Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その2

こんにちは。okometsubuです。

 

今回はCivilization4プレイレポの続きとなります。前回のリンク先。

 Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その1 - 日々の生活をがんばるブログ

 

さて、現在の状況をおさらいします。

  • 首都は丘陵だらけで食糧はトウモロコシのみのため、今後食糧問題が発生しそう
  • 周辺国が遠くにありそうで、沢山都市を建てることができそう
  • 首都は森が無いタイルが多く、労働者の働き口が多いことから伐採が可能となる「青銅器」の開発を遅らせる
  • 難易度「国王」レベルであれば「弓術」は不要

 

このゲームには「蛮族」という第三の勢力があり、視界に入らない暗い部分からランダムに敵ユニットが湧き出てくる。全世界の敵となるため、AI国家含む近くのユニットや都市を襲ってくる。

 

下記蛮族。ドクロマークが目印だ。

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蛮族が出現するのは次のような暗くなっている部分だ。薄暗い部分と真っ暗な部分、両方が対象となる。但し、我が国以外の敵AIも斥候としての役割があるため、他国のユニットの視界に入っているタイルや都市があるタイルは蛮族が発生しない。

 

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さて、そんな蛮族対策ですが、以下よ二種類方法があります。

 

  • 「戦士」等のユニットを多めに作って都市周りの視界確保として見張る
  • 「弓兵」を作って出現した蛮族を倒す

 

安定するのは後者の「弓兵」作成です。弓兵は強く、蛮族を蹴散らすのにもってこいです。但し、弓術の技術コストや生産ハンマー(戦士15ハンマーに対して弓兵25ハンマー)が重くのしかかった来るので、マップの広さと難易度で取捨選択することになります。

 

難易度が低いと蛮族の出現するターンが遅くなり対策が容易なので今回は「戦士」だけで頑張ります。

 

さて、首都の回りの立地はどうなっているか軽く見てみます。

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首都南東

南東に中国がありました。視界が確保できない部分が多いですが、我が国の周辺だけ視界を確保すれば、南東に蛮族が流れることが期待できそうです。

 

 

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首都東

首都の東。牛さんと宝石が使えるため、牛さんの下に都市を出そうかと思います。但し、周りはジャングルに囲まれています。ジャングル地帯は伐採するまで全く使えないタイルであり、敵AIも入植を嫌います。つまり、後回しにしても十分間に合うことが予想されるので、東側に都市を出すのは少し後になってからになりそうです。

 

紀元前2800年頃

30ターン目 筆記完成。これにより他国と相互通称条約を結ぶことが可能になりました。道路や海伝い(帆走が必要)で他国と交易をおこなうことができます。他国と交易することで得られるコインは自国内の交易よりも2倍以上高いので積極的に狙います。

 

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以下都市画面の他国との交易例。自国だと+1コインだが、他国だと+2になっていることが分かる。時代が進むにつれてドンドン増えていく可能性を秘めています。二行あるのは「通貨」技術取得した後の画像なため。一本交易路が増える。

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 他には相互通称条約を結ぶと、他国の文化圏にユニットが入ることができます。但し、世界の嫌われ者と結ぶと他国からマイナス評価につながるので注意。基本的には最初は全員と結んでおいて、宗教が固まって嫌われ者が分かってきたら外す感じでいいと思います。

 

 同ターン、部族小屋を発見。訪れるとお金や地図、技術やユニットを提供してくれるが、戦闘ユニットで入ると蛮族が大量に発生する可能性もあるものだ。しかしながら、高難易度でも基本は訪れて良い。

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訪れた結果はこちら

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小屋を訪れた結果

神秘主義を無償でくれました。研究費74ビーカーとなかなか悪くない。神秘主義を開発すると「モニュメント」と「ストーンヘンジ」を建設することが可能になる。モニュメントは文化力を+1アップする施設でストーンヘンジはそのモニュメントを全都市に無料配布する世界遺産だ。

 

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世界遺産ストーンヘンジ

 

世界遺産とは、世界でただ1つしか建造を許されない。つまり、他国に先駆けて建設を完了させないともう作ることが出来なくなるぞ。

 

ストーンヘンジ」はそこまで強い世界遺産でないのでスルー。そして、「モニュメント」もスルー。なぜなら我が国は「創造」志向であり、全都市で文化力+2をすでに所有しているためだ。序盤は文化力+1以上あればいい。 

 

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接触シャルルマーニュ

次のターン、シャルルマーニュと出会う。宗教がとにかく好きで、同宗教にしないと襲ってくるが、同宗教にすればとてつもなく仲良くなれる。仏教を創始したようだ。相互通称条約を結ぶと宗教が伝播しやすくなるので、序盤は創始国と相互通称条約を結ぶと捗ります。首都の北側にシャルルの国があるようです。 

 

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北の黄色い文化圏がシャルル領

中国と違い、割と近い位置にシャルルの都市が見えます。つまり、早めに北側を確保した方が良いかもしれません。

 

 38ターン目、首都周辺が判明しました。余裕で6都市は建てられそうです。Alt+Sで都市出しのマークを付けることができるのでオススメです。MODCGEを導入している場合はCtrl+Shift+Pがもっと使いやすいのでお勧めです。適当にマークだけしておきます。(予定は未定。適当でオーケー。)

 

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首都周辺。広い!

