【雑談】SPXSに毎月積立を行ったらどうなるのか【価値無し】

こんにちは。okometsubuです。

 

今回は超絶雑談回です。なんとなく気になったので試してみたってだけです。

======

 

ドルコスト平均法」というものがあります。よく言われているのが、ずっと右肩上がりするチャートの銘柄に投資するよりも、最初右肩下がりを続けて、最後の最後、フッと右肩上がりしたチャートの方が儲けが多くなるとかそんな感じのヤツです。

 

私はこれまでのシリーズでSPXLの積立はVOOに積立するより圧倒的大差で最高で最強な投資方法であることを証明して見せました。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

これは米国株だから結局最後に右肩上がりになるのだから、信じて積み立てればいいのですし、レバレッジの効果でボックス相場が続いたり途中大幅に下落してもそこでコツコツ安く買うことができるので結局値動きはマイルドになり、爆発的な右肩上がりにより今までの株安を完全払拭、VOO積立を余裕で圧倒する!

 

というものです。20年運用でみたらほぼ間違いなくVOOより上だということです。※世界恐慌レベルはしらなーい

 

で、この「ドルコスト平均法」の特性を眺めていたのですが、ふと悪魔のささやきが脳内に聞こえてきました。

 

  • 米国株は常に右肩上がりを繰り返しているが、10年に1度は暴落する実績がある
  • SPXSはそれでいうと、常に右肩下がりを繰り返しながら、10年に1度は暴騰することになる
  • つまり、最後の最後に10年に一度が発生したらいいので「ドルコスト平均法」の最適解銘柄なんじゃないか!!!????!?(今ココ)

 

本当にそうでしょうか。よく分からないから検証です。

 

SPXSの値動きの計算がよく分からないので非常に雑ですが値動きについて疑似SPXLをマイナスにしたものでやらせてもらいます。雑談レベルの記事だからね。雑でいいんだよ雰囲気分かればいいんだよ!!!!

 

というわけでおなじみの暴落一覧。

 

暴落達参加者一同(日付は暴落前高値の日)

※あからさまな結果がでたら途中で辞めます

 

 

前提条件

  • 暴落が発生した時から30年間、疑似SPXS(雑データ)に積立投資を行います。
  • 暴落発生直前の高値から積立開始するものとします。
  • 月1回100ドル定額投資したものとします。
  • 30年無かったら 2020/05/21までの期間を見ます
  • 手数料・税金は考察していません。配当再投資も未実施です。

 

面倒なので暴落発生直後だけ見ます。SPXSとしては最悪な積立投資タイミングです。それでも結果が良いんだったら検討の余地があるということです。検討の余地が無いことに期待しつつ、早速始めてみましょう。

 

ベトナム戦争付近からの30年間

1929-09-03~1959-09-02の30年間を見ます

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200526104229p:plain

 

終結

  • SPXS:0.037倍
  • 積立額:36000ドル

 

あ、もうコレ見なくていいですね。ゴミですよゴミ。はい、解散!!

 

いや、もう一つぐらいみましょうか。それじゃもうちょっと結果が良くなりそうなブラックマンデー辺りから始めたら丁度ITバブル崩壊とか食らうでしょう。それに期待です。

 

ブラックマンデーからの30年間

1987-08-25~2017-08-24の30年間を見ます。

 

f:id:okometsubu-blog:20200526104721p:plain

 

あ、結果まとめるのも面倒くさい。

 

ということでね。SPXSは積立投資対象としては論外ということになりました。当たり前だよなぁ!?

 

一瞬の大暴落、ITバブル崩壊とか、リーマンショックとかで一瞬凄い伸びることを期待したのですが、言うほど凄くないです。それまでの間に右肩上がりで伸びまくってますし、一瞬の凄い伸びが足りないということです。もっと暴落しないと全然ダメ。

 

やっぱりSPXSなんて俗物に投資すること自体おこがましいということです。今リアルでSPXS持ってる私は途方に暮れるしかないという事です。泣きそう。

 

ただ、今後一瞬の暴落があったらその瞬間だけ輝ける、そんな銘柄。リスク軽減狙いだとしても買う必要性が無いです。リスクが高すぎる。

 

というわけで、このブログをここまで読んだ読者様の時間を数分消費させるという結果だけを残して今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200526105304j:plain

 

【SEC介入対策】3倍レバレッジが2倍になった場合のドルコスト平均法の対策を考えます

こんにちは。okometsubuです。

 

SPXLのドルコスト平均法があまりにも素晴らしい結果になったため、何も考えずにちょっと前に2万円をSPXLに適当に投資してしまいました。

 

以下はSPXLをドルコスト平均法したシリーズ記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

上記のドルコスト平均法より「ノーセルバリュー平均法(少額投資)」のほうが結果がよかったので多分こっちやります。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

で、本当は始めたくなかったんです。理由として、3倍レバレッジであるSPXLやTECLがなんか、SECが注目しているらしく、

 

お前の所の商品はレバレッジあり過ぎて一般市民の預金の危険が危ない!!

 

とかなんとか言ってるらしいです(超適当)。

 

それとは別の理由ですが、3月の暴落で、不人気な3倍レバレッジ商品が軒並み2倍レバレッジに仕様変更されました。これは完全にリアルで起こった出来事です。そう考えると、今のSPXLやTECLは償還はされずとも、2倍レバレッジに仕様変更される可能性は十分あるとみています。

 

私はこれが怖くて積立投資も追加投資もちょっと様子見をしていたわけです。ただ、もしそうなっても後1,2年以内に何かしら情報がでるから、最悪2万円/月ならいいかなぁ・・・とフラッと始めてしまいました。

 

それではいけませんね。

 

というわけで、積立途中で3倍レバレッジから2倍レバレッジになったらどうすればいいか、また、積立投資を始めるにあたる注意点を改めて考えてみようというのが今回です。1.5倍になることはもう考えません。取り戻せないですよその程度じゃ・・・

 

結果次第で投資額を変更する予定です。2万円は20年で480万円です。結構な額なので私にはちょっと耐えられないかもしれない。再考の時。

 

検証の進め方とか

  • 過去記事から各暴落時のSPXLとSSOの結果を比較して、倍率の違いを見る
  • 3倍レバレッジから2倍レバレッジに切り替わるタイミングで最も心が痛むのが「積立投資額よりマイナス」になっている時点での話。つまり下落相場中のSPXLとSSOの結果を組み合わせてみる
  • その結果から、最初の投資額をなんとなく決める
  • SECの介入は2年後に行われるものとする
  • 積立期間は20年分だけ見ます

 

こんな感じでしょうか。2年後としたのは、現在のコロナショックの影響でそんなに大規模な仕様変更を仕掛けてくるとは思えなかったからです。いや、よく分かりませんが。ともあれ、2年後であれば「コロナ」そのものについては終息頃と思うので2年としています。

 

では最初にSPXLとSSOの結果を比較してみます。グラフは過去記事があるので割愛。倍率だけ見ます。過去記事は冒頭に記載した過去記事がソレなので気になる方は見て見てください。世界恐慌だけ別記事だったのでそれは以下です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

では各暴落を見ます。

 

暴落達参加者一同(日付は暴落前高値の日)

 

 

 それじゃ早速倍率を見ましょう。これは数字を見るだけ。感覚をつかむだけ。

 

暴落直近高値からの積立開始の場合

世界恐慌 

  • SPXL:1.17倍
  • SSO:1.42倍

 

この時期はむしろSSOの方が良いですね。これなら投資額はそのままでいいことになります。が、世界恐慌自体が非常にレアであるため、このパターンは見ない予定。

 

ベトナム戦争付近

  • SPXL:6.61倍
  • SSO:4.92倍

 

 

このぐらいだと大体投資額は1.5倍あればSPXLと同額になる感じですね。つまり、毎月の投資額をSECによる介入後に1.5倍入金すればなんとなーく同じ結果になりそうということです。

 

逆に言えば、1.5倍分、SPXL投資時は力を温存しながら行うことになります。余った現金は株主優待クロスで使えばいいんじゃないかな(適当)

 

第一次オイルショック

  • SPXL:17.80倍
  • SSO:9.35倍

 

 

 

終わり時期が右肩上がりになればなるほど、レバレッジをより効かせた側と乖離が大きくなります。何度も言いますが、これが3倍レバレッジの利点です。ボックス相場の減価のリスクに対するリターンがこれだと考えれば納得できるでしょうか。この結果だけみると、2倍レバレッジになった場合は約2倍の投資資金があれば追いつけそうです。

 


ブラックマンデー

 

  • SPXL:13.57倍
  • SSO:7.12倍

 

こちらもオイルショック時と似たような感じですね。大体2倍程度、投資資金を増やせば追いつけそうです。

 

 


ITバブル崩壊(2000-08-31~)

 

  • SPXL:4.31倍
  • SSO:3.79倍

 

当たり前の話かもしれませんが、結果が悪ければ悪い程、レバレッジを効かせない方が成績が良くなるというものです。この結果をターゲットとしているのであれば、投資額はそのままでもいいかもしれません。つまり、20年間の投資額が3~4倍で満足するなら、2倍レバレッジを積み立てた方が、「世界恐慌」レベルの大暴落が来ても割と安心できるということです。

 


リーマンショック

 

