【3倍レバレッジ】TECLでも現金リバランスが有効です!【SPXL_MIX運用】

こんにちは。okometsubuです。

 

毎週月曜日朝7:00放送中の大人気番組

噂の!先進国マガジン」※インデックス投資結果発表

を明日に延期して今回は3倍レバレッジのシミュレーション記事をお送りします。

 

最近のTECLの伸び率は凄まじいものがありますね。最初こそ変動率が極端なため投資先としてあまり重要視していませんでしたが、早期償還に目をつぶった場合はかなり有効な投資先になるのでは無いかと改めて思っています。というわけで、最近50万円追加投資して80万円程になっています。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

しかしながら、私はTECLはアップルへの投資比率が高い点、つまり、アップルが将来に渡って伸びるのか懐疑的である(主要製品に一発物が多い)のと、早期償還されなくともとてつもない暴落が発生した場合、再起不能になることを懸念しています。完全に個人消費者視点で語りますが、売れる商品を作れるかどうかの綱渡りに毎回見えてしまいます。マイクロソフトなんかはWindowsをビジネスでガッツリ使われてますし、AzureやOffice等のサブスクリプションも好調ですので個人的な意見としては長期投資するのであればマイクロソフトの方が好みかな。

 

アップルの商品はこれが無きゃ世の中動かない!というサービスが少ない気がしています。いや、私もiTuneとかipod使用者ですし使い勝手も悪くないと思ってますけどね。

 

そんなTECLはXLKの3倍レバレッジ(のはず)なので、マイクロソフトとアップルの比重がかなり高いです。全体の20%+20%の40%程を占めてますからね。そこがちょっと私好みではないです。もっと分散投資しているVGTの方が今までの実績においても利率が高かったという風の噂もあったと記憶していますので、レバレッジ無しで投資するならVGTかなと思います。

 

以下黒猫氏のブログでXLK,VGTの比較が記事にされていましたので引用させて頂きました。

 

ハイテクに投資するETFを比べてみた。【XLK VGT QQQ】 - 黒猫のアメリカ株投資

https://www.kuroneko.work/entry/2019/11/26/191359

 どのETFを選んだとしてもS&P500に勝利しています。
3種類のハイテクETFのうち、どれを選択するかは好みによりますね。
経費率が最も低く、最もリターンが優れているのはVGTですね。

 

まぁ、VGTのほうが比率としてはXLKよりアップル比率高いんですけどね!!

 

そんなTECLですが、以下ITバブル崩壊時にTECLがあったらどうなっていたかを過去記事で検証しました。結果は散々で20年間運用しても取り返しがつかないひどい有様でした。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

  

 

で、ふと思ったわけです。早期償還は無いもの想定した場合、現金リバランスすれば復活も早いんじゃない?と。

 

もし大暴落からの復活が早くなりそうと分かればSPXLと双璧をなす存在になり得るのでは?!

 

数字遊びではありますが、改めて検証してみたいと思います!

 

前提条件らこちら!

  

前提条件

  • 1000ドルからスタートとします。
  • 為替は1ドル100円で固定とします。
  • 手数料等は現在(2020/01)のSBI証券の手数料を使用します。
  • リバランス側は月末にリバランスを行います。
  • 過去のSPXLやTECLはS&P500を元に擬似的に作成したデータを使って検証します。
  • 税金についてはリバランス時に発生しないものとします。
  • リバランス時は売却時の株価が平均取得額より低いときのみ売ります。
  • 円をドル転して株を購入する際は端数が出ない形で計算します。つまり、きっちり決められた金額を全額株に投資できる形となります。
  • TECLの指数であるXLKが1998年12月23日からなのでそこからのデータから2019/12/31までが検証対象期間となる。

 

 

参加メンバーはこちら!

