窓と呼ぶのも難しいものが発生したと思ったら一瞬で埋まるやつ。
表示上は窓が開いてないのですが、結果としては「39825~40150」間で空いていたことになります。ということで一瞬で埋め。
で、これは土曜日の朝には確定するので土~月朝まではフリータイムで取引ができる時間帯ができるという解釈をできますが、私はこの期間は+-5%に設定しておいて引っかかったらいいなぁぐらいでやってました。
が、もう少し狭めてみて、土日で指値が通ってしまってもいいかなと思い始めてます。
最初は指値が通ったらその反対売買を仕込む必要があるので割と相場に張り付いていないといけないなぁと思ったのですが、結局月曜日の朝までは不確定状態でありそこまでは指値通った後も別に放置してもいいということです。
その間に気付いた時に窓埋め価格まで戻っていれば注文すればOKだし、逆に行ってしまったら単純に損失出しちゃったなで済む話で月曜というタイムリミットとは別の話になるわけです。
ということで、直近2週間分ですが、どのぐらいの増減があったか確認します。
■直近1週間
CME窓:39825
その間の高値:40433
安値は誤差だったので割愛
上記4/15~4/17までの最高値。価格は40433。上記は某ナンスのチャートでCME価格とは異なりますが一旦それを基準として考えると、CME窓の値が39825ですので約2.29%の差があることになります。
■2週間前
では続いてその先週の4/9(AM5:00)~4/11(AM7:00)の時はどうでしょうか。
CME窓:42715
その間の高値:43412
その間の安値:42088
ということで、高値圏では約1.63%程度の差で指値がかかったようです。安値側は約1.47%程度。
問題は月曜日の深夜に発生しているため反対売買をしづらい点です。月曜日のAM7時前に起きて急いで約定指値をしないといけない状況ということです。
もっと言えば、CME窓投資法を土日だけやってる人は月曜日は早めに起きることを強制されるということです。
CME窓自体はいつでも開いたり閉じたりしてるのですが、ハッキリ言って普通の人は四六時中気にしながら生活はできないし、アラートとか設定しても気が休まらないのでトレーダーとか向けと考えています。私は普通にサラリーマンしてるので土日だけやることにしています。CME窓も100%必ず埋まるわけでもないので。
■3週間前
4/2(AM5)~4/4(AM7)までを観ます。
CME窓:46550
その間の高値:47226
その間の安値:45528
当日AM7に高値一気にぐわっと上がってますが、そこは見なかったことにします。多分対応できない。ということで、高値側は約1.45%、安値側は約2.19%という感じになりました。
こう見ると大体1.5~2%前後で指値しておけば土日の間でスイングトレードチックに回すことも可能かもしれない。ただ、私は現在+-5%指値で対応してるのですが、2回ほどヒットしたことがあったりもしてるので、そうなると3~3.5%も損失を被る可能性もでてくるわけです。
結局ヒット率と幅というのは比例してるのでその割合が最も良いところで指値をするのが大変よろしいのだろうという結論になりました。
じゃあその大変よろしい指値のパーセンテージはどこなのよ?ってなると、私は学が無いのでわかりませんし、データ集計してスクリプト組んだりしないとダメかなぁとか思ってるのでさすがにそこまではいいかなって感じで・・・
プロスペクト理論にのっとってやるなら今の+-5%が悪くないと思います。損失は減らせるが儲ける回数も減るってこと。
逆にその理論から真っ向から対決するなら+-1%で指値勝負。これなら毎週かならず1回は刺さるのでスイングトレードで複数回儲けるチャンスが生まれる。ただし5%以上土日で大きく動いたら泣いてください、という感じか。
うーん。最近CME窓全然できてないから、来週からは+-1.5%指値でやってみようかな。スイングトレードは時間があったら。時間が無かったら月曜日AM7より前に約定指値すればいいだけなので。ということで、来週からちょっと動いてみます。