こんにちは。okometsubuです。
なぜか先月ぐらいから日々のアクセス数が倍に増えております。これはいよいよ
「ビットコイン」
が注目されはじめたかな~とウキウキして検索文字列を見たところ、
「ビ」の一文字すらひっかかっておりませんでした。
むしろ1000位までGoogle検索結果からのアクセスランキングを見たけどビットコイン関連の検索結果が全然でない。
え?どゆこと????
最近ビットコインの記事しか書いていないのに妙ですねぇ・・・。
見てみると、「サクソバンク証券」が凄いヒットしてるんですね。私のブログで1,2件適当に書いた記事なんだけど、なんでこんなに検索してるんだろうか・・・。
恐らく「ARKK」の仕業です。なんか界隈で今更ながら人気になっているっぽいです。
私も過去、TECLが償還された後の投資先として変更していいものかどうか悩んだETFになります。この商品は破壊的イノベーション関連企業へ投資をするのが目的のアクティブETFで投資先としてTSLAへの投資額が1位なんだとか。実際今現在とてつもない絶好調で今もグングン伸びているそうな。
ちなみに大分前に書いた過去記事。みずほ証券で似たような投資信託が買えるけど、手数料がべらぼうに高かったため買う必要性皆無と言う記事です。結局サクソバンク証券で口座作る必要があるという結論になりました。そしてサクソバンク証券は色々ウ○チなので私は口座開設しないでしょう。
くっ・・・。ビットコインならいざ知らず、ライバルであるARKKのアクセス数が増えるのは悔しい!!
ということで、私はサクソバンク証券の口座を開設して管理するよりBTCの取引所を開設するルートを選びましたので、ARKKとBTCをバトルさせたくなってしまいました。ついでにTSLAも見てしまいましょうか。TECLも良いですね。更に私の期待枠でMSTR(疑似ビットコイン)も。今現在、本当にARKKは最強なのでしょうか。ビットコインは勝てるのか?早速見てみましょう。
参加者一同
ということで、一番新しいARKK開始時から見ましょう。ビットコインに合わせて月足で見ます。
ARKK誕生からのグラフ
2014-09末~2020-11末までのグラフとなります。
つづいて対数グラフ
最終結果
- BTC:49.05倍
- ARKK:6.63倍
- TSLA:13.25倍
- TECL:12.16倍
- MSTR:2.06倍
BTCことビットコインさんが最強だった・・・本当に申し訳ない。
対数グラフを見ると分かる通り、「ARKK」が滅茶苦茶安定していることが分かります。ほぼ右肩上がりを継続しており、今後もこの安定感が維持できるのであれば、一般投資家から見ても非常に安心して投資できるんじゃないでしょうか。しかも開始時から6.6倍なのですからその安定性は凄いです。約6.5年で6.6倍は十二分に夢があると言っていいんじゃないでしょうか。
それを言ったら「TECL」なんかも最強伝説中の2014~2020年までの圧倒的パフォーマンスを得られていますが、「コロナショック」の落ち幅は他の追随を許さないほど落ちていることがグラフから見てもよく分かります。
当然、他のセクターよりも落ち具合が少ないと思いますが、それでも3倍レバレッジです。70%以上の下落はあったので多少落ちぶれてしまうのも仕方ありません。
MSTRはパッとしないのは過去記事の通り。そもそもビットコイン買うまでは弱小会社なのでこれからに期待。以下過去記事。
さて、そんなビットコインさんも、ITバブル時絶頂のTECLには勝てません。以下過去記事。疑似データが使えるTQQQでの検証結果です。但しITバブル頂点前の4年ほど前からTQQQをガチホして初めて得られるのでリスクはとてつもないものです。
各バブル頂点から4年前からスタート
やはり「ITバブル」×「TQQQ」は化け物だった!!!