 

参加者一覧

  • SPXL100%
  • SPXL80%現金リバランス(SPXL:現金を80:20)
  • SPXL50%現金リバランス(SPXL:現金を50:50)
  • TECL100%
  • TECL80%現金リバランス(TECL:現金を80:20)
  • TECL70%現金リバランス(TECL:現金を70:30)
  • TECL60%現金リバランス(TECL:現金を60:40)
  • TECL50%現金リバランス(TECL:現金を50:50)

 

リバランス組は毎月上記比率になるように実施想定です。

 

もはや将来、AIの呪縛から逃れられないと分かっているのであれば、SPXLと半々でもつのもありかなと思っています。少なくとも明るい未来を夢見たほうが確率は高そうです。

 

それじゃ早速調査開始!

 

1998年12月〜2019年末まで(約20年)

 

f:id:okometsubu-blog:20200208141615p:plain

 

 最終結果(元本からいくら増えたか)

  • 1位:SPXL80% 約3.84倍

  • 2位:SPXL100% :約3.51倍

  • 3位:SPXL50% :約3.13倍

  • 4位:TECL50% :約2.46倍

  • 5位:TECL60% :約2.16倍

  • 6位:TECL70% :約1.68倍

  • 7位:TECL80% :約1.16倍

  • 8位:TECL100% :約0.37倍

 

特筆すべきは「TECL100%」での運用のひどさです。約20年間運用して当時の0.37倍という酷いありさまでした。ただ、最初の1999年台を見てみますと、その年の1年間だけで実に5倍も増えていることが分かります。そこからITバブルで大崩壊して現在に至るというわけです。急加速で増えたバブルが崩壊するとトンデモナイことになるという例ですね。

 

さて、この1998年から2019年までの結果を見るとSPXL圧勝ですが、これは「ITバブル」のせいと言っても過言ではありません。そしてリスクの高いと言われる「SPXL80%」リバランスがとても心強い動きをしています。多少でもリバランスを掛けることが有意義であると言えそうですね。「SPXL50%」も復活までの時間がスピーディーですが、右肩上がりの勢いには付いてこれず3位となっています。TECL組は苦しいながらもリバランスさえすれば、少なくとも20年で元本までは復活しています。

 

では、もし将来、「ITバブル崩壊」が起こらないと仮定したらどうでしょうか。何が言いたいかというと、「リーマンショック程度の暴落であれば、TECLは輝けるかという議題です。私は後10年以内に「ITバブル崩壊」が無いことに賭けるのも1つの選択肢だと思っています。そもそも今が「バブル」でなければ、将来右肩上がりが物凄いことになっているはず(※バブルになる)ため、そこで暴落しても多少のリスクヘッジになっていると思われます。10年ならギリギリバブルがはじける前に間に合うかもしれません。

 

 

リーマンショック開始(2007/10/09)から2019年末までの12年間

 

f:id:okometsubu-blog:20200208144926p:plain

 

 最終結果(元本からいくら増えたか)

  • 1位:TECL100% :約7.31倍
  • 2位:TECL80% :約6.74倍
  • 3位:TECL70% :約6.06倍
  • 4位:TECL60% :約5.24倍
  • 5位:TECL50% :約4.36倍
  • 6位:SPXL80% 約2.99倍
  • 7位:SPXL100% :約2.97倍
  • 8位:SPXL50% :約2.41倍

 

 さっきとは真逆の結果になり、TECLの比率が高ければ高い程強いことが証明されました。検証を行えば行うほど思うのですが、リスクとリターンは表裏一体であり、その比率をどうするかを考えると、右肩上がりの度合い強い銘柄に対してリバランスを適切に行うのが一番強いんじゃないかと思います。結局ITバブルさえなければTECLが最強なわけで、その1点に目をつぶることで、むしろディフェンシブな銘柄とさえ言えてしまうのかもしれません。割とマジです。リーマンショック直撃でもこの結果なんですから。

 

後は、各個人ごとの目標金額及び達成年数までに、如何に「ITバブル崩壊」を避けることができるかという事に全てが掛かっていると言えると思います。もうそれだけ。

 

では、「リーマンショック」級の暴落が発生した場合、元本に戻る速度を確認してみます。期間をリーマンショック開始時の2007/10/09から2015/05/21日までを対象にして改めてグラフを見てみましょう。

 

リーマンショックからの復旧速度調査(2007/10/09から2015/05/21)

 

f:id:okometsubu-blog:20200208150437p:plain

 

