Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その6

こんにちは。okometsubuです。

 

今回でCivilization4プレイレポ第6回目です。今までの内容の続きとなりますのでご了承下さい。

Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その1 - 日々の生活をがんばるブログ

Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その2 - 日々の生活をがんばるブログ

Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その3 - 日々の生活をがんばるブログ

Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その4 - 日々の生活をがんばるブログ

Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その5 - 日々の生活をがんばるブログ

 

 

それでは前回のおさらいです。

 

  • 最後の指導者である「メフメド2世」と出会い全世界の指導者と顔を合わせることができた。
  • 第8都市建設。後2,3都市程土地が余っているので建設可能そうだ
  • 110ターン目(BC100)に官吏を完成させ強力な法制度である「官僚制」を採用した
  • 次の技術は「」を研究する

 

また、前回お伝えしきれていませんでしたが、「官吏」を開発することで農場を作れる場所が増えます。具体的に言うと「農場」タイルは、「淡水」「きれいな水」のタイルでないと作成できません。但し、「官吏」を開発することで、農場を作成したタイルが「淡水」「きれいな水」タイルとして利用ができるようになるので、連結しての上をつなげることが可能です。

 

注意点として、連結した農場の途中1か所でも別の改善に切り替えると、その先の農場が全滅するので注意しましょう。

 

また、お米やトウモロコシタイルは例外で「淡水」「きれいな水」でなくても「農場」を作成することができます。但しパン-1されます。そのため、河から農場を貼っていき、綺麗な水をお米やトウモロコシタイルまで運んであげるとパンが+1されるので覚えておくといいでしょう。

 

第9都市建設 - 109ターン目(BC150)

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前回伝え忘れた都市

官吏完了の少し前に魚銀都市を建設。これにより中国は我が国に「」をされたことになるため中国の領土は限定的なものとなった。この都市は囲い込み兼資源確保用都市として建てたので適当に都市を発展させる。

 

これにて都市の拡張は終了します。かなりの領土を確保でき、非常に満足行った形となりました。

 

社会制度変更時代 - 111ターン目(BC100)

社会制度を変更すると、最低5ターンは次の革命を起こすことができない。そのため、「官僚制」の他にも社会制度を変更できるものがあれば合せて実施した方が効率が良い。そこで、「世襲統治」という政治体制を使える「君主制」の技術を取得する。

 

ラニエと通貨 <->  君主制+40Gで交換

 

通貨は独占技術のためできれば放出したくなかったですが、社会制度変更のため已むをえません。また、前回お伝えした通り、大国であればあるほど通貨は効果が高いので、大国シャルルマーニュには極力渡さないようにします。

 

これにより我が国は「世襲統治」と「官僚制」を採用することになる

 

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世襲統治と官僚制

世襲統治とは、戦闘ユニット1体を都市に待機させることで幸福度+1する優れものだ。ゲーム序盤は幸福がカツカツなのでほぼ全員採用することになるだろう。但し、ゲーム中盤以降は幸福が余ってくるので途中から別の体制にすることになる。とりあえず、「都市に3ユニット」迄を置くことをオススメする。そうすることで以降のゲームの進め方が楽になるのだ。説明はその時に。

※簡単に言えば将来出てくる制度の「代議制」に切り替えるのがスムーズになると言うだけの話です。

 

日本の徳さんがお隣に越してきました - 111ターン目(BC100年)

111ターン目、首都北東のジャングル地帯に徳さんが都市を建設しました。これにより、日本は中国と我がエジプトとも隣国関係になることになりました。

 

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赤い領土が日本領土

東京」をすでに神聖ローマ国に奪われていることが分かっており、弱小国のため無視したい所ですが隣国ならば話は別です。我が国は「戦士」(※最弱ユニット)が数体いるだけなので、攻められたら一瞬でチリと化します。

 

日本と神聖ローマが「仏教」を採用しているので仲良くなりやすいですがここで大きな問題が発生しました。中国が「ユダヤ教」を採用しているのです。※上記画像の右下の始皇帝(中国)の行を見ていただけると、六芒星が書かれているのが分かります。それです。

 