詳しくは過去記事見てもらいたいですが、バブル3年前からガチホの場合はビットコインさんとそう変わりがないことが分かっています。以下は3年前からガチホした場合。ビットコインもTQQQとそう変わらないことが分かります。
各バブル頂点から3年前からスタート
そのため、今後の「ITバブル」VS「仮想通貨バブル」で見るなら私は仮想通貨バブルに賭けた方がリスクは低い上に必要十分な暴騰力があると見てBTCにガッツリ投資した次第です。
話が脱線しました。
ということで、米国最強の安定性かつ暴騰力があるのはARKKと見ても良い気がしています。確かにTSLAの最近の急上昇は目を見張るものがあり、ARKKやTECLすら上回っています。が、安定性で言えばARKKが抜群です。
まー、安定性や右肩上がり上昇率等、それらを全部ひっくるめてもARKKより「BTC」が最強なんですけどね!!!
失礼しました。
もちろん、測定開始時点を変えるだけで容易にTSLAが1位になったりARKKが1位になったりするので、いかようにも検証方法を変えて順位を可能です。今回は2014年から開始しましたが、例えばBTCが大暴落開始する2017年のバブル頂点から測定したら余裕でARKK,TSLA,TECLの勝利です。
まぁそりゃそうなんですが、BTCを見てもらうと分かるのですが、2014年にBTCは圧倒的大暴落からスタートしています。それでも2020年の今、圧倒的勝利を収めていると言う点はお伝えしておきます。つまり、BTCにとって最悪な時期から開始しても、6.5年あればBTCが圧倒的勝利するという安定感があったという実績は無視できない物だと思いますし、今後数年を見ただけでも間違いなく底堅いと確信しています。
ともあれ、ARKKの実力やTSLAの実力が分かりました。
では、ここからは私の趣味で投資している「MSTR」がビットコインを保有し始めてからの値動きを比較したらどうなるかを見てみます。完全に私の趣味枠です。
MSTRはマイクロストラテジーというBIツール販売会社ということですが、そこがポイントじゃなくて、2020年8月ぐらいからMSTRはビットコインに投資しており、自社総額の半数以上をビットコインに投資していると言う点が凄いということです。つまり、株式に対して疑似的にビットコインに投資できるのではないか?
と私はとても、非常に注目しています。以下過去記事。それっぽく企業分析もしてみて、至って普通な会社であることが分かりました。ITバブル崩壊も経験している安定した普通の企業。そこにビットコイン大量保有というのであれば、投資対象としていいのではないかと言う結論になりました。
ということで、MSTRがビットコインを保有し始めた2020年8月から比較をしてみましょう!期間が短すぎるのであくまで余興です!
2020年8月開始~現在まで
2020-08-03~2020-12-18のグラフです。今回は日足で見ます。
BTCの価格は株式取引日以外の日は削除してグラフ化しています。期間が短いので普通のグラフのみ記載。
最終結果
- BTC:2.11倍
- ARKK:1.59倍
- TSLA:2.23倍
- TECL:1.37倍
- MSTR:2.61倍
非常に短い期間ですが、MSTRが勝利しました!
まぁ本当に短い期間ですしMSTR有利な条件だと思うのでこれは仕方ない。今後にも期待したい所ではありますが。
面白いのはBTCを抜いている点です。本元であるBTCさんを追い抜いたのは将来の期待を込めた上での投資である気がしています。株式市場でよく言われる「織り込み済み」というやつですよ奥さん!将来性を見込まれて先行して買いが殺到したんじゃないでしょうか!?※ここ適当発言。
とはいえ、今後もBTCと似たような「ボラ」が期待できることから、私は米国株市場のなかでMSTRは旋風を巻き起こすんじゃないかなと期待しています。が、結局ビットコインさんの影に隠れながら暗躍するので、表舞台にはあんまりでないイメージです。現に株クラでMSTR扱っている人見たことない。ビットコイン界隈では非常に有名ですが、株クラでは影が薄いどころか、存在しない程の影の薄さなんだよなぁ・・・。※私の情報収集不足なだけかもしれませんが。
また、MSTRについて色々情報を探ってみたら、以下の記事を見つけました。nasdaq.comサイトより引用します。
Why MicroStrategy Stock Rose 12% Today | Nasdaq
https://www.nasdaq.com/articles/why-microstrategy-stock-rose-12-today-2020-11-24
So what
The maker of business intelligence and data analysis software received a rare buy recommendation from Citron Research manager Andrew Left. The recommendation didn't involve a deep analysis of MicroStrategy's software business. Instead, Left views this company as a safe way to bet on rising bitcoin prices.
当時1日でMSTRが12%も上昇した!一体何が起こったのか!?
