【FORM】Formation.Fiについて調べてみました【リスクパリティ】

こんにちは。okometsubuです。

 

昨夜、Formation.Fiの$FORMが上場したようで購入可能になっていました。それを急ぎ調べていたおかげでブログ書く時間が無かったので今日はもうザックリ。

 

とりあえず$FORMというのをですね、昨日のTITANで惨敗した残りの1万円の搾りかすを全部突っ込みました。

 

 

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まーゴミみたいな投資額なのですが、それでも大事なお金には変わりありません。

 

0.28ぐらいから悩んでるうちに価格が高騰してしまって辛いさんです。で、3.3ドルぐらいで買ったら下がりました。投資あるあるですね!

 

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さて、そもそもFormation.Fiとは何でしょうかというと、

 

仮想通貨版リスクパリティ

 

というものらしいです。

 

私が以前投資していたあのRPARの仮想通貨版ということらしい!!!

 

 

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New・疑似RPAR

10% SPXL(S&P500の3倍レバレッジ)
12% TMF(長期債)
45% TIP(インフレ連動債)
30% GLDM(金)
  3% BTC(ビットコイン)

 

 

上記は私が勝手に作った疑似RPARポートフォリオ。結構良い感じでした。今だとGLDMからBTCに2%移してもいいかなと思ってる。逆相関だしBTCが金に勝つ未来しかみえねぇから。※個人の意見です。

 

 

元々はレイダリオ氏率いるブリッジウォーター社の商品で$RPARというのが実際に売られています。これは「株式・債券・コモディティ・金・リート」とか様々な投資先に分散投資をして低リスク・低~中リターンを期待できるポートフォリオとなっています。

 

で、私は独自に作った上記のサイトでは「コモディティ」は個人で投資するとコストがすこぶる高いので除外して「BTC」を少数混ぜた形となっています。実際いい形で運用できましたが、BTCが良すぎたのでRPAR運用を辞めてBTCに多く資金を入れて損失中でございます!

 

話が脱線しました。

 

ようするに、このRPARは株式が大暴落しても債券等でケアできるため暴落に強く、インフレが起こってもインフレ連動債・金・株式でカバーできるため順調に資産を伸ばせるし、つまり非常に「安定」するってことです。どのような状況でもカバーできる。それがリスクパリティと言う考え方。

 

レイダリオ氏は「現金はゴミ」発言は納得で、だったらRPARみたいな低リスクなポートフォリオに突っ込んどけば結構安心だなっていう。内容については上記過去記事かRPAR辺りで検索してご確認頂ければ幸い。

 

で、それの「仮想通貨版」をFormation.Fiが作ったらしいということで結構前から期待して見てたんですね。

 

が、何故最初$FORMに投資するのを悩んだかと言うと、「$FORM」自体はガバナンストークンであることと、このプロジェクトの中に「ALPHA」「BETA」「GAMMA」というポートフォリオ?があるとのこと。以下公式サイトから引用させて頂きます。

 

Adapting traditional risk parity into defi - FORMATION.FI

https://docs.formation.fi/introduction/adapting-traditional-risk-parity-into-defi

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この25%ずつ分けてる図は完全に「リスクパリティポートフォリオ」にそっくりなんですね。この辺はRPARでGoogle画像検索してもらうとそれっぽいのが出てきますので割愛。

 

で、多分それぞれこんな感じ。

 

ALPHA:高リスク(※レバレッジもやるよ!)

BETA:中リスク

GAMMA:低リスク

 

と言う風に分類されると。で、これらをすべて合わせたものが「PARITY」というものになるという解釈です。多分。自動翻訳で理解してるからちょっと私の英語力怪しいけどそうだと思われる。

 

さて、ここで疑問に思ったのは次のロードマップです。以下一部分だけ抜粋しました。

 

Roadmap | [subject to change] - FORMATION.FI

https://docs.formation.fi/introduction/roadmap-or-subject-to-change

 

3Q 2021

  • Token Swap between Networks

  • ALPHA Launch on ERC+BSC

  • Liquidity Generation Event

  • Governance Development

  • HECO Bridge Development

  • CEX Listing

 

何が問題なのか。

 

「2021年 3Q」に「ALPHA」がローンチする、という文言が問題なのです!!

 

昨夜、$FORM が上場して売買が可能になりました。それはいいんです。

 

ですが、分散投資の肝である「ALPHA」がまだローンチされていないというじゃあないですか!!!

 

え?ちょっとまって。意味が分からない・・・

 

さらに言えば、その後「BETA」「GAMMA」「PARITY」も「ALPHA」の後にローンチするロードマップになっています。

 

つまり、$FORMを買っても$RPARのように分散投資をしてくれないと言うことになります。多分。ここがサッパリ分からなかった。なので買うのを躊躇してました。

 

で、$FORMというのはガバナンストークンという記載がありました。

 

じゃあガバナンストークンってなんだよ!って調べた所以下coinpostサイトから引用させて頂きます。

 

ガバナンストーク

https://coinpost.jp/?post_type=glossary&p=199326

ガバナンストークンとは、分散型プロトコルの運営について、ユーザーをはじめとする関係者が投票するためのトークンである。

用語の使用例

ガバナンストークンは、DeFiサービスにお金を集めるための新しい手法となっている。

 

つまり、Formation.Fiの資金調達のためのトークンであり、これ自体が分散投資をしてくれるものではないと解釈しました。※私の独断と偏見での考えなので間違えてるかもしれません。

 