  • SPXL:4.46倍
  • SSO:3.32倍

 

 

こちらも同様です。20年後にどこの倍率まで伸びててほしいかを相談して決めればいいです。4倍欲しいならSSOのままでいいし、もっと欲しければ2倍にすればいい。

 

というわけで、基本的には1.5~2倍程度の追加投資が望ましそうかなと思いました。

 

私のイメージですが、3倍から2倍に変わったのであれば、それまで積み立ててきた投資額に戻すまで3倍の力ではなく2倍しかないため、3~4倍程度の戻しを行う場合も追加投資をした方が良いんじゃないか、と言う風に思いました。

 

ただ、それはイメージでしかなく、例えば、3倍レバレッジで大きく下がったということは、積み立てて購入する額も安く仕入れられることになります。つまり、購入平均額は3倍の頃の方が圧倒的に安く仕入れられていたはずです。

 

なので、右肩下がりの途中で3倍から2倍になったとしても、キッチリ3倍分のパワーを追加投資する必要は無く、感覚として今までより1.3倍程度、多めに投資資金を追加するぐらいで戻ってくれるんじゃないかなぁと思ってみたりしてます。

 

逆に、右肩上がり相場の時にSECが3倍から2倍になったらしめたもので、そこから右肩下がり相場になったら逆に下がりにくくなるのでラッキーになる可能性だってあるわけです。そこはもう運ですね。

 

というわけで、基本的にはどのようなタイミングであれ、追加投資額は1.5~2倍ぐらいにすればまぁまぁ、そこまで悪い結果にならない気はしました。

 

では、実際にはどうでしょうか。右肩下がり時期に3倍から2倍になったらどのぐらいの影響力があるか、非常にザックリなシミュレーションをしてみましょう。

 

ザックリシミュレーション内容

  • ITバブル崩壊時をサンプルケースとして見ます
  • ITバブル崩壊中の右肩下がりが終わった「底」のタイミングで3倍から2倍にします
  • 「底」のタイミングで投資額を1.5倍にしたものと2倍にしたものを追加します

 

ITバブル崩壊の底は「2002-10-09」でしたので、そこからSPXLの動きをSSOに切り替えたものを入れる感じです。

 

こんな感じでどうでしょうか。絶望ケースでの検証になると思っています。絶望ケースで何となく希望が見えているのであれば、そのまま運用してもいいかなと思えるかもしれません。

 

ということで早速シミュレーションしてみました。

 

前提条件

  • ITバブル崩壊直近高値から開始しています
  • 月1回100ドル定額投資したものとします。
  • 2020/05/21までの期間を見ます
  • ITバブル崩壊時の「底」に到達したらSEC介入によりSPXLがSSOと同じ値動きになった場合をグラフに追加しています
  • 上記のタイミングから1.5倍に積立投資額を増やした場合も追加
  • 上記のタイミングから2倍に積立投資額を増やした場合も追加
  • 比較のため^GSPC(S&P500)も見比べてみます
  • ついでなので値動き2倍(疑似SSO)も参加させてみます
  • 積立投資額2倍の最終投資額を基準として、そのほかの投資手法に対して現金を付与した形でスタートさせます
  • 手数料・税金は考察していません。配当再投資も未実施です。

 

現金を付与させる考え方として、積立投資額分不利になるためです。その分をリスクヘッジとして各銘柄に持たせる形となります。通常の場合は毎月100ドルですので、最後は「2.3万ドル」なのですが、2倍に積立投資額を増やした場合を考慮すると、最終的に「4.5万ドル」となりますので、差額は現金をプラスした形でグラフ化しています。

 

というわけで、結果はこちら!

 

ITバブル崩壊高値から

f:id:okometsubu-blog:20200528210601p:plain

 

終結果(ドル)

  • SPXL底からSSO積立額2.0倍:16.20万ドル
  • SPXL底からSSO積立額1.5倍+現金(小):13.40万ドル
  • SPXL+現金:12.20万ドル
  • SSO+現金:11.00万ドル
  • SPXL底からSSO+現金:10.66万ドル
  • S&P500+現金:7.08万ドル
  • 積立総額:4.5万ドル

 

終結果(投資額からの倍率)

  • SPXL底からSSO積立額2.0倍:3.60倍
  • SPXL底からSSO積立額1.5倍+現金(小):2.98倍
  • SPXL+現金:2.71倍
  • SSO+現金:2.45倍
  • SPXL底からSSO+現金:2.37倍
  • S&P500+現金:1.57倍
  • 積立総額:4.5万ドル

 

底から2倍、積立投資額を増やした投資方法の勝利となりました。

 

本件について難しいのは、SPXLが十分に実力を発揮できない点にあります。

 

積立総額4.5万ドルとありますが、実際にSPXL,SSO,S&P500や底からSSOに切り替えただけで追加投資しなかった銘柄達の積立総額は「2.3万ドル」しか投資していないのです。そのSECによる介入リスクに最終的に2.2万ドルを現金として担保していたという事になります。

 

この考え方は現金リバランスと同様の考え方です。

 

例えば、SPXL:現金を50%:50%で運用している場合、1万ドルをSPXLに投資していたとします。この場合、2万ドルを投資しているのと同義として考えるのです。1万ドルは現金として手元にある、というより、証券会社に1万ドルの預金を投資しているというイメージでしょうか。そう考えるならば、この倍率の見方もそのままではなく、最初からSPXLへは少ない投資額+SEC介入による現金を事前に用意しているからこそ成り立つ戦い方と言うわけです。

 

逆に言えば、SECの介入が無かったらSPXLはそのままということで、現金は機会損失になり得る状況である、ということです。SEC介入してくれた方が、現金をSPXLとして割り当てることが出来るわけなのでむしろ嬉しい、という状況となるということです。リスク対策、保険なのです。

 

つまり、SEC介入のリスクと現金をどこまで考えるかと言うお話になります。

 

ビビり過ぎると上記のグラフのように、本来のSPXLの力が半減して、途中SSOに切り替えた銘柄が1位になりました。

 

よって、SEC介入が無くても20年、30年後の利益を求めるギリギリの投資額で始めるのがベターかなと言った具合です。現金を余らせすぎても機会損失。難しいですね。

 

 

 

 

・・・だったら最初からSSOに全額投資しておけばいいんじゃないか!?ってそうなりますよねぇ?えぇ。なりましたとも。というわけで、SSOに最初から全額投資した場合を加えます。図が分かりづらいので参加メンバーを絞ります。

 

追加条件

  • SSOへの投資額を2倍にします。
  • 差額は他の銘柄に足し算します。※最初100ドル積立⇒200ドル積立になっている部分の期間

 

これだけ。そりゃ最初から2倍積立したSSOが勝ちです。が、差はどのぐらいになるのかというのを見ておきたいというのが背景にあります。差が少ないのであれば、SECの恐怖に対して「底」になるまで少な目の投資でもいいのではないか、ということです。では見て見ましょう。

 

f:id:okometsubu-blog:20200529144941p:plain

 

終結果(ドル)

  • SSO積立額2.0倍:17.75万ドル
  • SPXL底からSSO積立額2.0倍:16.58万ドル
  • SPXL+現金:12.44万ドル
  • 積立総額:4.74万ドル

 

最初から全力でSSOした結果と底からSSOに切り替えた結果としては1万ドル程度の誤差となりました。今回は暴落からスタートと明確に右肩下がりスタートが分かっており、確実にSSOが有利になるのは目に見えていますが、その最大の状態でこの程度であれば、別に途中からSSOに2倍積立をしても特に問題は無い気もしないでもない。

 

ただ、SECの介入が無かった場合が悲惨で、SPXL+現金は12.44万ドルであり、結構な差が生まれてしまいました。

 

こうなると、SECの介入を恐怖しすぎて萎縮するとそれだけ大きな機会損失が生まれることになるでしょう。

 

ということでまとめます。

 

まとめ

  • 3倍レバレッジは30年積立で輝けると思うので、30年分割で投資できる資産を決める
  • 30年分割投資資産から2/3程度の資金を毎月投資にしてSPXLに毎月積立を行う
  • その金額が20~30年後に目標金額になるぐらいの額になるか過去のブログを参考にしつつ(倍率で計算)、年数と目標金額が達成できそうなら、その抑えた額で始めてみる
  • SECによる介入が行われたら積立額を1.5倍程度増額(※ここ適当)して運用することで目標達成額に何とか近しい動きになる。(※極端な右肩上がり相場だと圧倒的にSPXL単体の方が強いのですが、もうそこは目をつぶる)
  • 時期によってはもっと積立額を増やしてもよい。余った想定積立金額と差額を見て相談すること

 

単純に投資資金額を増やしただけでは、SPXL単体かつ圧倒的な暴騰時の暴力的な株価にはなりませんが、ある程度近しい動きまでは実現できると思います。

 

というわけで、私はつい先日、2万円を投資してしまったわけですが、1.5万円にした方が良いかなと思い始めています。が、SECの介入を恐れるほどの額でもないので、もう最初から2万円でも良い気がしています。

 

SEC以外にも「世界恐慌」等による商品自体の償還リスクも抑えることができますね。どこまで考えるか。その2つが無ければ余裕ですべての積立投資先をSPXLとTECLに全力していると思います。私はビビりなのでそれができず。残念です。絶対VOOに積み立てている人より安心・安定で勝てると断言できるほどに自信はある。でもその2つが怖い。ビビりなので1~3万円/月ぐらいになりそう。

 

で、3倍レバレッジが1.5倍レバレッジになってしまった場合は・・・全力で投資金額を上げるぐらいしかもう無いですね。それももう全力。現金が手元に無くなるのが怖いし、そういう未来が来た時に考えます。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200528212404j:plain

 

対決!ノーセルバリュー平均法VSドルコスト平均法その8(暴落10年前_10年積立編)

こんにちは。okometsubuです。

 

まさかの長期連載シリーズ第8回目です。多分需要は無い。ですが、私の投資方針を固める記事なので絶対に記事にします。

 

今回は疑似SPXLにて各歴史上の暴落発生高値から10年前かつノーセルバリュー平均法において追加投資をする額を最短で10年分積立てられる額で投資した場合の検証です。以下過去記事。SPXLを積立投資する場合に参考になるかもしれないし、ならないかもしれない本シリーズ、今回はどんな結末を迎えるのでしょうか!?