 最終結果(元本復活までの時間)

  • 1位:TECL50% :2013-08-13 (約6年)
  • 2位:TECL60% :2013-10-29 (約6年)
  • 3位:SPXL50% :2013-11-14 (約6年)
  • 4位:TECL70% :2013-12-23 (約6年)
  • 5位:TECL80% :2014-04-01 (約6.5年)
  • 6位:SPXL80% 2014-07-01 (約7年)
  • 7位:TECL100% :2014-09-18 (約7年)
  • 8位:SPXL100% :2015-05-21 (約7.5年)

 

なんとSPXL50%よりもTECL50%の方が元本復活が早いことが分かりました。まぁ、そりゃその時期からTECL、所謂ハイテク株が急激に成長したためですね。それでもTECL100%まで行くと暴落による下落は激しく、復活までSPXL100%から半年前程度での復活となりました。

 

「ITバブル崩壊」時の結果と「リーマンショック」だけの結果を見ると、次のようなことが言えそうです。

 

  • 「ITバブル崩壊」時はSPXL80%が一番強くなった
  • リーマンショック」だけならTECL100%が強いが、「ITバブル崩壊」時がとてつもなく酷い状況のため寿命の問題で採用が難しそう
  • 「TECL80%」は「ITバブル崩壊」でも20年で元本復活していることと、「リーマンショック」だけの場合にTECL100%に次いで強く、「SPXL80%」もTECLには負けるが悪くない
  • そのため、「TECL80%」と「SPXL80%」を50:50保有するのはどうだろうか

 

ITバブル崩壊」さえなければTECLは復活速度はSPXLよりも早く、SPXL各種よりも2~5倍以上も資産が伸びることが先ほどの検証結果からも示されています。リーマンショック自体がハイテク産業には影響が少なかったから、というだけと言われればそれまでですが。

 

しかしながら、SPXLは全セクターを保有しているため、どのような暴落でも受け取ってしまうというリスクが生じていると言えないでしょうか?

 

ここからは話半分に聞いて頂ければと思いますが、上記より、TECLであれば「ハイテク」に特化した暴落以外が来てもSPXLよりもパフォーマンスが良くなる可能性を秘めていると言えないでしょうか。セクターは全部で11種類。つまり、短絡的に言えば、ハイテク株は10/11の確率で起こる暴落を回避できるためあくまで「ITバブル崩壊」を回避できたと仮定するならばTECL側はSPXLよりディフェンシブであると言えるのではないでしょうか!?(超短絡的思考)

 

そしてTECL、つまりハイテクは将来有望であることは言うまでもありません!よって、基本的には右肩上がりが期待できます。するとどうでしょう。

  • TECLに全財産ぶち込んで、
  • 5年で1億以上儲けて、
  • 9割程引き出してS&P500や投資信託に投資

すれば、次の「ITバブル崩壊」が発生するまでに資産形成を完了させることで時間的なリスクを極限まで少なくすることができますね!!

※上記はとてつもなく非常に大変危険なので真似しないでください。

 

 

・・・そんな怖すぎること出来るわけないです。そもそも「ITバブル」って、つまりバブルが発生してるってことなんですから、未来有望な「ハイテク株」が「バブル化」するのはむしろ容易じゃないかなと思ったりするわけですよ。もう前回のバブル崩壊から20年近く経ってしまいましたから。

 

ただ、当時のことを軽く調べてみましたが、インターネット関連会社のPERが80や100だったりして過熱感が物凄かったそうな。今は若干高い程度と風の噂で聞いていますのでまだ大丈夫かなぁと思ってみたりしています。AIが過熱化して来たらその時こそ危ないかもしれませんが、逆に今から投資すればかなり嬉しいことになっていたり!?

