こんにちは。okometsubuです。
つい数ヶ月前に初めて「MetaMask」を導入している初心者です。
初心者ですが、私のブログにも頻繁にDeFi取引についての記事が増えてきた雰囲気になりつつあります。
ということで、いつも「どうせみんな分かってるでしょ」ってことで端折っていましたが、一旦DeFiについて素人ながらまとめてみたいと思います。
あ、専門的なことは書けません。素人ながらの文言でまとめます。
DEXのあれこれ
DeFiとは分散型金融の略称で人が介さずに自動で取引できる、そんな感じのものです。で、その中にDEXというのがあってユーザー同士が暗号資産を取引できる場を設けていると。
私が今利用しているのは「PancakeSwap」「Raydium」をメインに過去には「FTMネットワーク」とか「Polygonネットワーク」上にあるDEXも利用していました。
DeFiを始めると良いことあるの?
DeFiを利用すると以下のサービスを利用できます。
他にも色々あるのですが取りあえず標準で備わってるのは上記3つかなと。
一番の肝は多分イールドファーミングとレンディングかなぁと個人的に思います。ガチホを予定している暗号資産があった場合、それを貸し出したり、なんか「流動性」を提供したりすると金利がもらえたりするらしい謎のシステムです。
詳しくはよく分かりませんのでアレですがとにかく暗号資産をロックしてお金を日々貰えるって所が一番のメリットじゃないかなぁと。というかそれ以外でDEXする必要ないんじゃね?って思ってる。
DEXの利点もあって、例えば海外取引所で上場する前に注目している暗号資産があった場合、先行してDEXで購入できたりします。なので早めに取得してから海外取引所上場を待つとかも可能なのかなぁと。
ということで、DEXは色々「お金」が儲かりそうな気配がプンプンする、何やら怪しくも魅力的なサービスであるということです。(※素人目線の感想)
で、そのDeFiなんですが、色々なネットワークに分かれて存在しています。私が使っているのはこれぐらいか。
- ETH系
- BSC系
- Solana系
- FTM系
- Polygon系
で、その各ネットワーク毎にDeFiサービスがそれぞれ複数入っていると。
たとえばBSC系だと「PancakeSwap」やら「PancakeBunny」とか「Venus」とか色々あるのです。それがネットワーク毎に無数にあるのですから意味が分かりませんね!
私は意味が分からなかったので「PancakeSwap」と「Raydium」だけ今の所使っています。とにかく安全に行きたいなら少なくとも半年運用実績がある所選んだ方が良いかと思います。
後、私の所感を書くとこんな感じ(※素人目線)
- ETH系:圧倒的老舗。手数料が高いので大金持ってる人向け。
- BSC系:Binance系列。手数料がETHより圧倒的に安い。初心者向けだったがBinance自体が各国から警告されてるので今後どうなるか不安
- Solana系:FTX系列。ETHに続いて比較的安全な雰囲気。BSC以上に圧倒的に手数料が安い印象。だが、PancakeSwapのように安定した取引所がまだ無い?
- FTM系:手数料が超安くてまだ始まったばかりで将来に期待の所。私はここで資産を1/10にしました!