但し、中国は「ユダヤ教」を創始したわけではありません。もし創始した場合は「」マークが宗教マークに付くはずです。創始していない宗教を採用している国は、別の宗教に鞍替えすることが多々あるので仏教になることを祈りつつ、我が国は「無宗教」を保持します。

 

Civilization4は「不満は無い」の緑アイコンまで他国と関係が進めば、おおむね宣戦されることは無くなります。※例外は多々あります。

しかしながら、普通の状態から一歩関係が悪くなる「いらだち」になると途端に攻められる率がアップします。なので、少なくとも隣国との関係は普通以上をキープしたい所です。

 

そんなわけで少し怖いので使い古された「法律」を無償提供しました。技術をあげたことで「公明正大」の+3を獲得し、「不満は無い」まで発展できました。これで日本はほぼ無視していい所まできました。

 

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デレ徳

 

官吏の恐喝に合う - 114ターン目(BC25)

研究力がとても強い「金融」志向持ちのオラニエから「官吏」を恐喝されました。泣く泣く手放す。とはいえ関係改善につながるので何も悪い話ばかりではない。これにより、我が国が「仏教」を採用しても関係は「不満は無い」を維持できそうだ。

 

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かなり関係が改善された

 

官吏」の独占が切れてしまったので、近々「中国」に無償提供を予定します。中国の領土は我が国が領土の囲い込みを行ったことにより、これ以上の発展はないことが分かっていること、スコアとしてすでに我が国より大きく劣っている点から多少研究力を増やしても問題ないという判断だ。

 

それよりも重要なのが、「官僚制」を採用してもらうこと。中国は「官僚制」を非常に好んでおり、お互い採用するだけで「不満は無い」までは容易に発展できると踏んでいます。宗教を「仏教」にして神聖ローマとの関係も改善できることも「官吏」を手放すメリットとなりうると判断しました。

 

そのため、取り急ぎ「仏教」を採用しました。画面右上の手のマークをクリックすると以下画面が表示される。我が国は「エレファンネ」という都市だけ仏教が伝播していたようだ。仏教を採用すると、該当都市の幸福と文化が+1される。恩恵は少ないが宗教は主に外交用なので仕方ないものとする。

 

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仏教選択画面

 

これにより我が国は「仏教国」になりました。中国の始皇帝は宗教を軽視し、代わりに法制度を重要視するタイプのAIのため、早めに宗教変更してもまだ大丈夫という判断。最悪官吏をすぐさま渡せばいい。結果として、シャルルマーニュと「不満は無い」関係まで持っていくことに成功!

 

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後は中国を何とかすれば良さそう

 

紙を開発 - 117ターン目(AD50年)

」を自力開発。これにより「世界地図」を交換することが可能となった。

 

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紙を開発完了

世界地図は金銭や技術で交換が可能。大陸が一つしかない「パンゲア」では価値は低くなるが、大陸間マップでプレイした場合は貴重な存在となる。

 

パンゲアでも価値が無いわけではなく、10~100ゴールドで取引が可能だ。紙を独占している内に地図を入手して他国に売り裁くのが一般的だ。

 

そして入手した地図から世界の位置を確認してみましょう。

 

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世界地図

 

ちょっと見づらいですが、この地図を見る限り、我が国の領土はかなり広い。シャルルマーニュといい勝負をしています。中国はこれ以上都市を出せるスペースが無いため、宇宙船開発においてはライバルになりません。都市数が多ければ多い程、後半有利になるためです。そのためシャルルマーニュがラスボスと思っていいでしょう。研究が強いオラニエも土地は並程度なので脅威にはならなさそうです。

 

さて、これからの技術の進め方ですが、「自由主義」を目指すことにします。「自由主義」を世界で一番最初に開発すると「無償の技術(テクノロジー)」を1つ入手することができる。

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自由主義。開発には哲学と教育の技術が前提条件

 

これは非常に強力で、無償で2500~3000近くのビーカーを得られるのと同義であり、高難易度であれば、最新技術を得ることで技術交換によるキャッチアップも可能となる。

 

小技紹介(自由主義編)