 

そこで先程紹介した「TECL80%」と「SPXL80%」を50:50保有は良い感じじゃないかなと個人的に思っています。

 

もし仮に「ITバブル崩壊」が発生した場合は以下の様になります。

 

 ITバブル崩壊から20年の結果(+紹介割合)

  • 1位:SPXL80% 約3.84倍

  • 2位:SPXL100% :約3.51倍

  • 3位:SPXL50% :約3.13倍

  • 4位:紹介割合   :約2.5倍
  • 5位:TECL50% :約2.46倍

  • 6位:TECL60% :約2.16倍

  • 7位:TECL70% :約1.68倍

  • 8位:TECL80% :約1.16倍

  • 9位:TECL100% :約0.37倍

 

これなら「ITバブル崩壊」が起こっても中庸的な位置づけをキープできます。

 

そして「リーマンショック」だけの場合はこちら。

 

 

 リーマンショックのみの12年間(+紹介割合)

  • 1位:TECL100% :約7.31倍
  • 2位:TECL80% :約6.74倍
  • 3位:TECL70% :約6.06倍
  • 4位:TECL60% :約5.24倍
  • 5位:紹介銘柄   :約4.87倍
  • 6位:TECL50% :約4.36倍
  • 7位:SPXL80% 約2.99倍
  • 8位:SPXL100% :約2.97倍
  • 9位:SPXL50% :約2.41倍

 

こちらも中庸的な立ち位置になりますね。だったら面倒だしTECL60%一本で行けばいいのでは?と思われるかもしれませんが、TECL最大の問題である、「早期償還」リスクがかなり高いという問題点が挙げられます。本記事の冒頭で過去記事を記載しましたが、ITバブル発生時はとてつもなく下落します。SPXLなんか目じゃないほどの大暴落です。SPXLは11種のセクターに分散されているため1セクター単体の大暴落が来ても何とか耐えられている過去実績がありますが、TECLは個人的には怪しいと思っています。以下過去記事からの引用。

 

結果発表(2000年~2019年)

1位:SPXL  :2133ドル

2位:S&P500:2129ドル

3位:TECL  :117ドル

4位:SOXL  :4.6ドル

 この結果を胸に刻んで投資しようってことですね!!

※「ITバブル崩壊」直前スタートの結果で1000ドルスタートです。

 

 

じゃあなんでそんな怖い「TECL」に賭けるのかというと、やっぱり上昇率はピカイチで、ハイテクは将来に渡っても伸びるだろうと予想できるため、早期にセミリタイア資金が欲しいんですね。

 

で、注目してほしいのが「ITバブル崩壊」時のSPXL80%の倍率です。20年後に約3.84倍の上昇が見て取れます。これはつまり、TECLが早期償還したとしても、1倍を引いた約2.84倍上昇した金額は手元に残ることを意味しています。これだけあれば、最悪TECLが早期償還しても大失敗したとは言いずらいのではないでしょうか。

 

逆に「リーマンショックだけ」の場合ではSPXLは足を引っ張っていますが、12年間でSPXL80%側は3倍に増えています。もし「S&P500」に12年間投資したら、果たして3倍に増えるでしょうか?答えは否です。以下は過去記事となりますが、「S&P500」の12年間では約1.85倍程度でした。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

8位:S&P500  :1.85倍 (5411万円) 

※若干当時と集計方法を変えている(※リバランス日が過去記事の時と異なることや税金の有り無し等々)のでリバランス組で過去記事と誤差がありますがその点ご了承下さい。

 

というわけで、更にまとめると、

 

  • TECLは早期償還リスクがSPXLよりかなり高いため、これ1本だけで運用するのは絶対に避けたい
  • でもSPXLだけだとセミリタイアを早期に行うことが若干難しくなる(※十分リスク取ってると思いますけどね)
  • じゃあ50:50で持っておけば、暴落が来ても暴騰が来てもどっちにも対応できる!凄い!!

 

 

なるほど完璧な作戦っスね―――ッ

過去の話という点に目をつぶればよぉ~~~~

 

 

そうなんです。これはあくまで過去のお話。将来もこのまま行けるかなんてわかるわけありません。ですが皆さん、右肩上がりを信じて「S&P500」や米国株に投資していませんか?そしてその投資は短期ではなくこれから20年、30年後まで運用を続けるのではないでしょうか?

