こんにちは。okometsubuです。
今回でCivilization4プレイレポ第9回目となります。今までの内容の続きとなりますのでご了承下さい。
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その1 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その2 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その3 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その4 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その5 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その6 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その7 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その8 - 日々の生活をがんばるブログ
前回までのあらすじ
大幅制度変更 - 160ターン目(AD1000)
思い出したかのように宗教を「仏教」に戻す。それと同時に社会制度を「平和主義」「カースト制」「代議制」に変更。この3つのコンボは全て「専門家」に優しい制度となっているため、相乗効果を得られます。
- カースト制:科学者,商人,芸術家を人口が許す限り無制限に雇うことが可能
- 平和主義:偉人ポイント(専門家を雇う、遺産から算出されるポイント)が通常の2倍増える
- 代議制:専門家から+3の研究力が生まれる
我が国は「小屋経済」なので専門家をあまり雇いませんが、現状で一番研究力を稼げるので採用。ハンマー効果を得られる「宗教の組織化」は大学と僧院、寺院建設が完了したため一旦不要となった。
経済学一番乗りボーナスで大商人ゲット - 166ターン目(AD1060)
途中の細かい技術交換及び開発は省いています。経済学を世界で最初に開発すると、「大商人」を得ることができます。大体1200ゴールド前後近く頂けるため、開発コストをペイすることに使える他、戦闘ユニットを「アップグレード」することで戦闘ユニット製造の時間を先行して購入し、戦争を有利に進めることも可能となります。今回は宇宙船勝利のため単純に研究に金銭を使いたいと思います。
そしてもう一つの目玉、社会制度「自由市場」を採用可能となります。同じカテゴリの経済制度に「重商主義」というものもありますが、語弊はありますが、基本的に地雷制度だと思ってもらって構いません。そして「自由市場」は都市毎に交易路+1されるので、取得したらすぐに採用していいほど強力です。採用しました。
「経済学」の研究が完了したのでついでに「企業」の開発も行いました。特に理由はないですが、交易路+1が追加でもらえるので大国の我が国としては中々強い効果となります。※但し大国すぎて交易先が無くなる問題が発生するため一概に強いとも言いづらい。
現在の状況について - (AD1100)
現在9種類もの独占技術があり、独走状態に入りました。大国は後半伸びるため、ここから更に技術の格差は激しくなると思われます。
つまり、ほぼ勝ち状態になりました。Civilization4は以前より何度かお伝えしていますが、最初から中盤までが難しく、そこを乗り越えてしまえば後は楽なゲームです。更に隣国との外交感情はは全て「親しみ」という最高の状態に仕上がったので勝ちと言っても過言ではありません。
後は戦争さえ仕掛けられなければ勝利確定です!!
メフメド2世が宣戦布告してきました - 183ターン目(AD1230)
地球の反対側の国から戦争吹っかけられました。非常にまずい!我が国には防衛ユニットが殆どいない!!
剣士とカタパルトの2体だけってお前・・・これだから「官吏」すら知らない超後進国は困ったものです。普通は20体~30体ぐらいで攻め込むのが普通です。2体って・・・
それでも我が国は超ピンチです!我が国は超先進国ではありますが、「戦士」やら「チャリオット兵」等の太古の時代の軍事ユニット数体しかいません!さてどうする!?
停戦しました - 184ターン目(AD1240)
あっさりバチカン決議で停戦が可決。一瞬で終戦です。都市を1都市電撃的に取られての停戦。メフメドの作戦勝ちと言えますが、試合に負けて勝負に勝ったと言えるでしょう。元蛮族都市の屑都市などくれてやります。
我が国のことが嫌いだったこともさることながら、軍事力が皆無であったことを抜け目なく見られた結果でしょう。このように喧嘩っぱやい指導者は隣国じゃなくてもイキナリ攻めてくるので注意しないといけませんね。やはり外交の基本は「苛立ち」以下にしてはいけない、ということですね。
今後の技術方針
多少トラブルはありましたが、圧倒的な技術先進国であるため急いで「科学的手法」を取る必要性が無いため、まずは鉄道ルートに進みます。「鉄道」ルートはハンマーが増加する施設や制度がそろっています。中でも「堤防」は強力で、河と隣接しているタイルに+1ハンマーを追加してくれるものです。黄金期との相性抜群ですので、河沿いに都市を建てているならぜひとも建設したい建物です。「蒸気機関」で建設可能。
