバランスについてですが、せいぜい全体の5%程度じゃないでしょうか。多く見積もって10%程度。1000万円なら100万円でしょうか。その0.45%なので、実際は全体の0.045%程度の費用と考えればいいかな。

 

 

そうなると、非常に甘く見積もっても0.6~0.7%前後。次年度以降は0.245%程度となるわけです。手間を考えても、年8万円も浮くのであれば、自分でやった方がいいと言えるのではないでしょうか。

 

老後で耄碌しているとかなら話は変わりますが、さすがにそうなったら投資辞めるか家族に任せればいいんじゃないかな。

 

 

 

さて、先ほど述べたリバランスの回数について軽くチェックしてみましょうか。

 

毎月リバランスと年1回リバランスとで試してみました。オールウェザーをIVV採用したもので試したところは以下の通りとなります。結果だけ記載。

 

2006年から毎月リバランスの場合の年利

 

2006年から毎年リバランスの場合の年利

 

これはたまたま毎年リバランスの方が結果が良くなりましたが、正直運次第です。機械的にやる場合は当たり前ですが結果は上下しますが、その上下の範囲が言うほど大幅に乖離が発生するというものではありません。

 

もちろん、過去の実績から最適な計算式に基づいた最適なリバランスタイミングとかあるかもしれません。が、それも結局確率的に有利なリバランス日数が分かるだけで絶対ではありませんし、大体それを踏まえて1年に1回という意見が多いと思います。知らんけど。

 

間違いなく言えるのは、リバランス回数を減らせば、手数料は儲かります。これは真理です。

 

むしろ手数料の考慮無しだったとしても、リバランス回数下げた方が今回は年利が良くなる場合もあります。今回はたまたまですが、年1回の方が結果が良かったのでリバランス期間を伸ばした方が結果が良かったわけです。

 

但し、全くリバランスをしない場合は次のようになりました。

 

2006年からリバランス無し

 

リバランス無しは月1回と年1回の両方に負けていることが分かります。

 

これも運と言えばそれまでですが、リバランスをキチンとした方が良い結果になる傾向にあります。※別件で過去検証を沢山やった個人的な感想ですフィーリングです。

 

というわけで、リバランス自体は実施すべきだと言う考えを持っているものの、頻度については長期運用(10年以上運用)を目的とするのであれば、そこまで期間は気にする必要は無いといった結論に至っています。

  

但しレバレッジ商品を扱うならもう少し気を使って頻度を上げても良い気はしてます。ボラが激しすぎるので安定化を図る意味で。

 

話が脱線しました。

  

 

これに対してウェルスナビはリバランスの手間が一切ありません。配当金再投資も勝手にやってくれますし、リバランスも自動です。配当金再投資は海外ETFにない大きなメリットです。海外ETFは端数が投資できないのもデメリットです。

 

放り込んだらリスク許容度を低く抑えることでオールウェザーポートフォリオのように安心して投資できるのは非常に優れていると思います。採用している商品もオールウェザーポートフォリオの考え方に近そうです。

 

但し、別にWealthNaviじゃなくても、配当金再投資は普通の投資信託でもやってくれますし、なんだったら非課税で再投資もやってくれるので、もし日本にTIPとかを投資信託で投資できるなら当然信託報酬の額にもよりますが、普通に投資信託でやってたと思います。無いのであきらめてます。

 

 

というわけで、WealthNaviは色々言われていますが、私の中の結論はこうです。あくまで所感レベルでそこまで深く調査していない点ご了承ください。

 

 

まとめ

  • 全部自動でやってくれるので、「オールウェザーポートフォリオ」や「RPAR」に興味があり、海外ETFに自分で買うのは怖い、確定申告をして税金を戻すのが面倒という方はWealthNaviのリスク許容度1~2辺りは良い商品と思った。
  • 但し信託報酬は税込1.1%/年と高額である点をキチンと理解した上で投資する必要があります
  • 似たような銘柄に対して自身で海外ETFに投資した場合は安価な商品を選ぶことで高くとも約0.25%/年以下に抑えることが可能。但しドル転の手間と配当金再投資の手間は付きまといます。

 

結局色々言われてますが、信託報酬1.1%/年を考えなければ普通に良い商品だと思います。そこが一番のボトルネックであり、ここが全てです。

 

というわけでそんなウェルスナビ、以下が口座開設URLだ!!!!!!!