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

やることを要約すると、「年利15%」以下になったら積立投資予定額の10年分割したものを毎年投資するというものです。前回が15年分割で、ドルコストは30年分割かつ「年利15%」以下は関係なく、毎年定額投資するというものです。投資額は目安として載せてますが、割合だけ定めれば後は同じ投資方法で倍率を出すことは可能です。

 

 

じゃ、さっさと始めましょうか。

 

 

 

今回のシミュレーション条件

  • 面倒なので1ドル100円換算とします
  • 初期投資として6万ドル投資したものとします
  • 運用期間はとりあえず30年分は見ます
  • 年利目標は15%とします
  • 追加投資上限を6万ドルとします。初期投資額と合せて12万ドルまで自身の懐から出ることになります
  • 年1回の株価判定を行い、その時に年利より上下していた分を追加投資して、下落してなかったら追加しない
  • 毎年チェック時の追加投資する場合、1回辺りの上限を6000ドルとし、上限6万ドルに到達したら追加投資は終了となります
  • 追加投資額は疑似SPXLに余すことなく購入できるものとします
  • 追加でドルコスト平均法を参加させます。こいつも初期投資を6万ドルとして、毎年2000ドルを無条件に追加投資する形とします。30年後にキッチリ6万ドル上限まで使います。
  • バリュー平均法やドルコスト平均法の現金が余ったらその分最後に足し算します。

 

簡単に言うと、初期一括投資で財産の半分を投資して、残り半分を「ドルコスト」か「ノーセルバリュー」で戦わせる、というかんじです。前回までと一緒。

 

全シリーズ(その1~5)と違うのは1回辺りの上限を4000ドルから6000ドルにした点だけです。これで「15年」分割から「10年」分割になります。

 

 

低迷期が長い暴落達勢ぞろい!(いつもの)

 

さて、世界恐慌なのですが、世界恐慌開始前の10年について、残念ながらデータがありません。なので、ちょっと異例の対応を行います。

 

 

これも本シリーズで毎回伝えてるやつ。なんとなくでいいんだよ何となくで!

 

んじゃ見てみてみましょ。

 

 

世界恐慌-10年前からの30年

1919-09-03(疑似空間)から1949-09-02の30年間を見てみます。(疑似空間)はITバブル崩壊10年前の1990-08-31~2000-08-30の期間の値動きを強引にだしています。

 

f:id:okometsubu-blog:20200604214704p:plain

30年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーバリュー(10年):4.49万ドル(0.37倍)
  • ノーバリュー(15年):7.92万ドル(0.66倍)
  • ドルコスト:5.34万ドル(0.45倍)
  • 総額:12万ドル

 

今回もノーセルバリュー平均法(10年)が大敗してしまいました。これは厳しい。世界恐慌を見るなら15年の積立投資額が欲しいですね。ただまぁ、ドルコスト平均法との差は1万ドル程度なのでちょっと辛いですが攻めた結果です。受け入れられなくもない金額だと思います。

 

それよりも最初の10年で3.5億を超えてるのでもうどの投資法でもいいんじゃないかな・・・

 

ドルコスト平均法が手前までなら有利ですが、1億円超えたら売却することを検討しているのであれば、数ヶ月、達成が早まる程度にしかなりません。この条件かでのドルコスト平均法は安全を求めるというよりも、右肩上がり時に利益を乗せたいための投資と言えるでしょう。

 

ともあれ、手前に用意したのがITバブルなだけなので、実際はもっと低い可能性は否めないという点を考慮して、30年後の結果としては「ノーセルバリュー平均法(15年)」の勝利となりました。

 

これについては散々「ノーセルバリュー平均法(10年)」が弱いという前提で始めているので何も不思議じゃない。というか、前半は年利15%以上なのでそもそも投資を開始していないため、結局前回までの記事で結果は分かっていた結果でした。

 

・・・え?

だったら他の暴落でも全く同じことがいえるんじゃないか?

ですって!?

 

いえいえ、一応「年利15%以下なら追加投資」というルールがあって、年利は毎年ガンガン増えていきます。そのため投資タイミングは過去にずらすほど高値で判定されるので結果は結構変わるんじゃないかなと思ってます。それを確認するために検証しているところがあると考えればOKです。多分。よくわかんない。わかんないから検証すれば雰囲気解決!

 

ではここからが確認したい暴落達のオンパレードです。世界恐慌を捨てた場合の暴落達に耐えられ、かつ、暴落耐性・成績が良いのであれば採用余地ありありです!

 

ベトナム戦争辺り-10年前からの30年間

1958-11-29から1988-11-28の30年間を見てみます。

 

f:id:okometsubu-blog:20200604215710p:plain

30年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーバリュー(10年):351.91万ドル(29.33倍)
  • ノーバリュー(15年):330.69万ドル(27.56倍)
  • ドルコスト:321.62万ドル(26.80倍)
  • 総額:12万ドル

 

僅差ですが「ノーセルバリュー(10年)」の勝利です!

 

ともあれ、ドルコスト平均法より30万ドル、約3000万円も高いのですから十分効果を発揮していると言えるでしょう。暴落して3.5億ですからね。いやぁ、ヤバイヤバイ。

 

さて、今回は20年運用も見て見たいです。結構面白そう。

 

ベトナム戦争辺り-10年前からの20年間

 

f:id:okometsubu-blog:20200604220038p:plain

20年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーバリュー(10年):31.61万ドル(3.16倍)
  • ノーバリュー(15年):29.79万ドル(2.98倍)
  • ドルコスト:29.05万ドル(2.90倍)
  • ノーバリュー(10年)総額:11.34万ドル
  • ノーバリュー(15年)総額:9.6万ドル
  • ドルコスト総額:10万ドル

 

勝者は「ノーセルバリュー平均法(10年)」となりました。

いつもの通り投資しきれていない分の現金も含めた形での結果です。10年側が先行して多めに投資しているとかそんな部分ですね。

 

20年間伸び悩んだ残念時期ですが、それでも早期に10年分割で投資した方が有利になったということです。やはり米国株の基本姿勢は右肩上がりにあり、早期に投資すればするほどお得であるという考え方で基本は問題が無いということでしょう。

 

それでも世界恐慌やその他の暴落が不安になるので、10年分割程度の濃度であれば世界恐慌ドルコスト平均法には劣りますが命は守れそうですし、他の大暴落程度であれば最も優れた投資法となるのです。

 

いや、7年分割とか6年分割ぐらいの方が強いかもしれません。でも世界恐慌でアウトなのと、早期に金額を投資しまくるので、SEC介入とか株価下落しすぎでSPXLやTECLが早期償還になったらその分残念になるので、しっくりくるのは10年~15年ぐらいがベストだと感じています。

 

今回のコロナショックからの世界恐慌ムーブにも耐性があります。世界恐慌は底まで3年でしたから、3年分が失われるだけで済むね!!!!!

 

それかドルコスト平均法。なんだかんだ、SEC介入と大暴落による早期償還リスクに対しては安全性は高まります。30年分割での投資で薄めているためです。当然、投資人生終わりの20年後、30年後とかだったらすべからくみんなお陀仏なのでそこは知りません。皆違って皆いいんです。どれを選択するかはその人の好みということです。

 

前も言ったかもですが、私はドルコスト平均法にするぐらいならノーセルバリュー平均法(15年)にするかなぁと思ってます。多分。現実としては10~15分割の金額範囲内でやると思う。SPXLやTECLは必ず端数がでるので、その間の金額になればオールOKみたいな。そんな感じ。

 

話が脱線しました。私は赴くままに文字を入力してるのでやたら長文になって糞化していくのです。悲しいなぁ。これを読まされている読者の方がもっと悲しいでしょうが、耐えてください!私も耐えてるんだからさ!!(意味不明)

 

第一次オイルショック-10年前からの30年間

1963-01-11~1993-01-10の30年間を見ます。

 

f:id:okometsubu-blog:20200604222901p:plain

30年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーバリュー(10年):736.08万ドル(61.34倍)
  • ノーバリュー(15年):682.38万ドル(56.87倍)
  • ドルコスト:667.09万ドル(55.59倍)
  • 総額:12万ドル

 

いやー、強い。またノーセルバリュー(10年)の勝利です。

 