もう一つの理由は防衛最強ユニットと言われる「機関銃兵」を「鉄道」開発で得られるためです。メフメフが隣国になったので用心のためです。
その後、「科学的手法」から物理学、電気へと進んで世界遺産を我が国で作ってしまおうという形で進めます。「電気」ルートには文化勝利に役立つ世界遺産があり、他国に奪われると文化勝利されてしまう懸念があるため先んじて我が国で作ってしまおうという考えです。
偉人による黄金期発動 - 185ターン目(AD1250)
タージマハルが後1ターンで完成するため、前回お伝えした小技を活用すべく、このターンで「黄金期」を発動させました。ハンマーおよびコインタイルが+1出力増加です。大国では本当に強い!以下は黄金期発動後の首都の様子。
小屋の育成速度や偉人ポイントも2倍+100%になるのでここぞとばかりに育てたい部分にリソースを割り振るのがいいでしょう。
※2021/10/20 修正
黄金期中は小屋の育成速度は変わらず、偉人ポイントは+100%となるよう修正
タージマハル完成。黄金期16+1ターン発生 - 186ターン目(AD1260)
タージマハル完成。通常、黄金期は8ターンしか発生しませんが、「タージマハル」完成前に黄金期を発動することで、+1ターン余分にもらえる小技があります。これにより17ターンの黄金期を得られることになりました。
大技術者誕生により企業路線へ - 188ターン目(AD1280)
大技術者が誕生しました。こればかりは運の要素が強いですが、「大技術者」はかなり強力な偉人です。これは世界遺産等の大量にハンマーが必要な建造物に緊急生産として800ハンマー以上注いでくれるため、序盤の世界遺産なら1ターンで建造可能です。その他として、「企業」を創業することができます。これは別に「大技術者」固有の能力というわけではないですが、有益な企業が「大技術者」から出ないと創業できないためです。
「企業」とは、特定の技術を開発後、特定の「偉人」を消費することで創業することができます。企業は全部で7つあり、世界で最初に創業したらその後その企業を創業することはできません。つまり、早い者勝ちです。
特に使いやすい企業は「マイニング社(鉄道)」と「シド寿司(医療)」です。「マイニング社」はハンマー強化、「シド寿司」は食糧強化する企業で、保有している資源を持つことでその企業を持った都市のハンマーや食糧を増加してくれる効果があります。
以下マイニング社の説明です。
企業は各都市毎に広める必要があり、これは「宣教師」と同じように「重役」というユニットを作成し、各都市に広めに行く必要があります。
また、後の話になりますが、宇宙船建造には「アルミニウム」という資源が必須と言えます。なぜならこの資源を持つと、宇宙船建造ハンマーボーナスが+100%得られるため、実質半額で建てることが出来るためです。その「アルミニウム」が運よく自国内にあればいいですが、無い場合は他国の都市を戦争で奪うか、「アルミニウム社」を創業する必要があります。「アルミニウム社」はアルミニウムを都市に供給する他、研究速度も少し上げることができますが、基本的にアルミニウムを取得するためだけの存在と覚えておいていいです。
そして、それぞれの企業を創業するのに必要な偉人が異なります。
「マイニング社」は大技術者、「シド寿司」は大商人、「アルミニウム社」は大科学者がそれぞれ必要になります。ここで「マイニング社」を強く押す理由はハンマーボーナスを一番多く得られやすいという利点の他に、「鉄道」の技術という比較的早い段階で企業を創業出来る点にあります。
残念なことに、「マイニング社」と「アルミニウム社」は競合関係にあり、1つの都市に2つの企業を展開することはできません。本来であればアルミニウムの資源が可視化される「産業主義」という技術を開発してから決めたい所ですが、大国なので1つぐらいはアルミニウムはあるだろうという読みで「マイニング社」を創業したいと思います。
ちなみに、「企業」を創始するのは小屋経済、宇宙船勝利や非戦国家で、「国有化」を選択するのは戦争プレイをするスタイルで重宝されます。今回は小屋経済で宇宙船勝利狙いなので「企業」を採用します。以下は国有化について説明。科学的手法後に開発できる「共産主義」開発後に採用可能な社会制度です。
鉄道完成 - 193ターン目(AD1330)
鉄道が完成しました。鉄道を開発したことで、「道路」のタイルを「鉄道」タイルに置きなおすことが可能となりました。これは労働者によってタイル改善が可能で、「鉄道」タイルの上を通過すると、8マス移動が可能になるというトンデモナイ改善となります。つまり、戦争になった場合、超遠隔地から一瞬で戦闘が行われている戦場に向かうことができるため防衛に非常に有利になります。その他にも普通に移動するのにも便利であることと、「鉱山」タイルに鉄道を引くと+1ハンマー増加する効果も得られます。
また、企業を創始するのを忘れてAD1390に「マイニング社」を創業しました。創業前と後でハンマーが飛躍的に向上しているのが分かります。
創業前の素ハンマーは「59」でした。
創業後の素ハンマーは「66」でした。黄金期中なのでかなりのハンマー量です。ここから「溶鉱炉」等のハンマーボーナスを得られるので中々素晴らしい成果だと思います。
物理学一番乗りとメフメド戦争 - 204ターン目(AD1440)