- Polygon系:最近有名だった「TITAN」「IRON」があった所。投資資金7割になった。ここも手数料が圧倒的に安い。
手数料だけで見たら、
ETH>>>>>>>BNB>>>SOL=FTM=Polygon
でしょうか。多分。手数料部分割と適当に書いてる。
一時期Gas代が高い時とかで見てみると、
ETH=1000円ぐらい
BNB=100円ぐらい
SOL,FTM,Polygon=0.1~10円ぐらい
みたいな感じ。超雑に書いてるので間違ってる可能性大。
ただ、ETHは1000円近く取られるというのはツイートとかで見てた。
なので、正直なところ少額投資するなら「Solana系」が一番無難かなぁと思ってます。一番安定してるんじゃない?FTX系列だし不安要素少ない上にGas代も安いんだから。
取引するごとにGas代という手数料が発生するのですが、大体固定費となっていてBNBだと1取引大体50円ぐらいかかるがSOLなら5円ぐらいで済む、みたいな。
パーセンテージじゃないんですね。なので大き目のお金を取引すればするほどGas代は相対的に安くなると。
なのでお金持ちの人ほど手数料を気にしないETHを使えばいいし、少額から楽しむならギリギリBNBから参戦行けるかなと。
私はBNBに150万円弱、SOLとかFTMは10万円ぐらいで入ってる感じです。1000万円規模運用できるならETH系のネットワークにあるDeFiに多めに入れてるかなぁと思う。
本当はSOLに集中してもいいかなと思うのですが、BSCにある「PancakeSwap」みたいな「プチ老舗」っぽい所が無いのでBNBメインにしてます。Binanceリスクはあるのですが、普通に使っていて「楽しい」し、新しい企画も盛りだくさんなんですね。
Solana系は正直使いづらいというか、「専門家」が使ってるイメージで私目線で恐縮ですが分かりづらい。調査不足感は当然あるんですが、やっぱPancakeSwapは見た目とかサービス追加したり色々改善進んでるし普通に好印象だからそのまま使えばいいかなって感じ。
今も普通に安定してるし「CAKE-BNB」のイールドファーミングで今の所年利50~60%貰えてます。
今の所このイールドファーミングを開始した地点までCAKEもBNBも価格が復活しているので単純に金利だけ儲かってる形になってきました。ヨスヨス。
個人的にはBNBはBTC以上に期待しているがリスクが高い(Binanceリスク)ものだと思っており、それに近しい動きであるCAKEなら結構良い感じでイールドファーミングできるかなと思った次第。普通にCAKEは老舗感でてるので割と安心してる。
後はこういう組み合わせもあります。USDのステーブルコイン同士をファーミングすることでインパーマネントロスがほぼ無く金利だけ貰えるというもの。
「USDC-USDT」の組み合わせで年利9.42%です。もうインデックス投資なんかしないでここに全部預けるだけでセミリタイア達成出来ちゃいますねこれは・・・
USDTは将来どうなるかちょっと分からないのでそのリスクもありますが。
後はSushiSwapとかも興味あるんですが、正直もう日本円が無いのでそこまで調べ切れてなかったりして放置してます。やっぱDeFiも安定してる所使いたいよなぁ。FTMやPolygonで資産ガッツリ減って懲りました。
上記の様に、DeFiにもリスクはあります。
DeFiのリスク
- プログラムにバグがあってハッキングされたら全部終わる可能性あり
- BNBの場合Binance社が終わったらBSC上の通貨全滅する可能性もあるかもしれない
- 他の取引所も同様
- 新しく生まれたDeFiが詐欺であり、資金を入れた後に運営が持ち逃げして無くなる(※普通に滅茶苦茶ある)
- イールドファーミングしている「暗号資産」が大暴落する可能性
こう見ると、滅茶苦茶リスク高いんです。DeFiって。なのでETHネットワークの1年以上安定して運用できている所とか、少額投資ならBNBやSOL周りから始めるのが良いかなと思ってしまっています。安定運用なので爆益とまでは行きませんが、資産運用にはなるかなと思って期待しています。
先ほどの「USDC-USDT」も価格がUSD(ドル)に連動しているステーブルコイン同士なので本来はリスクは無いのですが、上記のDeFiのリスクに加えてUSDCやUSDTがドルと連動しなくなるリスクもあったりします。なので手放しで放置は難しいのかなと。
ただやっぱり魅力は非常にあると思うし、まだ世間一般の人までは浸透していないアーリーアダプター的な立ち位置なのかなと思っています。まだね。一般人からしたらね。
ということで、そんなDeFiの始め方はこちら。
DeFiの始め方