結局過去のチャートを追っているわけですから、「早期に沢山投資した方が強いよ!」理論にのっとれば10年分割が強いのは当たり前の話なのかもしれません。ただ、無作為に突っ込むだけだと右肩上がり相場でタヒることになるので年利15%という制限が効果的になってくると思います。これは10年分割をベースにしてもいい気がしてきた。十分な分散効果でしょう。10年分割でも。レバレッジはキチンとケアしないと大変なことになりがちですが、さすがに10年分割もあれば十分そうと肌で感じました。

 

それじゃ20年運用結果もついでにみます。

 

第一次オイルショック-10年前からの20年間

 

f:id:okometsubu-blog:20200604223419p:plain

 

20年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーバリュー(10年):51.72万ドル(5.17倍)
  • ノーバリュー(15年):48.68万ドル(4.87倍)
  • ドルコスト:47.94万ドル(4.79倍)
  • ノーバリュー総額(10年):12万ドル
  • ノーバリュー総額(12年):10万ドル
  • ドルコスト総額:10万ドル

 

はい。ノーセルバリュー(10年)の勝利勝利。

 

ノーセルバリューは世界恐慌時においてもドルコストよりも圧倒的に強いので対暴落対策としては最強ですね。反面、暴落相場が一切ない場合だと弱いですが、そんな強気相場なら、さっさと1億円もらってリタイアですよ。妻子持ちだから1億だけじゃ無理なんだけれども。本当は3億欲しい。絶対失敗するから1億で我慢してやる(上から目線)。

 

とはいえこの20年は停滞期です。1億どころではない・・・と言いたいですが、5000万円の獲得に成功しています。20年で5000万円なら十分じゃないでしょうか。が、リタイアは諦めるしかありません。これ、VOOとか積み立ててる人がアーリーリタイア不可能でしょう。もしくは私の10倍投資額を増やしてるかのどっちかでしょう。はやくお金持ちになりたーい!!

 

駄目です。暑すぎて文章がさっきからおかしい。なんか気づいたらもう初夏っぽいじゃないか!!糞!!さっさと終わらせよう!次!

 

 

ITバブル崩壊-10年前から現在まで

1990-08-31~2020-05-21の約30年間を見ます。

 

f:id:okometsubu-blog:20200604224830p:plain

 

30年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーバリュー(10年):506.97万ドル(42.25倍)
  • ノーバリュー(15年):500.04万ドル(41.67倍)
  • ドルコスト:532.91万ドル(44.41倍)
  • ノーバリュー(10年)総額:9万ドル
  • ノーバリュー(15年)総額:8万ドル
  • ドルコスト総額:12万ドル

 

今回はドルコスト平均法が勝利しました!

 

それもそのはず。年利15%以下になることが殆どなく、追加投資が十分にできなかったからです。

 

でも見てください。結果は5億円に到達していますし、なんなら最初の7年目ぐらいで1億円は総じて達成しているわけです。7年で目標に達成しているということは、つまり、ドルコストの追加力も7/30年分しかないのですから、差異はそこまで無いと言えそうです。30年後まで待てば確かに結構変わってきますがね。

 

ということで、右肩上がり相場で追加投資するドルコスト平均法をえらぶよりは、10~15年分割のノーセルバリュー平均法が良い感じだなぁと言う感想を持ちました。

 

あ、ちなみに暴落15年前~20年前編は不要と判断できました。なぜなら以下の過去記事とほぼ同じ結果になることが私の中で分かったからです。右肩上がり相場中はノーセルバリュー平均法は追加投資しませんからね。右肩上がり相場で追加投資しないんだからそりゃー「ドルコスト平均法」に負けちゃいますし、15年分割と似たり寄ったりなのがイメージできます。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

但し、もし検証した場合でも、多分、ノーセルバリュー平均法(15年)より10年の方が結果は良くなるはずです。右肩上がり相場ですからね。追加投資額が多い方が強いってもんですよ。

 

というわけで、世界恐慌が来なければ、「ノーセルバリュー平均法(10年)」15年ものよりも圧倒的に強い、そして、ドルコスト平均法よりも大体のケースにおいて安全で暴落時に強い!!と言う結果でフィニッシュでございます。

 

=======

 

あの絶対不変の強者である「ドルコスト平均法」を更に超えた「ノーセルバリュー平均法(15年分割)」を更に超えた今回の検証結果。多分私はこれを採用すると思います。

 

・・・話は変わるんですが、「ドルコスト平均法」の時点でS&P500(VOOとかIVV)の等倍商品を積立投資するよりSPXLに積立投資した方が圧倒的なまでに有利であることが分かってしまったのですが、一つ、疑問が生じます。

 

なんでこんなに流行ってないんでしょうか!?

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ドルコスト平均法なんて超一般的な運用方法なので、普通にSPXLとかTECLのドルコスト平均法」ぐらいは流行っていてもおかしくないのに!

 

私はここまで検証して記事を書いてきたのですが、密かに誰か突っ込みを入れてくれるのを待ってるんですよ!?

 

私の知らない何か落とし穴があって

あ、その投資方法○○があるから無理っすよ!?

みたいなコメントを待ってるんですが一向に現れません。

 

ドルコスト平均法」×「レバレッジ商品」の圧倒的暴力は本当に凄い。私程度の凡人で気づけたのだから、金融プロの方々ならすぐに気づきそうなはず・・・・

 

もしかしたら「裏・米国株村」があって、この手法は「」の極秘情報だから「」のこのブログに規制が掛かってGoogle先生に引っかからないようになってしまったのでしょうか!?

 

くそ・・・なんということだ。私はいつのまにか「」の極意を会得してしまったというのか・・・。

 

あ、でも一応「ツミレバ」とかいう うたい文句を流行らせようと躍起になっている記事は見かけましたね。「iFreeレバレッジ NASDAQ100」。お前のことだよ!!!

 

以下新R25サイトより引用。完全に商品説明サイトなのでご注意下さい。以下は第2回目の記事らしいです。

 

リベンジ成功!? 田端信太郎に「買おうかな」と言わしめた“ツミレバ”新ファンドの魅力とは|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

https://r25.jp/article/786488138142298870

 

営業トークバリバリなんですが、正直内容確認すると、私が過去に検証した通りの感じなんですよねぇ・・・。後半の商品宣伝である「米国3倍4資産」とかいう商品は知らない。歴史の浅い・よく分からない商品に興味は無い。

 

正直、読者が欲しいのは「利益」もさることながら、「リスク」じゃないかと。暴落時にも耐えられるのかって話の方に興味が行くと思う。私はそっちに目が行った。普通の人はそうだ。レバレッジで大儲け!って記事じゃあ怪しいに決まっている(※偏見)

 

だから自分で検証して過去の暴落時にも耐えられるのかを知りたかった。でもまぁ証券会社だと下手なことは書けないのかもしれない。それに私の考えでは30年運用中のどこか暴騰した部分で欲を出さずに途中で売却することを推奨しています。最後まで持っててもいいですが、とてつもない右肩上がりで人生2つ分の資産ぐらいに伸びても意味が無いですから。途中で売却とかそんなこと、証券会社の人が書ける訳ないですからね。

 

明らかに営業トークっぽさが凄いのでアレなんですが、一応、証券会社としても「レバ×積立」を否定していません。むしろ熱く語ってます。そりゃ営業トークですから当たり前ですが、大和証券投資信託委託の営業マンが熱くなるのも無理はないと、若干シンパシーを感じてしまっています。くやしい。だが、恐らくこの営業マンは私と同じような心境なのだろうなと想像できる。

 

尚、私は上記記事を見たから始めたわけじゃないんですが、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」を毎月積立を4月から開始しています。楽天ポイント分だけ積み立てています。正直、営業トーク満載の上記URLと同じことを本記事で伝えるのはあんまり嬉しくないし、なんか悔しい!これじゃ証券会社の手先みたいじゃないか!!糞!!!もうこの話は辞め辞め!!

 

 

後、「レバレッジ×ドルコスト平均法」が普及していない理由はこんな感じかなぁ。

  

  • 20年後くらいの売るタイミングで世界恐慌が来たらパァ
  • 暴落が来たときの早期償還が怖いし・・・
  • 暴落中にSEC介入とかで3倍値動きが2倍値動きになったら株価戻らなくないっすか!?

 

位しか見当たりません。いや、十二分にその理由で投資しないのは当たり前なんですけどね!?普通に怖い!!けど、後数年である程度は分かりそうなので、最悪、数年分の追加投資額が消えるだけです。嘘です。半分一括投資している分も一緒に消えますねこれは痛い・・・

 

ともあれ、世界恐慌が来ても最強の「ドルコスト平均法」を更に凌駕する本検証記事検証の「ノーセルバリュー平均法」は最強オブ最強ではないでしょうか。世界恐慌さえなければ無敵の結果で世界恐慌でも最低限のケアができるのですから・・・

 

今!新たな最強伝説の幕開けに皆さまは立ち会っているのです!!!!

 

もうこれ以外突っ込みが入らないなら私は今回の「ノーセルバリュー平均法(10年)」で運用開始するぞ!いいのか!?早期に億万長者になるぞ私は!