ここで小技を紹介。「自由主義」を後1ターンで完成するところで止めておき、技術をドンドン進める。他国が「自由主義」開発の前提となる「教育」と「哲学」を入手したタイミングで我が国が「自由主義」を研究することで、更にさきのビーカーの重たい技術を無償取得することが可能だ。うまくすれば「鋼鉄」等の4000ビーカー以上も狙えます。

 

というわえで、「」を開発後は「教育」または「哲学」の技術を取得後、自由主義へ一直線に進めることになります。今回は「教育」の技術を優先して進めて「哲学」はできれば交換入手とします。

 

各都市の紹介

さて、世界状況もわかってきた所で我が国の都市状況を確認してみたいと思います。正直な話を言いますと、都市の囲い込みが物凄い上手く行ってしまい、他国が大国化したり我が国に戦争を吹っかけられなければほぼ勝ちな状態まで持ってきています。そのため都市開発がかなりおざなりなことをご了承ください。

 

首都

食糧がトウモロコシのみかつ、丘だらけなので後半食糧難になることが予想されます。鉄が湧いた場所はそのまま小屋として育てて今は町になりました。小屋のランクは

「小屋」→「村落」→「村」→「町」

へと発展します。それぞれ10ターンタイルで働かせる必要があるので育てるのに苦労します。

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首都

 

第2都市

魚都市。若干出力不足ですが、ここを偉人都市にしたいと思います。注目頂きたいのが、都市から南に2歩下にあるタイル、これは「小屋」タイルです。何故農場ではなく小屋タイルを使っているかというと、この「小屋」は首都でも使えるタイルであり、第2都市で小屋を育てて、育ちきったら首都にお返しするためのものです。小技です。

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第2都市

このように首都の小屋を育てる都市を「乳母都市」と言います。首都の小屋を強化することは「官僚制」の強みを生かすことにつながるので是非押さえておきたいテクニックです。

 

第3都市

首都南西の氾濫原都市。とにかく小屋を建てるだけ建てます。こちらも都市左上にある丘タイルは「小屋」タイルであり、いずれ首都にお返しするために育てています。

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第3都市

 

第4都市

首都北の都市。トウモロコシと金で経済を回す都市です。ここも小屋にしようと思いましたが、全く改善が進んでいません。労働者不足に優しいのが専門家です。タイル改善をしなくてもその場で雇う事ができるためです。ここは平原が多く、食糧不足になる懸念があることから将来は生産都市になる気がしています。

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第4都市

 

第5都市

首都東都市。牛と馬があり最強の生産都市になりそうですが、面倒だったので小屋を大量に展開しています。本来であればここが生産都市として水車タイルを沢山作ることになるはずでした。しかしながら、草原も大量にあるため小屋タイルを敷き詰めても最強です。文句なしのA級都市。

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第5都市

 


第6都市

首都南西の都市。金を使うだけの都市になるはずが、隣の都市に奪われているのを忘れていました。一切改善が進んでいない屑都市もいい所です。労働者不足がうかがえます。やはり慣れない内は労働者は都市の数+1,2人あってもいいと思います。

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第6都市



 

第7都市

石材確保用の都市。牛さんもいるのでなんちゃって生産都市として使えそうです。金は序盤こそ最強だが、後半は食糧をもたらしてくれない微妙タイルになるので(それでも強いが)今は人口増加をメインに考える。

 

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第7都市

 

第8都市

囲い込みが終わったので内陸部側に作った都市。と思いきや西を見るとオランダ領が隣接していました。割と危なかった場所。トウモロコシと牛さんがあり、かつ、「海」に面した都市です。Civiliztion4では「海」に面した沿岸都市というのは強力で、交易路が他の都市より優れている事と、衛生を増やす専用施設を建てることができたり優遇されています。但し、海タイルは見ての通りパン1ないし2枚でコインが2枚と改善すらできません。可能であればこの都市のように、海タイルを極力少なくしつつ、沿岸に都市を出すことが理想とされています。今回は一切なにもできない「砂漠タイル」が多くあるので一概に言えませんが・・・

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第8都市

 