 北西に魚があったので「漁業」もいずれ開発しておきます。「漁業」を開発し「漁船」を建造することで魚を食することができます。基本的には都市を出すことが決まった辺りから開発して問題ありませんが、今回は適当に開発を進めました。

 

東には牛さんも見えるので、都市をそちらに出すタイミングで「畜産」の技術を開発しようかしら。

 

 

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39ターン目、シッティングブルと出会いました。割と友好的なAIで仲良くなれやすい。防衛が非常に強いため、攻め入るには苦労する。

 

続いて日本とも出会います。

 

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日本の徳さん。鎖国大好きなため、もし隣国にいたら相互通称条約を結べず、我が国も鎖国することになる極めて厄介な国です。今回は遠くて助かりました。弱いAIで遠くにいそうなので放置になりそうです。

 

第2都市建設

53ターン目、第2都市を南東に建設。中国が近く、領土を取られる恐れがあるため南東から進出。沿岸都市は後回しなので、やはり「漁業」開発は後回しでよかった。こういう無駄な行為を省いて省いて省き抜くのがCiv4における上達のコツです。せめて漁業ではなく首都東にある牛を活用すべく、畜産にすべきだった。

 

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この場所には何一つ「資源」が見えないが、河沿いの砂漠タイルである「氾濫原」を大量に使うことができるためここで。また、首都が近く、道路が引きやすく「交易路」を結びやすいこと、河沿いであることを考慮した結果となる。参考までに、私は都市出しが非常に苦手であるため正解かどうかは怪しい。

 

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氾濫原は未改善タイルにもかかわらず「パン3」と「コイン1」、合計4の出力を生み出すお買い得タイルです。草原に労働者が農場を作って「パン3」ですが、氾濫原に農場を作ると「パン4」となるので十分強い。欠点は、労働者の改善に掛かるターン数が通常の1.5倍程度必要なことと、都市の衛生にマイナスが付くことです。最初の内はあまり気にせずに氾濫原がある場所は優良立地と覚えておきましょう。

 

アルファベット取得

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技術開発は「漁業」の次は「アルファベット」を目指しました。難易度国王位までなら「アルファベット」優先でいいでしょう。「アルファベット」とは、所有していると他国と「技術」を交換できるようになるというもの。つまり、自国が持っていない技術を他国が持っており、かつ、他国が持っていないが自国が持っている技術を交換することが可能になる。例えば、我が国は「畜産」を持っていないが、「陶器」を持っている。どちらも同じぐらいの研究コストなので、等価交換ができるというわけです。

 

また、「アルファベット」を独占する利点は、他国は「アルファベット」を持っている国としか取引ができないということだ。つまり、自国の最新技術をAという国に売った場合、Aという国が「アルファベット」を持っていなかったら他に転売される心配が無いということと、Aという国からもらったAの最新技術を他国に転売して更に技術を進めることが可能なのだ!

 

高難易度になるとプレイヤーより敵AIの方が圧倒的に技術の進みが早いこと、敵AIは好んで「アルファベット」を早期取得してくるためこちらから開発せずに、他のAIに人気が無く、同じぐらいの研究コストの「美学」や「法律」を開発し、他国と技術がバッティングしないようにすることが重要です。

 

脱線しました。現在の技術交換可能な状況が次の図となります。

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この星は7人の指導者がいますが、未だに我が国含めて6人しかいません。大分遠くにいるか、徳さんに鎖国されて出られないかどちらかでしょう。

 

とりあえず、アルファベットの前段階である「筆記」を独占していることがわかります。「筆記」は176研究力、「畜産」は149研究力、「青銅器」は179研究力なので、国王難易度であればどちらも交換入手できそうです。難易度が高ければ高い程、等価交換がしづらくなり、自国からはおまけの技術や金銭をプラスしないと交換できなくなります。

 

ラニエと筆記 <-> 畜産 で交換

始皇帝と筆記 <-> 青銅器で交換

 

ラニエは「金融」志向であり研究力がダントツで早い。そのため技術交換相手としてなるべく選ばない(後進国化)方が良いですが、スコアトップはシャルルマーニュのためできればシャルルは後進国にしておきたい。ブルは徳さんが嫌いな指導者だったため取引は見送り。これは以下の画面で誰を嫌っているか分かる。嫌っている相手と取引すると感情ペナルティを受けることになるので程々に進める。

 

 

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畜産をゲットしました。これで牛さんや豚さんを改善できるほか、資源「」を視覚化することができました。この技術を開発することで隠れ資源である「」がどのタイルにいるかを見つけることができるようになったわけです。我が領土内及び付近には残念ながら発見できませんでした。

 

 

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青銅器を入手。労働者による森林の伐採が可能になります。伐採すると、近隣の都市にハンマー20が入ります。「数学」の技術があればハンマー30になるので伐採のタイミングは後回しにするか初期拡張の手助けとして20ハンマーでも伐採するかは要相談。まぁ、適当でいいです。

 

また、畜産と同様に「」の資源を可視化することができるようになります。銅があると、斧兵を生産可能になるので初期の戦争では鉄か銅が必須と言える。逆に、銅を得ることで「戦士」を作れなくなるので、非戦争を目指すなら作成コストの低い「戦士」を作れた方が良い場合もある。そのため、銅を道路に繋がないで資源を確保しない、もしくは遠くの他国に売却(※貸出)することも可能だ。

 

アルファベットや青銅器等、徐々に文明として発展してきた所で今回はここまで。ゲームの攻略情報も載せているのでちょっとページ量が多くなってしまったことと、読者ターゲットが迷子中ですがご了承ください。