 

・・・よく考えたら、我がブログは弱小ブログだったからそんなに人見てないし突っ込む人いないわ。

 

最近Google先生にも嫌われてしまい我がブログも検索結果に出てこなくなってしまいました。収入もうまい棒以下の日々が続き、時給換算したら0円xx銭とかになる程の不人気っぷり!!

 

やはり「」からの介入があったんじゃ・・・

くそ!やつらめ。汚い手を使いやがる!!!

 

まぁいいだろう。ノーセルバリュー平均法(10年)運用を開始しようじゃないか。

 

今月は2万円分を既に投資済みなので、来月から投資金額と15%年利を計算して下回ったら追加投資します。積立額はもうちょっと考えます。SECとかの介入に重きを置くか、将来の値上がり率に重きを置くか。どうしようかな。

 

後は現金リバランスについてもちょっと再考します。結局怖くてどこかで売却は確実にするのですが、「高値で売ってリバランスする」という行為がまだしっくり来ていません。いや、シックリは来ているんです。「ボラの激しさ」を取るか、「安定性」を取るかというだけなので。リバランスの回数を増やせば「安定性」が増すということです。

 

ここからは私のイメージの話ですが、3倍レバレッジは右肩上がりが続いたら膨大なエネルギーで爆上げするとお伝えしましたが、その上がり途中で「リバランス売り」をしたらそのエネルギーが放出されてしまうような、そんなイメージ。二次関数の右肩上がりの中途半端なところで売ってしまって、そのちょっと進んだ超絶株高部分を得られないような。そんな感じ。

 

でもそのリバランス売却後、「高値」か「安値」かなんてもう運なだけなんです。リテラシーの無い私の場合ですが。逆に売却後に株価が下がったら最大限のエネルギーを得ているわけですから、現金リバランスが有利になります。

 

ただ、高値で買って安値で売れたらもっともっと儲かるんですけれども、利益に対する税金がなぁ。税金分、運用できなくなるのがもどかしい。それが無ければ普通に安全をみて月1~年1回で適当に売るのですが。

 

どっちにしても絶対右肩上がりしまくったらビビッて途中でリバランス売却するんですけどね。間違いない。予言しますよ。私はビビりなので。こうなると、「現金リバランス」の検証結果と対決させるのも面白いかもしれません。

 

あ、話を戻しますが、今から下落相場になる読みなので毎年じゃなくて毎月投資から「ノーセルバリュー平均法(10~15年)」をスタート予定。下落相場は毎月積立の方が毎年積立より強いですからね。様子見を兼ねて毎月積立で投資感覚をつかんで、「底」から1年たったら恐らく年初一括投資に切り替えると思います。

 

というわけで、SPXLという地獄への門の中としては穏やかな春を感じる「ノーセルバリュー平均法」の検証を終了したいと思います。

 

以下ノーセルバリュー平均法(少額投資)の手順書です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200604234529j:plain

 

3倍レバレッジ投資結果(2020/6_3週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

はい。本日もやってまいりました「3倍レバレッジ投資結果」のお時間です。

 

一喜一憂ウキウキタイムですね。最近なんかは暴落の兆しが見えたと思ったら大幅プラテンであっという間に億万長者コース行っちゃってますねぇ。そんな相場の中、3倍レバレッジ達の結果はどうなったでしょうか!?

 

・・・といってもテンション上がらないのは、この暴騰がどこまで続くかってことなんですよねぇ。後1年間ずっと右肩上がりで5000万円ぐらい到達したら今からもうハイテンションでおかしなことになるのですが。

 

いやいや、上げ相場なのに毎日悲観的に過ごしても意味は無い!結果をみようじゃあないか!

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200617093406p:plain

 

各国通貨単位合計:94,897.13USD
円換算額合計  :10,203,338円

 

前回損益   :2,467.06USD
前回損益(円):73,383

今回損益   :-1,262.58USD
今回損益(円):-352,284円

 

残念ながらマイナスに戻っていました。上がっても下がってもテンションが下がる!どういうことなの!?

 

なんだかんだ、途中大きく下がった日もあったのでそのあおりを受けたんでしょうねぇ。まぁまぁ。下がるなら下がるで追加投資できます。私は最低でも後10年は積立投資する形にしたので心の平穏が保てそうです。

 

いやー、こうなるとやばいです。え?何がヤバイって?

 

3倍レバレッジの結果を伝える以外書くことがないんだよ!!!

 

・・・あれ、もともとそれ以外書いてなかったか。じゃあいいか!!!

 

ということで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200406210347j:plain

 

【SPXL】ノーセルバリュー平均法(少額投資)の方法を記事にしてみた

こんにちは。okometsubuです。

 

以前Twitterにて「ノーセルバリュー平均法」のやり方についてご質問を頂きました!

 

私の記事で色々検証しているアレです。以下その検証記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ノーセルバリュー平均法」でGoogle検索したら有名どころがわんさかでるだろうなぁと思って検索したら、ほとんど私の記事じゃないか!いい加減にしろ!!!

 

なんでだ!?この文言で合ってるか事前にGoogle先生に聞いてからそれなりに記事があったから、「あぁ、そういう手法やっぱりあるよね。」って納得して普通に始めたのに!ドマイナー投資法ってことか!?

 

ということで、あんまり世間様には出回っていない手法のようでしたので、改めて「ノーセルバリュー平均法(少額投資)」についてやり方をまとめたいと思います。いや、書籍とかにはあるのかもしれないのですけれど、絶賛私の中ではドマイナー投資方法ランキング上位に浮上しております。

 

これはバリュー平均法の「売り」を無くして、かつ、追加投資時は少額投資するってだけの話です。バリュー平均法自体は広く知れ渡っているので適当にググってみてください。

 

結局「ノーセル」なので、初期投資である程度投資済みである状態からスタートするのが望ましいでしょう。何故なら最悪、一切株を買えないで終わる可能性があるためです。そういう意味でも、SPXLとの相性は良いと思います。最初の初期投資が少額でも3倍レバレッジのパワーで十二分に凄い効果を発揮することが期待できるためですから。

 

そしてノーセルバリュー平均法(少額投資)の「少額投資」部分は私が適当に考えた適当な条件で何となく試したら過去実績において良い結果になったから採用しているにすぎません。

 

とにかく「ドルコスト平均法」より良い感じになったのでとりあえずやり方とその手前の前提条件をお伝えいたします。

 

前提条件

  • 残りの投資人生30年程度のであると仮定します
  • 毎年の投資額は「ノーセルバリュー平均法」の条件がヒットした時に投資する額を予定投資額の10年分割したものとします。
  • ある程度(投資予定額の半分とか)既に市場に投資済みである

 

個人的な意見として「ノーセル」の場合は長期運用かつ既にある程度投資済みであるという条件は必須と思います。

 

ということでやり方。

 

ノーセルバリュー平均法(少額投資)のやり方

  • 「ノーセルバリュー平均法」に投資できる金額を決めておく
  • その投資可能な額を10(年)で割り算して毎年の投資額を確認しておく
  • 毎月投資したいならここから更に12(ヶ月)で割り算する
  • 最初に投資した際の「株価*数量」を控えておきその数値を年利15%にして30年間分のデータを控えておく。もし毎月投資するなら途中の月部分の値も控えておく
  • 毎月 or 毎年になったらその数値より現在自身が保有しているSPXLの評価額が年利15%の値より上の場合は何もせず、下の場合は「毎年の投資額」を上限に、年利15%の値まで買付を行う

 

年利15%部分は超ザックリSPXLを30年と50年の期間取ったら概ねどちらも15%ぐらいな感じだったのでそうしています。取る期間で年利というのは変わるのでこの辺は適当です。20年で600万円、年利15%で大体1億円達成するので割と現実的な年利として設定しています。

 

では具体的にどうやるか。正直、私もまだ運用開始していないので、本当は実際に試した時に記事にしようと思っていましたが、リハーサルを兼ねてやってみましょうか。

 

年利の出し方

以下のサイトを利用させて頂く予定です。以下高精度計算サイトとなります。

 

複利計算(元利合計) - 高精度計算サイト

https://keisan.casio.jp/exec/system/1248923562

 

こちらのサイトにて、

  • 年利15%に設定
  • 「実質金利」を選択
  • 複利周期を1年(毎年チェック)、あるいは1月(毎月チェック)
  • 経過年数は30年

 

で行う予定です。では実際にシミュレーションしてみましょう。

 

作業の流れ

  • 既にSPXLに60,000ドルを投資済みとします(初期投資額)
  • ここから毎年6,000ドルを投資可能とします(10年積立投資額)
  • 年分割投資で話を進めます。毎月投資にするなら上記から12割して考えればOK。面倒なので年積立で話を進めます。
  • SPXLの株価が30ドルの時に200枚購入したとします。
  • 先程の複利計算サイトにて元金「66000」を入力して「元利合計」列をコピーしてエクセルに張り付けておきます
  • すると、「2年目:75,900ドル、3年目:87,285ドル、4年目:100,378ドル・・・」となるはずです。30年目までの結果をエクセルとかに控える
  • 後は、毎年この額が実際に保有しているSPXLの評価額を超えているかどうかをチェックする。恐らく条件は以下の3つに分かれると思います。
  1. 評価額が年利15%以上の場合は投資せずその年は静観するだけ
  2. 評価額が年利15%以下かつ差額が追加可能額の6,000ドルより小さい場合は、極力その差額分だけを追加投資する
  3. 評価額が年利15%以下かつ差額が6,000ドル以上の場合は6,000ドルをSPXLに投資して来年まで待つ

