RTA in Japan Winter 2023に採用されたインディーズゲーム数を調べる

RTA in Japanという日本最大のRTAイベントがありまして、昨年参加させていただきました。なぜ参加できたかというと、DEATH STRANDINGというビッグタイトルで参加したことと、2の発売が発表されていたということ、過去に採用されていなかったという3つの理由が大きな要因と軽く考えています。

 

参加してみると実際面白くて、実に貴重な時間を体験することができました。本当にありがとうございます。配信中はゲームや解説者さんと楽しい時間を過ごせて、その後にコメントとか読むのも乙なものがありました。承認欲求を大いに満たしてくれました。

 

じゃあまたRiJに参加したいなぁって思ったのですが、ビッグタイトルで、過去にRiJに採用されていなくて、RTAできるぐらい実力が出せるゲームというのを持っておらず、インディーズゲームならば滅茶苦茶面白いゲームで、かつ、記録を出せるのが少しある、という状況にあります。

 

さて、インディーズゲームというのは少人数・低予算で開発されたゲームソフトのことです。低予算でもものすごく面白いゲームって多々あると思いますが、注目度は当然ながらビッグタイトルに劣ります。あっちはCMとかもきっちりお金かけて宣伝してるし作りもガッチリしてるのが多いからね。

 

じゃあそんな無数に生まれてくるインディーズゲームの採用される率ってどの程度なんだろう?という疑問が出てきたので今回軽く過去採用されたゲームを見て傾向を軽くみようかという感じで。

 

RiJ Winter 2023の採用率

◆全ゲーム数:97

◆採用数:25

◆ジャンル:

 - アクション:17

 - パズル:1

 - パズルアドベンチャー:1

 - RPG(ローグライク):1

 - FPS:1

 - アクションRPG:1

 - スポーツ:1

 

97あるうちの25ゲームが採用された雰囲気です。つまり、約1/4がインディーズゲーム枠として使えると考えてよいでしょうか。※インディーズゲームと判断している数は私の独断と偏見で分類してます。

 

そして圧倒的アクションゲームの採用率の多さよ!!!

 

動きがあって、視聴者も初見でも楽しめるアクションゲームが採用されやすいということなのでしょう。逆に言えばRPGとかぱっと見で分かりづらいものは採用されづらい可能性もあるかも?と思いましたが、そもそもRTAというジャンルの性質上、RPGですぐクリアできることが不可能だということの方が大きい気がします。

 

全体のゲーム時間をまとめると、0.25H~2.25Hとまとまっていて、一番多いのが大体30分前後でクリアできるゲームで集中しているようです。

 

各ゲームのプレイ時間のヒストグラムっぽい何か

 

長時間になるほど採用率は下がるというのは正解のようです。なるほどなぁ。

 

今後どうなるか分かりませんが、時代が進むにつれてメジャータイトルを作るコストというのがかなり負担になってきていると認識しています。PS5とか超圧倒的グラフィック!みたいになると作り手も限られてくるでしょう。

 

対してインディーズゲームはスマホとかの端末でも操作できるような手軽くできるゲームが多々あるため、数は圧倒的に多くなるかなと。また、RTA in Japanで採用されていないようなメジャータイトルというのも年々減ってくることになるでしょう。

 

ということで、RiJにインディーズゲームが採用されにくい、ということは無い時代になったんじゃないかなぁと勝手に想像しています。うん。自分に都合のいいように捉えてるだけだけどね!

 

じゃあ私は何でRiJに参加したいかというと、Ring of PainというクッソキモイローグライクRPGで参戦したいと思っています。ほんと、面白いんだよこのゲーム。面白過ぎてRTA世界1位までやり続けてしまいました。以下Steamのサイト。ただ敵が圧倒的にキモいのでプレイしてみよう!って思える人を選ぶゲームと思う。

 

store.steampowered.com

2020年に発売されたにも関わらず、つい最近アップデートで新アイテムや実績を実装するというこだわりっぷり。あれ、また新しいアイテムやろうそくでたなら、RTAで更新できる要素増えてるかも・・・ちょっとプレイし直さなきゃ!

 

ともあれ、クリアまで運がよければ10分で行けるので、やっぱこれで応募してみようかな。前回はデスストとかいうクッソメジャータイトルのお零れで運よく採用されたのですが、インディーズゲーム採用数も決して少なくないため、期待薄で気長にやってみようかなと思いました。