 

 

 

・・・と、アフィリンクを張りたい所ですが、貼りません。さすがに信託報酬が高すぎます。商品は悪くないです。普通に良いと思いますし、なんだったら普通に採用したいまであります。真面目にちょっと気になってしまいました。でもやりません。

 

信託報酬が高すぎるのが悪いんです。高すぎます。0.3~0.4%/年ぐらいなら滅茶苦茶悩んで採用したかもしれません。

 

というか、

 

  • レバレッジも効いていないのに1.1%って・・・
  • 株式100%もより安全で利率が株式100%よりも低いのに信託報酬が高い

 

と良い所が無いです。いや、安全に行こうとすれば手間なしで楽なのですが、安全=リターンが少ないのに、そのリターンが少ない中で信託報酬料が高かったら意味がありません。

 

以前ウェルスナビを採用されている読者様からコメント頂きましたが、あくまで私の意見ですが、今なら「オールウェザーポートフォリオ」か「RPAR」辺りを自分で銘柄組み合わせて組んで投資することをお勧めしたいですね。圧倒的に信託報酬が違い過ぎるし、リバランスもそんな神経質にならなくていいです。

 

そして今回はリスク許容度1~2をターゲットに話していますが、もし仮にリスク許容度5を採用してドルコスト平均法している人には、むしろ全くお勧めしたくないです。WealthNaviをリスク許容度5なら株式100%で「ドルコスト平均法」すべきです。

 

以下、積立投資は「ボラが激しい」かつ右肩上がりを信じられる投資先でやった方が良いと言う感想を持っています。以下過去記事です。

 

私は「iFreeレバレッジ NASDAQ100」というレバレッジ2倍のとてもボラが高い銘柄を採用して積立投資をしていますが、怖ければ「QQQ」辺りでドルコスト平均法は良いと思います。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

結局「ドルコスト平均法」でリスクに対して安全性を高めているのです。そこに信託報酬1.1%のリスク許容度5のWealthNaviに投資する必要性が全くないです。そして多分、リスク許容度5は株式100%よりも「ボラが低い」、割と安全な投資方法になります。

 

そうなると、ただただ、信託報酬が高いだけの商品です。

 

なら信託報酬がとても安い株式100%の投資信託ドルコスト平均法した方が絶対いいです。そして運用10年目ぐらいに大きく儲けていたら、その時にWealthNaviにスイッチするような使い方なら悪くないかもしれませんし、儲かっていなかったらそのまま株式100%に積立投資を継続すればいいだけです。安く購入できるというわけです。

 

私はやりませんが、WealthNaviを積立投資じゃなくて初手一括でリスク許容度5に大きく張るなら理由としては問題ありません。それであればWealthNaviを採用する価値もあるかもしれません。

 

現にリスク許容度1~2での初手一括投資はちょっと惹かれました。現金で持つより楽ちんだし安全だし良いと思ったからです。

 

が、積立投資でWealthNaviを採用するのは流石に・・・。全くお勧めしません。積立×レバレッジは流石にやり過ぎで怖いと思いますが、ドルコスト平均法、積立投資を採用するなら株式100%でもっとリスクを取るべきと考えます。

 

但し運用年数が10年未満の人は除きます。10年あれば安定して株式100%×積立投資が良いとそういう訳です。

 

ということで、WealthNaviの公式サイトでは積立投資を推奨されていますが、ドルコスト平均法、つまり、積立投資の考え方について、読者様にて改めて検討した方がいいとお伝えしておきます。

 

改めて言うと、WealthNaviこそ「積立投資」ではなく、「初手一括投資」向けの商品だと言う認識です。

 

どうしても全部WealthNaviでやりたい場合は、余剰資金全部をリスク許容度1に全額投資して、毎月の積立時にそのリスク許容度1を売却して、その金額をリスク許容度5に対して積立投資する、というなら分からないでもない。そんな感じです。

 

投資は自己責任という言葉がでるので結局アレですが、あくまで私の所感は以上となります。

 

 というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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