 

ようするに、最初に設定した「年利15%」の金額に近づくように毎年のチェック日に追加投資しようというものです。今回は(少額投資)ということで、チェック日に追加投資できる上限を予め決めておこうというだけのものです。

 

とりあえず、投資予定額の半分は初期で一括投資していることとして、その後のノーセルバリュー平均法で追加投資するのを半分としています。どちらかというと、ドルコスト平均法の方が近いかもしれませんね。

 

それではサンプルをば。

 

条件1の場合

1年後の年利15%は75,900ドルですが、1年後の自身がもっているSPXLの評価額が80,000ドルだったとします。この場合は年利15%の成績より優秀なので、この年は静観、投資を一切行いません。

 

条件2の場合

1年後の年利15%は75,900ドルですが、例えば1年後の自身がもっているSPXLの評価額が72,000ドルだったとします。差額は「3,900ドル」となります。毎年の投資額上限は「6,000ドル」与えられていますが、その内の「3,900」ドルだけ投資をしてその年は終了します。

 

条件3の場合

1年後の年利15%は75,900ドルですが、例えば1年後の自身がもっているSPXLの評価額が50,000ドルだった場合、差額は「25,900ドル」となるわけですが、「6,000ドル」までしか投資はできないものとします。よって、追加投資「6,000ドル」をSPXLにつぎ込んで終了。そこで年1回の追加投資をしたらその年は終わり。その年は56,000ドルの評価額として進む形となり、来年までまた持ち越しです。

 

 

 

本投資方法は途中で追加投資をすることから、年利15%の評価対象をSPXLの株価に対して行うものでは無く、初手の「株価*数量」に掛けている点だけ注意でしょうか。今回のサンプルだと「66,000」ドルですね。後はその額から上か下かを見るだけで済みます。もし途中で追加投資の額を変えられる場合は、その時点から改めて年利計算してもいい気はします。

 

年利15%計算も判断する日で大きく将来の結果が異なるため、一つの指標でしかありません。とはいえ、株価が高い時期に開始したら追加投資をして20年後に1億円を達成する可能性を高めるものですし、株価が低い時に開始したら追加投資できずに機会損失になるものの、20年後に1億円を達成する可能性が高い状態からスタートしていると言えるのではないでしょうか。

 

ともあれ、投資開始時からすぐに暴落するような環境の場合はドルコスト平均法より成績が良くなる可能性が高いが、右肩上がり一辺倒な相場の場合は追加投資が無いので利益が乗りづらいという投資法ということです。そのためにあらかじめある程度投資済みであることを推奨としたい感じです。

 

さて、もう一つ注意点として、毎年「年利15%」は修正を行いません。

 

なぜなら、「バリュー平均法」というものは最初に投資額・目標金額・運用年数を算出した後に目標年利を導き出して、それをキープすることで計画通りことを運ぶというものです。途中で値を修正するとその計画からずれることになるため、最初の年利15%の値はそのまま30年間ずっと固定で行くつもりです。

 

最初に大暴落が来た場合のシミュレーションは「世界恐慌」を含めて過去にさんざん実施しているため、私の意見としては「世界恐慌」さえ来なければドルコスト平均法よりも安全で利益の高いものと考えています。以下過去記事です。最初に書いてますがもっかい貼り。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

さて、バリュー平均法はつまり、将来設計をしやすいために作られた投資法であり、「ノーセル」にした理由は途中の利確で税金を払いたくないとか、売却手数料が勿体ないなぁとか、そういった理由です。そして「少額投資」とした最大の利点はズバリ、無限ナンピンを抑える効果があります。

 

バリュー平均法の弱点は無限にナンピンする可能性があり、資産が枯渇する恐れを常に孕んでいる点です。つまり、「世界恐慌」のような、大きく下落し、かつ、長期間低迷期が続くような相場では非常に弱いのです。なぜなら最初の微妙な暴落時期に自身の資産を使い切ってしまうため、その後に控えている更なる下落に耐えられないためです。

 

話は変わりますが、これに対して私が採用している「現金リバランス」は投資額を最初に確定させてから開始しているため、資産が枯渇することはありません。リスクとリターンがバリュー平均法は高いながらも将来設計がしやすいものとなっています。現金リバランス手法はゆうさんのブログを見るのが一番分かりやすいです。以下ゆうさんのブログとなります。私は「70:30」の比率で開始しています。

 

SPXLリスクコントロールポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ

https://yu-kabu-life.com/2019/01/13/spxl-riskcontrolportfolio

 

 

話が脱線しました。

 

対して今回のノーセルバリュー平均法(少額投資)を行うと将来設計から大分乖離はしやすくなります。なぜなら年利15%から離れた位置でその金額まで追加投資できないということは、次回1年後も差が広がる一方になるかもしれないからです。

 

が、投資額はあらかじめ決め打ちで行うことができ、かつ、暴落時の耐性を軽減するために使えます。なので、ちょっと世間一般の方法と違うかもしれません。というか、「ノーセルバリュー平均法」という名称が一般的じゃないので、まま、そこは気にしなくていいか。

 

バリュー平均法だった場合は最初に右肩上がりだった場合、その後の暴落に耐性を得るための途中で利確できますが、投資開始直後に暴落しちゃうと逆にリスクが高まる危険性があると考えています。投資って始めるタイミングと方法、目標金額、運用年数、リスクとリターンを考えると無限に広がるので、もう好みです。

 

私の好みはこんな感じ

  • 世界恐慌が来てもある程度耐性がある投資方法が欲しい
  • 但し恐れ過ぎたらSPXLに投資できないので現実的には20年で1億は目指したい。
  • 運が良かったら一発逆転、10年で1億目指せたらうれしい。ノーセルなので超絶暴騰があったらやってやれなくはない。(※後、私の場合ですがTECLに半分入れてるのでかなり期待してる)
  • どうなっても、ドルコスト平均法を用いたVOOよりも大体の期間で勝利しているはず、というのが心の支えとなっている

 

こんな感じ。基本的にSPXLそのものを運用で持つことになるので、追加投資が完了した後は非常にボラが激しくなるはずです。但し、株価が下落した時のクッションは10年分割で積立投資を行うことである程度安全に投資ができつつ、ボラの激しさから一瞬の株高時に目標金額に到達できる可能性を孕んでいるという、「そこそこの安全」を確保しつつ「夢をみやすい」投資方法と捉えました。

 

安全に行くなら「ドルコスト平均法」「現金リバランス」「最小分散レバレッジ」構成なんかが現実的でしょう。私は「最小分散レバレッジ」は世界恐慌時のシミュレーションができないというリスクがあるのと、そもそも理解ができなかったので「現金リバランス」を採用しています。

 

完全にイメージで恐縮ですが、「最小分散レバレッジ」の方がリターンは上だとは思ってます。ただ、世界恐慌時にTMFやBNDは本当にSPXLとは逆に動いてプラスになるのだろうか、一緒に大幅下落するんじゃないだろうか、という事が頭をよぎるため採用しづらいです。なぜなら、確か今回のコロナショック時の大幅下落時にTMFやBNDもSPXLと同時に値下げしたことがあったような気がしています。あんまりよく調べてない、ツイッターの噂をチラ見した程度ですので突っ込まれそうです。ともあれ、TMFやBNDの世界恐慌付近の実データがあれば検証した後に採用したかもしれません。

 

 

とはいえ、今回の「ノーセルバリュー平均法」はほぼSPXLなので、絶対数千万円とかになったら怖くて売ることになると思ってます。あくまで私の場合ですが、恐らくその時に「現金リバランス」分の現金を手にしている気がします。

 

というわけで、ノーセルバリュー平均法(少額投資)のやり方でした。

 

続きを読む

【祝】ブログ開始から1周年を迎えました!【振り返り】

こんにちは。okometsubuです。

 

なんと・・・なんとですね・・・

 

初回から毎日ブログ記事投稿を続けてきましたが、

 

 

1年継続&毎日更新することができました!!!

 

おめでとう!自分!!!ワーパチパチパチパチ・・・

 

 

 

・・・え?

1周年記念とか何かやらないのか?

ですって?

 

なんでやる必要なんかあるんですか?(疑問)

 

むしろ1年も続けてきたのですからネタも何も考えない本記事を水増しプレゼントを自分にする回なんですが??????

 

と言う事でね。裏目標である1年間毎日投稿、達成です。裏目標が終わったので、私は何時如何なる時においても、これからは毎日投稿しなくて済むようになったわけですよ!

