こんにちは。okometsubuです。
今回は超絶雑談回です。なんとなく気になったので試してみたってだけです。
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「ドルコスト平均法」というものがあります。よく言われているのが、ずっと右肩上がりするチャートの銘柄に投資するよりも、最初右肩下がりを続けて、最後の最後、フッと右肩上がりしたチャートの方が儲けが多くなるとかそんな感じのヤツです。
私はこれまでのシリーズでSPXLの積立はVOOに積立するより圧倒的大差で最高で最強な投資方法であることを証明して見せました。
これは米国株だから結局最後に右肩上がりになるのだから、信じて積み立てればいいのですし、レバレッジの効果でボックス相場が続いたり途中大幅に下落してもそこでコツコツ安く買うことができるので結局値動きはマイルドになり、爆発的な右肩上がりにより今までの株安を完全払拭、VOO積立を余裕で圧倒する!
というものです。20年運用でみたらほぼ間違いなくVOOより上だということです。※世界恐慌レベルはしらなーい
で、この「ドルコスト平均法」の特性を眺めていたのですが、ふと悪魔のささやきが脳内に聞こえてきました。
- 米国株は常に右肩上がりを繰り返しているが、10年に1度は暴落する実績がある
- SPXSはそれでいうと、常に右肩下がりを繰り返しながら、10年に1度は暴騰することになる
- つまり、最後の最後に10年に一度が発生したらいいので「ドルコスト平均法」の最適解銘柄なんじゃないか!!!????!?(今ココ)
本当にそうでしょうか。よく分からないから検証です。
SPXSの値動きの計算がよく分からないので非常に雑ですが値動きについて疑似SPXLをマイナスにしたものでやらせてもらいます。雑談レベルの記事だからね。雑でいいんだよ雰囲気分かればいいんだよ!!!!
というわけでおなじみの暴落一覧。
暴落達参加者一同(日付は暴落前高値の日)
- ベトナム戦争付近(1968-11-29~)
- 第一次オイルショック(1973-01-11~)
- ブラックマンデー(1987-08-25~)
- ITバブル崩壊(2000-08-31~)
- リーマンショック(2007-10-09~)
※あからさまな結果がでたら途中で辞めます
前提条件
- 暴落が発生した時から30年間、疑似SPXS(雑データ)に積立投資を行います。
- 暴落発生直前の高値から積立開始するものとします。
- 月1回100ドル定額投資したものとします。
- 30年無かったら 2020/05/21までの期間を見ます
- 手数料・税金は考察していません。配当再投資も未実施です。
面倒なので暴落発生直後だけ見ます。SPXSとしては最悪な積立投資タイミングです。それでも結果が良いんだったら検討の余地があるということです。検討の余地が無いことに期待しつつ、早速始めてみましょう。
ベトナム戦争付近からの30年間
1929-09-03~1959-09-02の30年間を見ます
最終結果
- SPXS:0.037倍
- 積立額:36000ドル
あ、もうコレ見なくていいですね。ゴミですよゴミ。はい、解散!!
いや、もう一つぐらいみましょうか。それじゃもうちょっと結果が良くなりそうなブラックマンデー辺りから始めたら丁度ITバブル崩壊とか食らうでしょう。それに期待です。
ブラックマンデーからの30年間
1987-08-25~2017-08-24の30年間を見ます。
あ、結果まとめるのも面倒くさい。
ということでね。SPXSは積立投資対象としては論外ということになりました。当たり前だよなぁ!?
一瞬の大暴落、ITバブル崩壊とか、リーマンショックとかで一瞬凄い伸びることを期待したのですが、言うほど凄くないです。それまでの間に右肩上がりで伸びまくってますし、一瞬の凄い伸びが足りないということです。もっと暴落しないと全然ダメ。
やっぱりSPXSなんて俗物に投資すること自体おこがましいということです。今リアルでSPXS持ってる私は途方に暮れるしかないという事です。泣きそう。
ただ、今後一瞬の暴落があったらその瞬間だけ輝ける、そんな銘柄。リスク軽減狙いだとしても買う必要性が無いです。リスクが高すぎる。
というわけで、このブログをここまで読んだ読者様の時間を数分消費させるという結果だけを残して今回はここまでと致します。