超初心者向け
これで使えるようになります。超簡単です。
もっと細かく言えば、各ネットワーク毎でGas代という手数料を使う通貨を取引所で購入する必要があります。
例えば、
が必要となります。これがないとGas代を払えなくて取引自体不可能となるのだ。
これらの暗号資産を日本取引所または海外取引所で購入後、先ほどインストールしたMetaMaskに「送金」して初めてDEXを使えることになります。
日本取引所から使える所でいうと「ETH」ぐらいしか今の所ないかなって印象です。他のネットワークを使う場合、海外取引所を使わざるを得ません。
BSCはBinanceのネットワークなのでBinance,Solana系はFTX系列なのでFTXを使って取得するのが一般的と言えるかなと思います。FTMは私はBinanceで取得しました。
自身のウォレットアプリケーションを用意する必要があります。超有名なのが「Metamask」です。流石に有名所なのであえて詳しくは書きません。以下coincheckサイトを参考にするといいかもしれません。
MetaMask(メタマスク)とは?使い方やトークンの入金・送金方法を28枚の画像で解説 | Coincheck
https://coincheck.com/ja/article/472
ちなみにMetaMaskはBTC系とSolana系は使えなかったりします。多分。BTCもSolana系も専用のウォレットが必要なはず。
逆にETH,BNB,MATIC,FTMは全部同じアドレスを使っている。違うのはネットワークだけ。これが結構楽だったり問題だったりしていて、例えばアドレスが同じなのにBSC上の暗号資産をETHネットワークに送っちゃうとGOXする可能性があるということだ。
厳密にはそのアドレスの中のBSCネットワークを見れば掘り出せるんだけど、取引所のアドレスに送金しちゃったりするとアウト。日本の取引所はBSCを扱っていないため、Binanceから日本の取引所にBSCネットワーク上の物を送ったら取り出してもらえないとかなんとか。※超交渉したら取り出してもらえるかもしれない。知らんけど。
つまり、アドレスが一緒なので、エラーなく送れちゃうのが問題ってこと。個人のウォレット間であったら、例えばMetaMaskにも「ネットワーク追加」の機能があるのでそこでそれぞれのネットワークの設定を入れて上げれば見れたり取り出せたりするから問題にはならない。はず。
ということで、今回の例だとBTC系とSOL系は完全に別枠として考えて、他の奴らは実はETH系列の中の話みたいな雰囲気で考えればOKだ!!!!!!(※素人目線)
そしてBTC系は基本イールドファーミングとかDEXは使えません。よくETH系とかで「BTC」がイールドファーミングできる表記がありますが、それはwBTCとかBTCBとか「BTC」に連動したETH系の暗号資産だったりします。
この辺が「BTCふるーい!じだいおくれー!」って言われる所かなぁと。
Solana系のウォレットはよくわかんないから割愛。「Sollet」とか「Phantom」とかあるみたいです。私はエアドロップ時になんか「Sollet」入れないと駄目だったのでそれ使ってるけど「Phantom」がなんかやたら高評価みたいね。
ウォレット用意したら後は使いたいDeFiのURLを叩くだけ。私が使ってる所だけ記載しとくと、
Home | PancakeSwap
ttps://pancakeswap.finance/
ここはBSCの老舗だと思ってる。
Raydium
ttps://raydium.io/
Sol系。正直あんまり利率良くないイメージ。Serumの方がいいっぽいし、他にも沢山あったりするからRaydiumに固執しなくていい気がしてる。よくわかんないね。
後FTMとかPolygonも色々触ったけど全部大赤字なので載せません。クソが!!!!
ETHはGas代高いから使ってません。今は滅茶苦茶安いらしいけど、右肩上がりを信じて使うわけですから、将来引き出すときに超絶Gas代高くなるのが想像できるのでDeFiやってません。ETH単体をもってレンディングに回してます。
ETHのレンディングはぶっちゃけDeFiに比べたら利率は下がるのですが、色々な顧客から大量のETHを集めて安いGas代で運用するのは理に適ってるよなって思う。というか、その考え方自体が「投資信託」と一緒だよなって。皆大好き「eMAXIS Slim 全世界株式」とかも顧客が多ければ多い程安定運用できるわけだしね。
まぁ、レンディングの場合は全損リスクがあるので少額に留めてます。
というわけで、なんか結局全然まとまってないけど面倒なので今回はここまでと致します。