Google先生(※最近はDeepL先生か?)に翻訳頂くと、AndrewLeftというCitronResearchのマネージャーが、「MSTRという会社をビットコイン価格の上昇に賭ける安全な方法と見なした」としているらしい。やったぜ!!!
CitronResearchのAndrewLeftさんが誰なのか全く存じませんが、こういう同じ意見を持つ方のニュースを見ると心が躍っちゃいますね。やっぱりビットコイナーとなった私としては、ジュニアNISAにMSTRを全部投資しようか悩んでいる所の後押しになりました!
さて、この話には続きがあります。記事を再度引用させて頂きます。
MicroStrategy purchased 38,250 bitcoin tokens in the third quarter. That $425 million investment has already ballooned into a $729 million value at current prices of $19,064 per token. Left argues that MicroStrategy would be worth $700 per share if bitcoin prices soar to $50,000 per token.
Mind you, bitcoin has a long way to go before hitting Left's target price, and we have seen cryptocurrency prices tumble before. MicroStrategy made a bold move when it moved most of its cash reserves into a big bitcoin investment. We'll just have to wait and see how that innovative idea works out in the long run.
ビットコインさんが5万ドル(※今から約2倍)になったら、MSTRも700ドルになるんだとか。MSTRが今322ドルなので、こちらも約2倍と言った所か。完全に連動してますね・・・。
とはいえLeftさんは、その額に到達するのに長い道のりが必要とかなんとか言ってるような言って無いような。※英語読めない。
ともあれ、MSTRはビットコさんを大量にガチホするであろう短~中期でみたら期待していいかなと思ってます。長期的に会社として保有してくれるかは運次第と言った所か。
さて、話は変わってもう一つ気になるのはTSLAでしょうか。こちらもマイクロストラテジーのCEOがTSLAのCEOに対して「余ったお金、ビットコインに投資しない?コツ教えるよ!」みたいなのをツイッター上でやりとりしたんだとかなんとか。
もし仮にTSLAがビットコインを大量に保有し始めたら多分、MSTRは絶対にTSLAに勝てません。もちろん、お互い相乗効果で伸びまくると思いますが、TSLAの事業+ビットコインのダブルパワーになったらもう止められないんじゃないかな。※TSLA全く調べてないので適当に発言してます。
そうなるとそれに関連してARKKも上昇し、BTCも当然上昇するのでした。なんだこの幸福スパイラルは・・・。
TECLも多分伸びると思うけど、ビットコインを保有しない企業の率が変わってくるので、「ビットコインを持たざるリスク」に苛まれる可能性もあります。※当然、ここも私が適当に発言してます。
よって、今後「ビットコイン」が右肩上昇することを期待すると、必然的に「MSTR」も一緒に上昇し、「TSLA」ももしかしたらビットコイン保有により上昇し、TSLAを大量に保有している「ARKK」も安定して右肩上がりし、その元となる「BTC」もうなぎ登りをするというシナリオが描かれるわけです。
TECLは分かんない。アップル社が確かトップだけど、ビットコイン保有してくれるまで時間がかかりそうなので、ビットコイン連動とはならないでしょう。単純に企業の実力で勝ち取っていくETFになるでしょうか。ペイパルも多く含まれていますが、ペイパルとビットコインの連動性はそこまで無いことは過去記事でお伝え済みです。以下過去記事。
ということで、ビットコイン信者からみた本記事のまとめを行います。
まとめ
- 検証時期により最強銘柄は異なるが、基本「BTC」が最強であるという考えは揺るがない※あくまで私の中で
- BTCが右肩上がりをすることを前提とし、かつ、TSLAがビットコインを大量保有する未来が来たら多分TSLAが最強になる未来がある(※かもしれない)
- ビットコインを疑似的に持ちたいなら「MSTR」は非常に良い投資先になりそう。NASDAQの記事でもそう書いてあったYO!!!