あくまで私のイメージですが、$FORM へ投資するということは、レイダリオ率いる「ブリッジウォーター」という会社に投資をするというのと同義なのかなと。$RPARという商品を作った「ブリッジウォーター」に投資をするという感じね。

 

で、$RPARに実際にイコールになるのが「$PARITY」になるのかなと。

 

ただ、本当に「$PARITY」というのに投資ができるのか?という疑問と、「$ALPHA」が3Qにローンチするのですが、これにも投資できるのか?っていうのがよく分からない。

 

もしくは、将来「PARITY」までローンチしたら初めて$FORMと合体して完全体になって、2022年から完全な負荷分散する仮想通貨となって界隈をブイブイ言わせるのかもしれない。何もわからない。

 

こういうのはTelegramとかで直接公式とかに質問するのが良いのでしょうが、私は仮想通貨自体に無学であるのと同時に英語全然できない・金融リテラシー0おじさんなので質問できるわけないだろいい加減にしろ!!!!!!

 

というブロガーとして恥ずかしい限りですが、無理なものは無理なのです。コミュ障だしね。気になった方は調べて私に教えてくださいお願いします!!!!!!

 

 

 

・・・とブログを書いてる最中に恐らくベースですがツイッターで教えて頂きました!

 

$FORM を使って、ALPHA,BETA,GAMMMA,PARITYに「ステーキング」をしてそれぞれから$FORM の報酬を得る、という流れになるとのこと。

 

これ凄い腑に落ちました!

 

そもそも「ALPHA」とか「BETA」とか何存在してんの!?って思ってたので、それぞれ自分の好きなところに「ステーキング」して報酬を得るっていうのは納得感が半端ないです!

 

というか、公式サイトとかで自動翻訳で確かに上記のような雰囲気の文言を見たような見て無いような感じだったのですが、改めて今の状況や $FORMの値動き、ロードマップを見るに確かにそうなりそう!って思いました!

 

ということで、上記が正しいものだとすると、やはり $FORMへの投資はプロジェクトに対する「期待感」による投資であり、「リスクパリティ」による投資とはならないということになりました。多分これでFAかなと思う。

 

※2021/06/20 追記

HashHubさんの無料部分の記事に以下の文言がありました。これにより$FORMへ直接投資することは「リスクパリティ」投資ではない説は正しそうです。以下HashHubサイトより引用させて頂きます。

Formation.Fi DeFiでのリスクパリティ戦略を可能とするプロジェクト | HashHub Research

https://hashhub-research.com/articles/2021-06-19-about-formation-fi

なお、このプロジェクトは資金調達をしているものの構想段階であり、実際のプロダクトはまだリリースされていません。よって、リリース時には当初構想の仕組みから変更(ピボット)されたプロダクトとなっている可能性がありますので、ご注意ください。

 

 

 

・・・しまった。私は「リスクパリティ」の考え方に大賛成だが、それ(PARITY)がローンチするのが2022年。それまでこの「Formation.Fi」が存続するかサッパリ分からない状況でインしてしまいました!!!

 

そうなると、報酬も $FORM になるはずなので、ますます$FORMを今買う必要は無かったというのもショッキング!!!

 

祈るしかない・・・上手くいきますよーに!!!

 

 

 

 

ということで、本当はこの状況において$FORMに投資する必要性は無かったのですが、将来性を見込んで投資したということです。昨日の$TITANに投資する勇気があるなら超余裕でインできちゃいますよねまったく。

 

ただこの記事を書いてる横で値段みたらもう2.4ドルまで落ちてて泣きそうです。

 

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つれぇ。

 

ぶっちゃけ「仮想通貨内」で「リスクパリティ」しても、「仮想通貨バブル崩壊」で普通に超大幅に下落すると思ってます。だって仮想通貨内でしか分散投資してないはずだから・・・。多分。

 

本家の$RPARなら債券で株式の大暴落時に十二分にクッションになるのは過去証明されてる。100年以上のデータをもとにレイダリオ氏が作ったという背景もあり、先ほど提示した私の過去の検証記事を見ても大暴落が起こっても被害は軽微であり、かつ、なんといっても「復活期間」が株式のソレより圧倒的に上回る復活速度だということ。

 

この復活速度が $RPAR の真の利点だと考えています。

 

これが果たして「仮想通貨」の中だけで組み入れされたポートフォリオで達成できるのかと言う点については正直疑問に思っています。もちろん、その仮想通貨界隈の中では安定しているとは思いますが、復活速度は本当に早いかは・・・以下過去記事。

 

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018年仮想バブル崩壊前後で見る

2017-10-18~2019-01-31までとなります。対数グラフです。

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値段の上下はあるのですが、方向性としては全員が全員右肩下がりです。復活速度も何もないと思います。

 

これが債券を混ぜていたら株式と逆相関していて復活までの速度向上が見込めるという話です。仮想通貨界隈全体でみたら方向性が一致しちゃってる分、大暴落発生時のクッション部分については正直疑問なのです。

 

ただ、その「債券」ポジションが「GAMMA」に当たるそうなので、「ALPHA」や「BETA」と逆相関してクッションになってくれることに期待するしかありません。頼むぞ・・・!というかやっぱり一回大暴落味わってみて復活速度観測したいなぁ。観測するの楽しそうだから。

 

ただ、仮想通貨界隈というのは何時価格が「0」になるか分かったものではありません。最悪「逆相関」で暴落カバーできなくとも、複数に投資をするという「安心感」は十二分に得られるかなと期待しています。

 

というわけで、2021年3Qに「ALPHA」がローンチした辺りで改めてステーキングできるか確認してみたいなと思った次第です。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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