物理学を一番乗りしました。これにより大科学者を無償提供されます。黄金期要員として待機予定。また、飛行船も建造可能になりました。これは空から遠くまで偵察できるほか、最初の頃は無条件で敵ユニットをボコすか一方的に殴れる便利なユニットです。4体*2スタックは作っておいて損は無いです。が、今回は戦争をそんなにしない予定なので偵察程度に数体作るだけにします。
それよりも問題なのが、このターンにメフメド2世が世界超大国であるシャルルマーニュに宣戦布告をしました。
何が問題かというと、メフメド2世はこの時代にかかわらず「官吏」すら持っておらず、シャルルマーニュは既に「火薬」を持っているという点です。つまり、旧世代の原始人どもが最先端技術を有した大国家に戦争をしかけたのです。現在の技術状況は以下の通り。
これは非常に問題で、シャルルマーニュがメフメド2世の土地を逆進行で奪うことで世界の覇権を握ってしまう点です。AIは土地があればあるほど強さを増すため、2か国分の国土を持たれた場合、すんなり勝つことができなくなります。対策は3つ。
- 我が国の技術を提供して停戦介入を行う
- メフメド2世に「火薬」や防衛に強い「鉄道」等の技術提供や戦闘ユニットの提供を行い場をしのいでもらう
- 我が国も適当な弱小国を食べて巨大勢力の仲間入りをするかです。
"1."の懸念点は、技術を提供することで他国の技術が飛躍的に進んでしまう点です。"2."の懸念点は戦争相手から我が国に対して態度が悪化するという欠点があります。これはシャルルが我が国に対して嫌悪感を抱く結果となり、将来シャルルから宣戦される可能性が高まってしまいます。"3."を採用する場合は中国を食べてからオラニエを経由してぐるっと戦争して制覇勝利となります。今回は宇宙船勝利なので不採用。以下改めて世界地図を記載。
ではどうするか。
今回はその問題は杞憂に終わりそうです。なぜなら、丁度、バチカン決議で「停戦」の議題が発生したのです。
これにより次のターン停戦。単純にシャルルマーニュの怒りを買うだけで終わりました。※何気に中国もシャルルマーニュの要請により戦争を開始していました。危ない所でした。
停戦したことで10ターンの和平が発生します。メフメドの戦力が溢れて我が国に流れ込んでくる可能性もあるため、「鉄道」開発で得られる最強防衛ユニットである「機関銃兵」の作成を進めておきます。このユニットを作成するためにも、「鉄道」を先行して開発する必要があったんですね!
「機関銃兵」は戦闘力18ですが、攻撃することができません。しかしながら、位置づけ的には「攻城兵器」扱いになっているため、カタパルトやカノンと言った副次的攻撃を受けずに済むため、都市防衛においてはこの時代最強と言っても過言ではありません。数体作っておけば基本安心でしょう。因みにメフメドの主力の剣士の戦闘力は"6"しかありませんので数を揃えれば完封出来ると思います。
電気開発完了 - 211ターン目(AD1505)
電気の開発が完了しました。世界遺産「ブロードウェイ」を作成可能になります。
ブロードウェイの効果は文化力+50%と資源「ヒットミュージカル」5個を無償提供されるというものです。「ヒットミュージカル」を持っていると幸福+1されるため、残り4つを他国に売り裁いてお金や他の資源を得られる効果があります。そしてなにより、「文化力+50%」は強力で、敵AIがこれらの世界遺産を建て始めると、「文化勝利」をあっという間に達成される恐れがあることから、我が国で先行して建てておきました。
「電気」の次に開発可能な「無線通信」でも同じ効果の世界遺産である「ハリウッド」と、「放送塔」を全都市に無償提供する「エッフェル塔」という文化力を大幅強化する世界遺産が並んでいるため、これも確保しておきます。「放送塔」の効果も文化力+50%なのでかなりの効果です。
第三次メフメフ大戦勃発 - 217ターン目(AD1535)
そんな中、十数ターン後、またメフメフが暴走してシャルルに突っかかります。何やってんの・・・
戦況を見てみましょう。槌鉾兵と弩兵が各1体ずつしか出ていません。どういうことなの・・・
多少、後ろに剣士やカタパルトが3,4体いるのを見ましたが、全く勝負になりません。戦力が全くなく、意味が分かりません。自ら戦いを挑み、属国になろうとしているようにしか見えません。大変迷惑な話です。しかも停戦介入するにはメフメドに技術を渡しても停戦してもらえず、超大国であるシャルルに技術を渡して停戦させるしかありません。
もう面倒くさいので、バチカン決議が出るまで待ちます。226ターン目(AD1580)にバチカン決議で停戦が提案されました。ほっと一安心です。
つまり、翌ターンには停戦することが予想されますので、ここで小技を使います。このタイミングで我が国もメフメドに対して宣戦布告します。そして、翌ターンに停戦することとなります。これにより、10ターンの和平を得られるため、メフメドから10ターン以内に攻め込まれる心配がありません。その隙に「機関銃兵」や「ライフル兵」「歩兵」等の超強力なユニットを用意しておけばもう負けることはありません。いつでも戦争吹っかけてもらっていい状態にします。
これにより、メフメド2世最大の敵は我が国になりましたが、シャルルに突っ込まれるよりコントロールしやすいのでそれはそれでOKとします。我が国は防衛するだけでいいのですから。
というわけで、今回はここまで。