 

まぁしばらくは続けそうですけどね。結局本ブログは自分の「日記」みたいなもんで運用しちゃってますし、毎日気になることを適当に書くだけなんですから、それぐらいは守っとけよって所があります。というか、そういう縛りプレイでもしないと絶対続かない。絶対。超ズボラなので目標ないと一瞬でサボります。

 

まぁでももう目標とはしないので、体調悪かったら普通に休みますよ。ブログに命かけられません。まだ若干残ってますが、気になる投資方法とか全部検証終わった感があります。いつもそんな事言ってますが、さすがに固まってきました。自分の目標とそれに担う投資方法というものが。

 

さて、今回はこれで終わりにするのも味気ないので、本ブログのカテゴリとかを見て1年振り返ってみます。もちろん自分で楽しむためです。色々あったなぁという振り返りです。何書いてたかなぁ。

 

我がブログ上位カテゴリ(数)

 

我がブログは「インデックス投資」がメイン記事として始めた所がありましたので、当然「資産運用」記事ばかりです。というかカテゴリ毎回付けるの面倒すぎて適当に付けてます。

 

その中でポッと出の「3倍レバレッジ」が2位に入り込んでて草ですね。これ始めたの今年の1月くらいからなんですがそれは・・・。

 

なんだかんだ、SPXL/TECL記事が中心となってしまいました。が、無理もありません。私の人生がかかってるんだから、必然的に記事数が多くなるのは言うまでもないですね!

 

「シミュレーション」カテゴリも増えたのはその結果です。SPXLに対して「現金リバランス」「順張り」「逆張り」「毎日積立」「ドルコスト平均法」「ノーセルバリュー平均法」と、色々検証してはああでもないこうでもないと色々試しました。

 

結局、どの投資方法も違いがあってみんな良いんです。後は「自身の資産額」と「目標額」と「目標までの運用期間」を達成するためのリターンとリスクの兼ね合いです。それらを上手く見極めて、後は適当に何となく選択するだけです。

 

多分、私のブログのメインは「シミュレーション」カテゴリになるんじゃないかなぁと勝手に思ってます。後で自分で見直すときはこのカテゴリを追って見直してます。将来自分が見るとき用のタグ作ってこっそり貼り付けとこうかな。人生かかってるのでその辺は融通効かせてブログ作成者特権で適当にこっそりやろう。

 

SPXL/TECL」だけ見てもこれだけの投資方法があるんだから、本当に個別株投資家は大変だと思います。個別株だとそれに加えて、少なくとも数年に1度はその企業が倒産しないかとか、将来粉飾決算しないかとか、そういったリスクが無いかを常にチェックすることになるのですから、管理の手間と言ったら大変なものでしょう。まぁ、私はリーマンショック食らった日本株を10年以上塩漬けしてましたが・・・。

 

私のSPXLとTECLは3倍値動きの恐怖は募りますが、倒産リスクはほぼ無いですし将来、少なくとも右肩上がりはしてくれるだろうという期待感は常に持ち続けられるのですから、これほど安心(?!)な投資先はありません!1社潰れても他の大量の企業がいるのです。アメリカという国そのものが崩壊しなければ大丈夫です。

 

・・・嘘です。世界恐慌までの大暴落が来たら多分滅亡します。それは倒産リスクと言う点における個別株と似たようなリスクです。VOOとかQQQなら世界恐慌も20年間あれば耐えられますが、3倍値動きはそうも言ってられない。積立投資なら3倍レバレッジも余裕で耐えられる試算ですが、運用商品や運用会社が繰り上げ償還を発令したらはいそれまで。ここが3倍レバレッジのリスクですね。

 

そのリスクを承知した上で私はレバレッジで攻めます。今現在の考え方は「ノーセルバリュー平均法(10年分割)」をメインで投資予定です。「逆張り」で大きく張るのは多分もうやらない気がします。やってもちょっとだけ。理由は「世界恐慌」や「ITバブル崩壊+リーマンショック」級がこの後の相場で発生した場合、3倍レバレッジ商品の運用が耐えられるのか不明慮だったためです。

 

運用会社自体の存続のリスクも考慮して、「逆張り」で株価が下がったからと言って一括で大きく張ると超絶下落した時に償還されたら、もう取り戻すためのレバレッジ銘柄が無くなってしまいます。正直、金融リテラシーある人からみたらビビり過ぎと思われると思われます。素人の私なんかはそのぐらいで丁度いいんです。3月の時なんか「世界恐慌」を一切考えなしで投資していたため狼狽しちゃいましたから。

 

だって100年に1度と言われた「リーマンショック」はまでは考えて投資開始したのに「世界恐慌」というワードが飛び交ってたらそりゃあもう狼狽しちゃうってもんです。ということで、今回の「ノーセルバリュー平均法(10or15年分割)」が「世界恐慌」にも対応する形の投資方法を確立できたので、もう狼狽しませんよ!HAHAHA!!!!

 

ということで、上記の世界恐慌レベルのレバレッジ商品の終焉が怖いのと、すでに私は大きくSPXLとTECLに投資済み(900万円)のため、「逆張り投資」により過剰に投資しすぎる必要性を感じないというのが大きいです。なのでノーセルバリューによる少額積立予定。ノーセルバリューの記事は以下。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

最近おんなじ話ばかりしてるなぁ。まぁしかたない。それだけ興奮冷めやらぬ状態で記事書きまくったのですから、そりゃあ話盛大に書きたくなるってもんですよ。皆様におかれましてはもう飽き飽きしていることでしょうが、もうちょっと検証記事は続くと思うので終わるまではご勘弁と言った感じでしょうか。

 

さて、話をカテゴリに戻しましょう。

 

後は「節約」カテゴリも上位ですね。正直何やってたかあんまり覚えてないのですが、見直したら色々やってますねぇ。「節約」というか「お得技」チックな感じですが、でもまぁ家計の助けとなる「節約」という大きなジャンルとしてはあながち間違ってないでしょう。だったらお得技カテゴリにすればよかったか。

 

これまでに成功したなぁと思えるのは

  • エポスゴールドカード取得対応(※現在継続中)
  • 永久不滅ポイントのdポイント20%変換とか
  • dポイント家族共有
  • 楽天ふるさと納税(期間限定ポイントキッチリ消化)
  • あおぞら銀行Amazonギフトチャージ(オート)で振り込み手数料1回
  • 株主優待クロス+楽天証券大口顧客化による手数料無料化
  • 日興フロッギーによるdポイント100%現金化

 

辺りでしょうか。逆に失敗したなぁと今感じてるのは

 

 

気になる項目がある人は、「節約」カテゴリをクリックしたら出てくると思いますし、ググったら普通に色々出てくるものもあると思いますので割愛。案外ググっても出てこない情報も有ったりするかも。私が見つけられなかったりするのもあったので。

 

セゾンクラッセは「アメリカンエキスプレスゴールドカード」を年1回使えば維持費無料というキャンペーンがあったので応募してしまいました。ポイントサイト経由で更にポイントは加速し、かつ、dポイント20%増量で更に大儲けしましたが、このゴールドカードを年1回も使うのをケアするのに神経使うため実質マイナスです。海外旅行全くいかないのでアホなことをしました。面倒くさいことをしました。

 

本当は、「セゾンクラッセ」の☆6を目指すことでポイント還元1.5%以上(だったかな?)カードになることを目標に始めたところがありましたが、全く☆6までのポイント伸びずに断念。一応月15円のAmazonオートチャージでポイント購入していますが、ほぼ諦めています。

 

話は変わってAmazonポイントも残念で、最近のAmazon、商品が滅茶苦茶高いです。例えば、赤ちゃんのオムツとかおしりふき、Amazonプライム会員なら15%オフで安いとか世間で言われているのでそれを狙ったのですが、物によっては近所のスーパーの方が30%近く安かったりして超ガッカリです。もちろん、Amazonの15%オフでソコソコにはなりますが、赤ちゃん用品なんてチリツモで、2,3年はガッツリ買い続けることになるのでここを無視することはできません。

 

当然、郵送してもらえて楽ちんというのもありますし、コロナ回避としてはAmazon利用はするべきだと思いますが、近所の値段+15~30%の値段は流石に手が出ません。

 

そして最大のガッカリポイントはAmazonポイントは運用益が全く乗らない点です。銀行に預けたって0.2%(あおぞら銀行の場合)は年利が乗ります。Amazonポイントは10年の有効期限がありますが、

  • Amazonの商品が高くなってきている
  • ポイント単体では運用益が乗らない
  • よって長期間ポイントで保有するだけで機会損失につながる

 

ということで、残念な結果に終わりそうです。まだ9万ポイント残ってます。どうしようかねぇ・・・私は物欲が無いので買いたいものがないのです。赤ちゃん用オモチャも両親から孫へのプレゼントとして貰っている「こどもチャレンジ」で済ませている感はあります。

 

ともあれちょいちょい赤ちゃんおもちゃは欲しくなるので、それで使おうかな。赤ちゃんのおもちゃだとAmazonで買った方が安い気もする。コロナ騒動で外出しにくいしそうすることにしよう。

 

Amazonポイント投資」とかいうサービスが始まってくれれば、そっちに回しても面白そうだなぁとは思いますが、さすがに出ないかな。Amazonポイントは米国本社だし、日本のポイントだけじゃないのかな。ポイント投資とかいうの。よく分からないけれども、希望は無さそう。

 

 

・・・あれ、何の話でしたっけ。

 

あぁ、ブログ1周年記事の振り返りをしてました。

 

振り返ってみるとお金の話しかしてないですね。

 

多少ゲームの話もしていきたいなぁと思っていたのですが、子育て・ブログ・資産運用してたらゲームしたいと言う欲が全然出てきません。最近はSPXL検証してる方が楽しなってます。後は、バイオハザードRe:2とか最近のゲームを起動するとPCが爆音を発生するため、赤ちゃんが寝た後にプレイできないため実質後4,5年は最新のパソコンゲーム禁止状態です。辛み。というか、もうバイオハザードRe:2が最新ゲームじゃなくなってる辛い。Civilization4とかハースストーン辺りは音が少ないので軽く出来るのが唯一の救いです。

