こんにちは。okometsubuです。
今回は私の「日本株」についてどうするかを記事にしました。完全に自分のことです。考えを整理する場としてブログにする事をご容赦頂ければと思います。
私は心が非常に弱い人間です。投資1つ見てみても、「先進国株式」をとても強くプッシュしているものの、未だに大昔に購入した日本株を保有し続けています。これは売った株が突然高騰してガッカリしないだろうか、とか、ずっと持っていたらコンスタントに右肩上がりする株だったんじゃないか、とか、余剰資金がある状況で銀行口座に入れるよりそのまま株式で持ってたほうがいいんじゃないか?という雑念や考えが頭をよぎって離れないためです。
しかしながら、つい先日、ようやく重い腰を上げて過去のしがらみから一部解き放たれました。以下コロワイド株を売った時のお話です。
私は飲食業界が将来性があるかどうか分かりません。分かりませんが、年40000ポイント貰える優待の中身が改悪に進んでいる事や、家計の助けにはなっていない(高級肉による贅沢品)ことから売却に踏み切りました。
以前の記事にも書きましたが、コロワイド株を一度売ったことがあり、売ってすぐに株価が3倍になるというトラウマ/恐怖がこびりついていた為、買い直した後はポイント沢山もらえることを隠れ蓑にしてガチホールドし、現実から目を背けていました。
でも売りました。コロワイドのポイントは最悪「株主優待クロス」で取れるしいいかなと。
さて、私は過去の若気の至りで何も考え無しで購入している銘柄がいくつかあります。特に「塩漬け」銘柄はひどいです。たとえばスクリーニングして「PERが低い」とか「ゴールデンクロスを描いた」とか、「SBI証券のおすすめ」にあったから適当に買ったりしました。
これらの株を、全てSMBC日興証券に移管しました。以下その時の記事です。主にIPOの当選確率を上げるためでした。
移管したことによる副産物として、取引手数料が最安値で行える環境になったこと、ブログのネタになる事から、近々不要と思われる塩漬け銘柄達を売りさばいて、同時に先進国株式に同額入れてしまおうかと模索しています。
ただ、本当に一括でそのまま先進国株式に投資するか本当に悩んでます。そこそこな金額になるためなのと、将来困ったら売ってもいい、所謂「安全資産(?)」的な位置付けだったので、長期保有目的の投資信託に合算して良いものなのかどうか非常に悩みます。
今考えてるのは以下のプランです。
私の現在の状況
- 投資信託は「eMAXIS slim 先進国株式」にほぼ100%投資中
- 「ジュニアNISA」にも手を出しており、投資額は合算すると給料の手取り以上に毎月投資することになり赤字。10年くらいで余剰資金がなくなる予定
- 毎月50000円の投資は必ず行う。理由は「楽天証券」の楽天カード払いによる1%貰える500ポイントが目的
楽天カード目当てで自転車操業をする予定ですが、売却による20%の税金を考慮すると余剰資金が無くなったタイミングで積立を辞めるのが懸命かもしれません。楽天カード自体なくなってるかも知れず、今悩んでもしょうが無いのでその件についてはその時考えます。
以下は今考えている妄想です。実施するかまだ不透明です。
プラン1:先進国株式に一括切り替え
- 10年後に余剰資金が無くなった場合、「たわら先進国株式」から資金を取り崩して余剰資金を確保。「eMAXIS Slim先進国株式」の積立は変えずに継続して積み立てる(楽天カード1%貰うための自転車操業)
プラン2:一括では無く積立切り替え(プラン1の積立版)
- 「日本株」売却後、5年程度かけて積立投資を実質。対象は「たわら先進国株式」
- 10年後に余剰資金として取り崩す
あえて「たわら先進国株式」に分けた理由は定年まで積立用と一時使用用途(たわら)の2つの使い方が出来るんじゃないかなと思い立ったからです。もうそんなに信託報酬料は変わらないだろうという楽観的な考え方と、逆にどちらか片方の信託報酬が異次元の値下げをしたら、そちらを積立メインに切り替えて、余剰資金が無くなったら信託報酬利用が高い方から資金を取り崩すという考え方でもあります。
プラン3:日本株を売らない
- 流れはプラン1と一緒
- 10年後に余剰資金確保のため取り崩す
書いてて思ったのは、「日本株」は10年経ってもそんなに成長してないんじゃないかなぁと、素人ながら思いました。ブログってこういう時良いですね。改めて自分がどうしたほうが良いかを気付かせて貰えて、勝手に勇気づけられます。この案は「無い」です。理由は散々私は「日本より先進国株式のほうが良い!」と思っているのに、10年も日本株を持ち続ける理由が無い為です。
もちろん将来どうなるか分かりませんが、思い入れの無い、適当に購入した銘柄達を供養して新たな一歩を目指した方が数倍良さそうです。
プラン4:余剰資金にプールしておく
色々書きましたが、ポイントは、「今現在、先進国株式は割高なのか割安なのか」と言うことです。
投資信託はドルコスト平均法を用いることで、長期保有すればする程リスクが少なくなり、20年あればほぼリスクが無くなると言われています。しかし、今回のターゲットは10年後。一括投資だとリスクが高く、ドルコスト平均法でも多少のリスクです。
では暴落まで待つかと言うと、もし暴落が数年先まで来なかったらあれだけ文句を付けた「日本株」で運用していれば良かったとなりかねません。
半分だけスイッチして半分は暴落用で取って置くとかもあるか……あぁ!悩ましい!
とりあえず、近々一部の日本株とはオサラバすることは間違いないなと思った所で今回はここまでと致します。