- 「ARKK」は抜群に安定性があることが分かった。一般投資家でちょっと「リスク」を味わいたいなら「ARKK」に投資するのは非常に魅力的に感じる
- 「ITバブル」×「TECL」が最強だが、バブル頂点4年前から「ガチホ」する胆力が必要なため難易度は非常に高い。安定して億万長者や目標額を目指すなら「ARKK」や「BTC」に全額投資するのはアリかもしれない。その場合はIVVやらQQQは全部「ARKK」や「BTC」に投資することでTECLの3倍レバレッジリスクを無くせる。代わりにARKKが破綻するというリスクとどう向き合うかというリスクとの戦いになる※と思う
記事書いてて結構面白かった。特にTSLAがビットコイン参入したらとてつもなく面白い未来が待っていると思うので、是非とも参戦して欲しいですね。
そして参戦してもしなくても、ド安定な「BTC」にやはり魅力を感じてしまうのでした。そしてサクソバンク証券に口座を開設して運用し続けると言う「手間」と「度胸」があるなら「ARKK」はとてもいい投資先だと思った次第。
私の考えでは、危険度で言えば
TECL >>>> TSLA > MSTR >= BTC > ARKK
と言う感じでしょうか。TECLはヤンチャしすぎるので本当に「ITバブル」みたいなのを長期間ガチホしないと真価を発揮しずらいからかなり難易度高い印象です。
あくまでバブルが無い場合を想定した際のリターンイメージはこんな感じ。
BTC(MSTR) > TSLA > TECL > ARKK
結局、「バブル」が発生しないとTECLは輝きづらいというのが私の中の結論です。
当然、ITバブルが発生したらこうなる。
TECL >>>> BTC(MSTR) >= TSLA > ARKK
これがTECLには少額投資でも夢がある理由です。バブル時の威力が桁違いに強いのです。※但し数年ガチホは必須
少額投資じゃなければやり過ぎになる可能性も高いのがTECLへの投資ということです。
BTCとTSLAで言えば、私からみたらBTCの方が10年後は伸びていると思っていますが、しかしながらTSLAがビットコインを保有したらTSLAが上回るかもと思ってこの評価。MSTRはBTCの代替手段でしかないということからこの位置。
そしてARKKが最も安定した形で運用できると思うので一番右側にしました。腐ってもETFです。1社が倒産しても他で支えればいいのです。安定性はあるけど、他の銘柄に比べたら圧倒的な勝利というのは難しいような、そんなイメージです。※今回比較対象とした銘柄達が化け物(予定)なので仕方ない。
TECLは本当に1点突破型。右肩上がりの連続があって初めて真価を発揮するため、バブルは必須です。その1点狙いなので、やっぱりガチホでその日を待つのは難易度高いです。
もちろん、2014年からの右肩上がりがずっと続いている相場では強かったです。が、普通にこの期間程度の右肩上がりではBTCに負けてしまっていますし、TSLAとそう変わりがありません。ITバブルまでとは言いませんが、圧倒的パフォーマンスを得たい場合は2010年~2020年以上の急激な右肩上がりが必要とされているのです。
私はその一筋に賭けて今までSPXL,TECLに投資していましたが、そこまでのリスクに賭けないでも、リスクがそれよりも少なく、リターンも少ないながらも安定しているBTCに賭けたいと思います。
リスクが低いと思ったので、レバ無しの投資信託もS&P500銘柄も全部を全部売って、全部をBTCに投資しました。更にレバレッジポートフォリオのリバランス用に保有していた現金も全部まとめてBTCに投資しています。
もはや退路はありません。有言実行です。
ようするに、
TECL(リスク大/リターン大) + QQQ(リスク小/リターン中)
で持つより、
BTC(リスク小中/リターン中大)
に全力で投資した方がリスクが減った上にリターンも改善されるという小学生みたいな考えで切り替えています。
ARKKは非常に魅力的ですが、私の中ではやはりBTCより見劣りするとともに、日本からアクセスするのに「サクソバンク証券」という一般口座であり個人情報を流出させたり、税金未納だったという問題が最近発生したりと非常にストレスが貯まりそうな所なので投資対象としません(※できません)。
そもそもBTCの方が上だと思っているのでARKKへの投資もしないと思います。
そんなビットコイン投資ですが、私は次にMSTRに投資します。多分今夜、特定口座である程度投資していることでしょう。次回の記事辺りで買った記事書くことになってるはず。そして来年になったらジュニアNISAもMSTRを買うことでしょう。
※2020/12/29 にとりあえずMSTR買いました。
と言うわけで、今回はここまでと致します。