※親会社であるFTXが破綻しFTX JPも利用不可となりました。本記事はあくまで過去のものとして備忘録として残しておきます。(2022/11)
プチがっかり回。
以前検証した際、FTX JPにて仮想通貨を証拠金にしたパーペチュアル取引で指値をした場合、FTX Earnの報酬がその分減るということを記事にしました。
で、対策方法としてクオンツゾーンを設定して、ある程度価格が下落したら指値を実行するルールを組んで、それまでの証拠金をFTX Earnで地味にお小遣い稼ぎをしようと思っていました。
■トリガー
BTC-PERPが18,800ドルになったら指値をするルールを設定していたんですね。
が、結果は惨敗・・・!
18,800ドル以下になりましたが、指値が間に合いませんでした・・・!
上記チャートの凄いところは、一分足ということ。つまり1分間隔で足が更新されている図なので、1分以内に19750ドル付近から一気に安値である18026ドルまで貫通したのです!!!
くそ・・・指値をしていたら底値できっかり買えていた位置じゃあないか!!!
ぐやじいいいいいいいい!!!!!!
CME窓が18020ドルなので、地味に窓は埋まってなかったりしますが、ちょっと上側で指値を設定していたのにかからず、非常に残念な思いをしております。
で、改めてクオンツゾーンの実行間隔なのですが、公式によると30秒~1分程度でランダムということです。つまり、条件に引っかかった時点で指値をしましたが折り返してしまった後だったというわけです。
さて、ではその1分以内にどのぐらい下落したかを見てみますと、
高値:19900
安値:18028
となるため、約2000ドル幅、約10%の値動きが行われたことになります。なるほどなぁ~。
まさか1分の間にそれだけ値が動くとは思っていなかったためちょっと甘く見積過ぎていました。ここは反省点です。
なので1分間に15%ぐらい動く可能性を考慮して、指値*1.15倍ぐらいを条件にしておくと安心できたかなと思いました。
今回で言うと20700ドルぐらいでしょうか。
ということで、しくじり先生したので備忘録として記事に残しておきます。FTX Earnの報酬に重きを置くか、確実な指値を取るか、悩ましい問題になりそうです。