 

であるならば、100年に1度と言われた大暴落が発生しても、その「S&P500」よりも運用実績が高くなりそうな「SPXL80%」+「TECL80%」を50:50で持つことについて検討の余地があると思いました。暴落が来ても「S&P500」より強く、プチ暴落程度だったら右肩上がりでとてつもない利益(※それこそ10年で20倍以上)を目指せるんだから採用の余地はありますぜ!!

※とはいえ非常に激しい動きを伴うと共に、非常にリスキーであることは心に刻んでください。

※少なくとも20年運用する必要があります。寿命等で耐えられない人は止めた方が無難です(運が良ければ10年あれば人生あがりですが・・・)

 

 

 

さて、話は変わりますが、ブログ村の米国クラスタで有名なチンギスハン氏や和製バフェット将軍はハイテクセクターのETFであるVGTとVOOの組み合わせについてかなり有用であることを述べています。

 

VGTはXLKと同じようにハイテク株のETFで、XLKより分散が効いていますが大体同じ方向性に向かっていると考えて良いと思います。

 

つまり、VOO+VGTSPXL+TECLと置きなおしてみても同じじゃない?というのがここでの話題の趣旨です。非常に短絡的ですいません。それでも似たような考え方で捉えても間違いはないと思っています。

 

以下はチンギスハン氏のブログより引用しました。

 

インデックスを上回るのは簡単だと思う、しかし・・・ - チンギスハン米国株永久投資

過去15年でVGTは297.45% VOOは146.06%の伸びです。ほぼ2倍。
特に上昇相場で大きな差がついています。

とはいえ、過去のデータがそのまま将来に通用するとも限りません。

しかし、ハイテクが社会を便利にしていく流れは今までもこれからも続きます。

30年後はわかりませんが。

計算上はVOOとVGTの中間くらいの成績になります。

4 いっそVGT100%でもいいのでは?

それも考えられますね。特に若い方は。

しかし昨年の暮の下落でもハイテクの下落幅は大きいのでそのことを飲み込めることが条件になります。半々のプランはどなたにも合っています。

 

まさに今回検証した内容と私が導き出した答えと合致しています。SPXLよりも好成績を望みますが、TECLの大きな下落は下げたいという思いが込められています。私にとって心強い内容でした。

 

続いて和製バフェット将軍の記事を引用させて頂きました。

 

2019年12月末の法人の投資はVGTに投資をしました。 | 和製バフェットのシークレットポートフォリオ

https://waseibuffett.com/corporate-investment-as-of-the-end-of-december-2019-invested-in-vgt/

 以前は法人でも個別株を運用していたのですが、色々と負担が多くてVOO+VGTのシンプルポートフォリオにしました。
これはチンギスハンさんが提唱しており、個人的には一番楽かつリターンが望めるポートフォリオであると思っています。

 

ここだけのところVOO+VGT or VTI+QQQで米株ブログ村の個別株投資している人のほとんどを上回るリターンになるんじゃないかな?

 

こちらもVOO+VGTについては肯定的に捉えられていますね。両名とも成功されている投資家であり、その手法を真似るのは非常に有効であると考えています。その両名共が押している方法である点が私の運用方針の後押しをしてくれていると思いました。

 

そしてSPXL100%およびTECL100%は暴落時の戻る時間が余りにも遅すぎるため、寿命がそれを許してくれないため最大限のリスクを取った80%リバランスでの運用を50:50で行うという形となりそうです。

 

ともあれ、私は現在SPXLに300万円、TECLに80万円を投資中です。80%運用とする場合、株式に投資できる資金は後220万円。全てTECLに投資することになる形となりましたが、果たしてどのタイミングで市場に投資すればいいか模索する日々が続きそうです。

※本来であれば今すぐ投資すべきですが、コロナだったり大統領選挙だったりであまりにも怖すぎるのが・・・

 

というわけで、今回の記事のまとめは、

 

TECL80%」と「SPXL80%」を50:50で投資して、それぞれを毎月現金リバランスする

 

 

となりました。真面目にこの比率で運用開始しそうです。まだ最後の220万投資前なので実施はもう少し後になりそうですが、SPXL側の80:20リバランス運用は今月末から開始しようかなと思っています。

 

と言うわけで、今回はここまでと致します。

 

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200208203313j:plain