 

他には育児系も何となく書きたかったなぁと思って始めたのですが、中の人バレしたら嫌だったのと、世間一般情報以上に育児の情報を持ち合わせていないのであんまり載せず。買ったオモチャとか遊び方とかね。早々分かるようなものでは無いけど何となく。

 

最近の我が子はと言うと、「じいたんじいたん」と、パパにむかって嬉しそうに話しかけてきます。爺さんじゃないんだよなぁ!?パパなんだが!??と、常々突っ込みを入れる日々です。

 

でも大丈夫。「パーパ」と満面の笑みで手に持ってるご飯をくれたりおもちゃをくれたりもします。

 

なんてかわいいんだ・・・。本当にかわいい。というか、最近は可愛い系からイケメン顔に変化しつつあり、究極生命体みたいになってきてしまっています。逆に許せねぇ・・・。

 

そして何より愛想が滅茶苦茶良い。親の私は他人と関わり合いを持ちたくないという生き方をしているのに、一歩外へでると我が子の愛想が良すぎて人が群がってきます。

 

クソ・・・話しかけてくるなよ・・・。あ、我が子が笑顔で手をブンブンして招いてるからか。くそ。仕方ないか・・・くそぉおおおおおおおお!!!!

 

まぁコロナの昨今、さすがに私も距離を取って応対しているのですが、それでも冷や冷やものですよほんと。コミュ障で辛い+コロナがうつらないかのダブルヒヤヒヤ。

 

なので、私は週1回は必ず言うのです。

 

可愛いからってあんまり調子乗るんじゃないぞ!!!

 

と。

 

日本社会というのもの出る杭を打たれるのです。あまり調子に乗ってしまうと虐められたりなんやかんや、不要なトラブルに巻き込まれるのです。今のうちに親が杭を打っておかないと・・・(クズ親)

 

私はとにかく穏やかで静かな日常を過ごしたいんです。そのためには先ずお金。お金があっても幸せになれないとか言われているそうですが、お金が無いよりあった方がいいに決まってるじゃあないですか!!!

 

まず仕事しなくていいんですから。それだけで超絶アドバンテージです。我が子にもある程度資産を残して、好きなことを勉強して、好きなことを仕事させてやりたい。

 

というわけで、引き続き「お金」に関することがメインブログとなりそうです。

 

お金と言えば、副業としてブログでおこずかいちょっとでも貰えたらなぁと思ってGoogleアドセンスを入れてますが、コロナショック以降、アクセス数が激減、報酬も1日10円未満になる日ばかりになりました。副業としてブログで稼ぐのはもう絶望的です。Google先生に超絶嫌われてしまい、検索結果にほとんど出なくなったようです。

 

というか、今までが検索結果が良すぎました。はてなブログ(デフォルト)をそのまま使って特にカスタマイズしてないですからね。このブログ。そんな何にも工夫のないサイトが検索結果を一時的に1位を取れたこと自体が奇跡だったのです。※SPXLとTECL検索結果で一時期1位でした。

 

そしてアフィリエイトもやりたくないです。自分が欲しい商品というのは大概アフィリエイト対象になっていません。欲しくない商品は載せたくないです。

 

が、たまーにふるさと納税で買ったヤツとか、自分が好きで買ったヤツとかをこっそり載せさせていただいていました。自分が使ってるやつや買ったヤツです。

 

そんなアフィですが、約10ヶ月間程0円運用でしたが、心優しい読者様が数人、楽天を経由してくれたようで、つい先月、数百円入っておりました!

 

自身でポイントサイトを経由したら1%を貰えるところをわざわざ私のブログを経由してくれたのです。こんなうれしいことはないでしょう!!本当にありがとうございました!!

 

ともあれ、ブログで副業として考えるのは止めた方が良さそうです。いや、違うな。ブログのSEO対策とか収益率を上げる記事を書くとかそういう工夫をしないようであれば、という条件があります。

 

私は私の書きたいことを欲望のままに書いてるだけなので、それで収益が少しでも乗るだけで嬉しいというスタイルなのです。そういった意味だと仕事として、利益を求めるブログを書くのであればもっと収益はでると思います。私が凝り性なのと、継続性は1年毎日投稿できたことから可能だと思っています。

 

ただ、それやるぐらいならアンケートサイトとかに入り浸るかなぁ。商品をお金をもらって勧めたりするのは責任が伴うので、責任なんて取りたくないからできればやりたくないです。本当に良かった商品をちょっと張るぐらいでもうギリギリ。ということで、引き続きくだらないブログ記事を量産していきたいと思います。

 

他には、私のブログは「ブログ村」に所属しているのですが、ブログ村のinポイントも何だかんだ頂けております。これも誰か毎回押してくれてる人がいるんじゃないか?と思えるほど安定して頂けており、米国株クラスタでは100位以内、インデックス投資クラスタでは20位前後をキープさせて頂いております。毎回お手間でしょうに、ありがたい話です。いつもありがとうございます!

 

そしてブログのコメントやツイッターで応援頂きありがとうございます!なんだかんだ、頂ける瞬間は「え?なに?なんか炎上しそうなことでも書いたか・・・?」と変な汗ドバドバ出ちゃう日々ですよ。それでも応援メッセージは嬉しいし、投資情報で詳しい話を聞けると凄く「その情報凄いありがたい!」というのも頂けて本当に嬉しく思っています。10年ぐらいでリスク回避の考え方とか、レバレッジ×積立投資は相性良さそうと賛同頂ける意見とか、結構自信になっちゃいます。

 

私は本当に金融リテラシー0かつ、下手に勉強したくない、いや、勉強嫌いなので極力避けながら生活している日々でして、恥ずかしながら、面白い情報頂けると新鮮でためになったりするので大変ありがたいです。そしてブログネタにも困らない!

 

ということで、引き続き適当なこと書いてお送りしますが、その辺はご容赦ください。一応、検証データという意味ではおおむね間違っていないものをお伝えはできていると思います。過去データというものは嘘が無いですから。そのまま実績・歴史をブログに書いてるだけな感じなので。税金とか配当金とか手数料とかその辺全然考えてませんがそこはご容赦をば。

 

 

 

・・・何だかんだ、まーた話があっち行ったりこっち行ったりした記事になりました。気づいたら滅茶苦茶文字書いてるし。あーあ。文字有り過ぎて話があっちこっち行ってもう見づらい。なんだこのブログ・・・。

 

こんな感じですが、また来年も普通にブログは継続する予定なので、気が向いたら閲覧頂ければと思います。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200608113622j:plain



インデックス投資結果(2020/6_3週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

ということで今週もやってまいりました。「インデックス投資結果」のお時間です。最近は「ドルコスト平均法」×「レバレッジ投資」が非常に相性が良いことが過去検証で判明したので、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」への本格投資が開始しております。

 

いや、検証する前から「先進国株式」からそっちに切り替えちゃったんですけどね。検証したら非常に優れていたのでこれはもう継続するしかないよね!と。まぁ検証したのは疑似SPXLなんですけれども、とにかく!レバレッジ投資とドルコスト平均法の相性の良さは検証結果も相まって、イメージしただけでも相性がよさそうじゃあないですか!超絶安くなったら滅茶苦茶安く買えるし、超絶高くなったらある程度妥協して売り切る!終わり!!

 

ということで、10年後になったら途中売却するか検討したいと思います。ハイテクがどうなるかだけが怖い所。以下過去検証記事。SPXLの結果ですが、2倍レバレッジのiFreeレバならそう酷いことにはならないことを期待してます。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

では今現在の結果発表!

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200614175346p:plain

 

前回の評価額合計:2,433,578

現在の評価額合計:2,317,750

現在のトータルリターン:+120,177 円

利率:5.19%

 

前回より4%下落してしまいました。先進国株式が再びマイナス圏内に推移してしまいました。これはもう仕方ありません。「つみたてNISA」は年初一括投資をしていたため暴落時に買えなかったですから。

 

ともあれ、iFreeレバレッジやS&P500、たわら先進国は3月の暴落時にちょっと大きめに投資したので今の時点でも十分利益が乗っているというわけです。

 

ここから株価が上がってくれても良し、下がってくれても毎月積立を実施しているため問題なし。いやぁ、本当に「ドルコスト平均法」は安心感が違いますね。

 

ドルコスト平均法の弱点は運用可能時期から半分が過ぎた辺りから怪しくなってくるとイメージ思っています。レバレッジは本当に。逆に言えば、まだ私は初めて1~2年目です。何一つ怖いことは無い、というか、全く気にする必要が無い程の運用年数です。本当に後8~9年は放置した方がいいレベルです。

 

放置できないのが投資ブロガーの宿命と言う所でしょうか。残念だなぁ・・・!!

 

つまるところ、常々言っていますが、毎週の投資結果を発表する必要なんてほぼ無いんですよね。無いけどネタ切れ防止の毎日投資毎日投稿のかさ増しになるんですから楽な商売ですよホント!(※ブログ記事作成=時給数円程度)

※2020/6/15 更新

毎日投稿部分を毎日投資と記載してしまったので修正

 

ということで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20190605171502j:plain