【BTC】CME窓埋め投資法はやはりアノマリー投資法と思う

単なるCME窓に対する所感。今年になってずっとこれやってるな。

 

 

CME窓は勝率が良いし、CME窓の定義とか色々言われてるけれども、個人的にはこれはやっぱりただの「アノマリー投資法」であり、「宗教」みたいな信じる心投資みたいなものだと思っています。

その辺も過去の結果を確認した上での発言なのですが、結局相場は「大きく上がったらその分下げやすい」ってだけです。その確率が高いってだけ。じゃあその動きそのものである「CME窓」はそりゃそういう動きするよなってだけ。

 

 

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実際に勝率を検証した時の結果です。当然ながら、3万ドル以下の開いている部分が残っており、そこだけが勝利できていないという状況です。

 

 

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この辺はデータがそろっていますので誰でも検証できると思います。結局CME窓埋め投資法は「レンジ」の幅を行ったり来たりするだけで勝率が上がるだけです。

 

小さい窓ならゆらゆらその辺揺れながら小さく窓が埋まるし、大暴騰、大暴落が発生したらその反発で埋まりやすい、というだけの話。

 

で、勝率が高いということは負けることもあるわけで、それは「レンジ相場」が終わった瞬間に発生するというもの。

 

つまり、今開いている32000ドル付近以下のCME窓は一生埋まらない可能性があるということ。そこを除けば勝率が高いのは当然です。レンジしてるんですから。

 

で、改めてCME窓を自分の解釈で言うのであれば、常識投資法みたいな、そういう位置づけかなぁと。

 

例えば、

 

赤信号は止まれ。青信号は進め

 

みたいな。

 

もうこれって日本の常識の話じゃないですか。常識なんだからその方法の通りにやれば基本は「救われる」んです。正しいことをやっていると思い込めるので精神上はすごく安心できます。

 

精神面だけではありません。今回の例ではその「心のよりどころ」に依存する以外にも、実際に高確率で安全に進めることができます。

 

だって赤で止まって青で進めば車にひかれる可能性は単純に下がりますから。

 

低確率で言えば歩道側が青なのに車が突っ込んできたり、歩道に突然車が突っ込んできたりすると思いますがそこは低確率。でも発生したら「大怪我」するのです。

 

ただ、「赤信号」で止まる必要があるので、その分時間がかかる(※少額しか勝てない)という雰囲気。うん。CME窓投資法にそっくり。

 

  • 「ルール」が明確なのでそれを守るだけでいいという安心感がある
  • 少額しか勝てないけど安全にトレードできる
  • ただしルールを守っても車が突っ込んできて氏ぬこともある

 

結局CME窓埋め投資法というのは、過去の相場において「常識」の流れであり、稀に常識から逸脱した時だけ担がれて大怪我する可能性があるってだけの話でした。

 

そう考えるとやはり上側で空いている窓がある現状においては、多少無理してでもロングを狙っていくのも悪くないかなと思わざるを得ない。ビットコインは少なくとも10年みたら右肩上がりしてくれるだろうというのは信じています。であるならば、5万ドルぐらいの窓ぐらいはほぼ間違いなく埋まるだろうというのは感じ取れる。その5万ドルぐらいなら大金かけてもいいんじゃなかろうか?と思うのだった。

 

まぁ、ビビりなのでやらないんですけどね~。すでにレバレッジ効かせないとロングできない状況の時点でお察しです。私はビットコインのようなボラの激しい銘柄に対して2倍以上のレバレッジを効かせることは不安でしかありません。ロスカットが発生する時点でもうやりたくありません。

 

レバレッジをかけるなら株式みたいなボラの低い投資先でやった方が普通の人でいられる条件かなと思っています。それ超えたらもう一般人は無理。トレーダーですその人は。大変な毎日になるので皆様もほどほどに。

 

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