第9都市

銀魚都市。中国の進出を防ぐ形でも採用した。魚を食べて銀を掘り当てて、後は海タイルに市民を大分させるだけの都市になります。形としては研究用の都市と言えるでしょう。

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第9都市

 

 

 教育完成 - 127ターン目(AD300年)

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教育完成

 数ターン後、教育を自力開発。大学と「オックスフォード大学」を建造可能になった。大学の効果は「図書館」とほとんど変わらず、建てた都市の研究力+25%アップしてくれるものだ。但し建造コストが桁違いでハンマー200も使う事になる。ちなみに図書館は90ハンマーです。

 

更に困難な条件があり、「オックスフォード大学」を建造するのに6個の「大学」建造が条件となります。都市1つにつき1つしか建物は建てることができません。つまり、「オックスフォード大学」を建てるのであれば最低でも6都市無いと作れません。

 

このプレイレポの冒頭でお伝えした「最低6都市あれば宇宙船勝利」というのはここに直結します。それだけ「オックスフォード大学(以降OX大学と記載)」というのは強力な「国家遺産」なのです。効果はその都市の研究力+100%アップです。つまり、首都の小屋都市とすこぶる相性が良いことになります。官僚制+OX大学のパワーで研究力はうなぎのぼりになるというわけです。OX大学建設に400ハンマー必要ですが、「石材」の資源を保有していると、必要ハンマーが400から200で済みます。今回は意図的に保有しに行ったので、建設は割と楽になりそうです。

 

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OX大学。ただただ強い!

 

問題は6都市全てで「大学」を建てなくてはいけないこと、6都市建造が終わらないとOX大学の建設を開始することが出来ないため、機会的損失が発生してしまう点です。つまり、宇宙船勝利を目指すのであれば、「大学」建設に必要なハンマーを事前に確保しておく必要があります。

 

そうです。「奴隷」と「森林」タイルです。1つの大学で200ハンマーなので、森林タイルは約6,7本、奴隷で言うと約6人程必要になります。また、まだ我が国は採用できませんが、「宗教の組織化」という社会制度があり、これを採用すると国教で定めた都市にその宗教が広まっている場合に限り、ハンマー+25%ボーナスを得られる制度があります。これを駆使すると、奴隷と森林タイルは30ハンマーから37.5ハンマーを得られることになります。

 

これらを駆使して、可及的速やかに大学建造ができる工夫(前回お伝えした森林に2ターン切れ目を入れることや、農場等で人口を極端に高めておき奴隷に備える)しておくことが重要です。

ちなみに私はそこまでしなくても勝てるだろうという感じで適当に進めていたので適当に建てました。中難易度ぐらいであればそこまで切り詰めなくてもいいでしょう。但し最高難易度の天帝ぐらいであればきちんと計画しておくことが良いでしょう。

 

 

 

さて、「国家遺産」という新しいワードが出てきました。これは「世界遺産」と違い、各国毎に1つ、どこかの都市で建設可能です。他国が生産してもしなくても問題ありません。但し建設にはOX大学のように建設に条件がある建物もあるので注意してください。

 

この国家遺産、敵AIは無差別に適当に作ることになります。ここにAIとプレイヤーの差別化が図られており、プレイヤーは適切な都市に適切な「国家遺産」を建てることで高難易度のAIに追いつくことが可能となるのです。今回のOX大学は首都の小屋都市と相性が最強に良いです。なのでここに建てます。AIはこれが出来ません。これはゲーム制作者が意図的にAIを弱くしており、プレイヤーを気持ちよくさせるための工夫としているようです。すべてを最適化してプレイヤーを苦しめてくるのがCivilization5以降と聞いています。

 

Civilization4の高難易度は敵AIは賢くなってプレイヤーに襲い掛かってくるものではなく、全体の建造物の必要ハンマーがプレイヤーより安くなっていたり、研究コストも下がったり、最初から開拓者が2体いたり、等々で差別化を図っているので各国のAIの思考はそうそう変化がありません。そのため、高難易度に移行しても、敵AIの進め方に変化はないため上げやすいのではないかな?と思いました。※勝てるとは言ってない

 

というわけで、今回はここまでとします。