当たり前の話なのですが、アーリーリタイアできる時期が後ろにずれ込めばずれ込むほど難易度は下がるよなっていう話。
私は当初、2021年の年末ぐらいにあわよくば1BTC=2000万円ぐらいまで到達してアーリーリタイアできないかなぁとウキウキしながら見てました。
が、現実はこれ。
2000万円どころか800万円にも到達できなかったようだ。高値ならギリギリ800万円いくか行かないかという感じか。
ということで、完全に夢破れて冬相場あり、な状態なのですがこうなると2024年の半減期バブルでもってしても果たして2000万円到達するのか?という疑念も浮かべていて、最悪次の次の半減期である2028年ぐらいで到達するかもしれないなぁ・・・と若干暗く考えています。
で、思ったのがリタイア実施時期について。
今現在考えていたのは、大体2.1~2.6億円あればアーリーリタイアしちゃっていいよなぁって思っていました。以下過去記事。
まとめ(※あくまで私の場合)
- 今の生活水準を守ってリタイアする場合は1.6~2.4億円必要
- インフレ率考えたらもうちょっと欲しいかもしれない
- 最悪今住んでる所を引っ越す、簡単な仕事をすればOK
上記の内容から適当に考えた雑な費用。
資産運用をしながら3~4%を引き出しながら暮らすというシミュレーションに沿った戦い方をするのであれば、実は寿命は関係なかったりする。だって毎年得られる3~4%の利益部分を頂戴して生きていくのだから、資産は一生減らないのだ(※当然そんなわけないのだが)
で、当時思ったのは、サラリーマンの生涯年収さえ稼げれば人生クリアできるよな?って思いました。だって普通に日本円100%で仕事だけして生活してる人はごまんといるわけですから、生涯年収分稼げば一生暮らせるよなってなるじゃないですか。※細かい税金部分は割愛
サラリーマンの生涯年収は2億円!?平均値と中央値の違いも解説 | Career-Picks
https://career-picks.com/average-salary/shogai-nenshu/
年収中央値から計算すると、大卒男性労働者の生涯年収は2億1280万円と推測できます。
2.5億円というのはあくまでも平均値であるため、 大卒サラリーマンの現実的な生涯年収は中央値である2億円前後と考えられるでしょう。
中央値で2億円で平均2.5億円らしい。へー。
ということは、とりあえず逆算すれば2億円あれば何とか家族持っていても生きていくことはできそうと言う感じでしょうか。中央値の結果で日本人が生きられないってことは無いでしょう。多分。
もう少し調べてみると2.7億円が生涯年収で3億円が生涯使用する金額というのもあったのでそっちで見てみましょうか。
例えば30歳でアーリーリタイアしたら20~29歳までの年収を引けばよかろうというイメージ。ざっとググると20代前半が285万円、後半が400万円が平均らしいので342万円として10年で3420万円としましょうか。そうかんがえると30歳の時点で2.6億円てもとにあれば、人生いきていけるんじゃないですかねって話になる。
40歳でアーリーリタイアしたいなら30代の年収の平均を見ると、437万円だとか。10年で4370万円。2.6億からそれをひくと大体2.2億円あれば、ある意味アーリーリタイア達成することになると。
更に50歳になったらどうだろうか。40歳の平均年収は502万円なので10年で5020万円。2.2億円から5020万円をひくと1.7億円となる。こう見ると50歳でも結構大変そうだけど、30歳、40歳でアーリーリタイアするよりはかなり楽な水準と言えそうです。それでもきついけど。
というか良く分からないのが年収なので、手取りじゃない点かなぁ。生涯使用する金額は3億円で非課税。年収は税金取られるので更に減る。
あれ?普通に働いている年収だけじゃ3億円の生活費支えるられなくね?っておもってしまった。が、ここは「年金」で対応できるところなんだろうなぁと思う。この辺は退職時期とかで変動するので計算できなさそ。
というおkとで、ざっとみて株式*債券の4%ルールを適用するにしても40歳でアーリーリタイアするなら2~2.6億円ぐらいあると老後の問題や親の介護とかも含めて問題ない水準になるんだろうなと改めて思った。
ということで、ビットコインが2028年と後ろ倒しになったらその分だけリタイア難度は下がるので必ずしも問題が多いということでもないかなと思った次第。
当然ながら、その分働くことになるわけなので、それが一番の問題でもあり、お給料も貰えると楽になる精神的負担を考えると致し方ないと考えることもあり、バランスが難しいなぁと思った今日この頃でした。