Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その11

こんにちは。okometsubuです。

 

今回でCivilization4プレイレポ第11回目となります。今までの内容の続きとなりますのでご了承下さい。

Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その1 - 日々の生活をがんばるブログ

Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その2 - 日々の生活をがんばるブログ

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Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その4 - 日々の生活をがんばるブログ

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Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その10 - 日々の生活をがんばるブログ

 

前回までのあらすじ

  • メフメド2世に2度戦争を吹っかけられ1都市落とされるが屑都市だったのでほぼ無傷
  • 日本が神聖ローマの属国になり、いよいよもってシャルルマーニュとの一騎打ちとなる
  • コンピューターを自力開発し、インターネット建設に着手
  • メフメド2世を除く隣国は全て「不満は無い」をキープしているため戦争を起こされる心配は無さそう
  • シャルルマーニュが「手一杯」となり戦争準備中。メフメドの領土を取られるのが少し怖いので阻止したい

 

ロケット工学自力開発 - 272ターン目(AD1804)

さて、コンピューターの自力開発が完了したので、次に「ロケット工学」を開発した。これは宇宙船勝利に必須のチームプロジェクトである「アポロ計画」を建設可能にする。

 

 

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ロケット工学完成


 

さて、宇宙船勝利とは、宇宙船を建設し、「アルファケンタウリ」に一番乗りすることでこのゲームの勝者となります。

 

アポロ計画」を建設完了後、初めて宇宙船のパーツを作ることが可能となるのだ。但し、各パーツは必須の技術があるため、「アポロ計画」を建設中にそれらの技術を開発していく必要がある。以下パーツの概要を説明。

 

宇宙船のコックピット

1個必須。1000ハンマーおよび「光ファイバー」技術が必要。銅があれば生産速度2倍で生産可能。

 

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コックピット

 

宇宙船の生命維持装置

1個必須。1000ハンマーおよび「エコロジー」技術が必要。銅があれば生産速度2倍で生産可能。

 

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生命維持装置

 

宇宙船の冷凍睡眠室

1個必要。1200ハンマーおよび「遺伝子工学」技術が必要。

 

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生命維持装置

 

宇宙船のドッキングベイ

1個必要。2000ハンマーおよび「人工衛星」技術が必要。アルミニウムがあれば生産速度2倍で生産可能。

 

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ドッキングベイ。2000ハンマーは重いがアルミニウムで加速可能

 

宇宙船のエンジン

1~2個必要。1個につき1600ハンマーが必要。「核融合」技術が必要。1個につき2ターン「アルファケンタウリ」に到着ターンが早まる。そのため、2個目の建設ターン数が「アルファケンタウリ」到着ターンよりも長い場合は1個で宇宙船を飛ばすことも検討する必要がある。2個目の建設に2ターン以上の差が生まれるならば、1個で飛ばした方が良いということです。(※ゲーム速度が普通の場合です)

 

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エンジン。加速資源が無く技術ツリー最後のため一番作りづらい

 

宇宙船の外殻

1~5個必要。1個に付き「アルファケンタウリ」到着の確率が20%上昇する。つまり5個作製で100%到着する。基本5個作るのは必須となる。「複合材料」の技術が必要で、アルミニウムがあれば生産速度2倍で生産可能。

 

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外殻。5個作る必要がある

宇宙船のスラスター

1~5個必要。1個につき2ターン「アルファケンタウリ」に到着ターンが早まる。基本的には5個作ることになる。「超電導」の技術が必要で、アルミニウムがあれば生産速度2倍で生産可能。

 

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スラスター。基本5個作る。

 

上記見てもらえるとわかる通り、「アルミニウム」と「」を持っていると宇宙船勝利は非常に有利に進めることができるため、なるべく確保したい。前回説明した「アルミニウム社」の創業も視野に入れるが、今回我が国に「アルミニウム」があったのでそのまま進める。

 

さて、では技術はどのように進めるのが良いか。最優先すべきは先ほど記載した「ロケット工学」を早めに開発し、「アポロ計画」の建造をしつつ、宇宙船パーツに必要な技術を進めることになる。オススメは5個建造が必要な技術を優先的に研究すること。こうすることで、各都市の宇宙船パーツを建造しつつ、次の技術を開発して無駄を省くことができる。が、最適解を求めるのは計算が面倒なので、他国と技術差が圧倒しているようならそこまで気にする必要は無い。今回は以下のように技術開発を行った。

 

今回の宇宙船に必要な技術の進め方(割と適当)

ロケット工学(アポロ計画)→超電導(スラスター*5個)→人工衛星(ドッキングベイ)→複合材料(外殻*5個)エコロジー(生命維持装置)→遺伝子工学(冷凍睡眠室)→光ファイバー(コックピット)→核融合(エンジン*1~2個)

 

 

正直、どう進めるのが最適解かいまだにわかっていません。「ロボット工学」開発で建設可能の「起動エレベーター」という世界プロジェクトがありますが、これは作っても作らなくてもどっちでもいいとのこと。効果は全都市で「宇宙船パーツ」建造時+50%ハンマーボーナスを得られますが、私は最近無視するようになりました。理由は「ロボット工学」の研究ターンと「起動エレベーター」の建設時間が+50%ハンマーボーナスでペイできるかどうかという点にあります。

 

ぶっちゃけてしまうと、ゲーム後半は宇宙船を1ターンでも早く到着させるより、他国の超大国化や文化勝利、外交勝利を阻止することの方が重要なのです。と偉大なる偉人(civ4プレイヤーの方々)が言っていたので間違いありません。受け売りです。

 

インターネット建設完了 - 277ターン目(AD1814)

念願のインターネットを手に入れたぞ!

 

早速以下の技術が無償提供されました!!!

 

 

宇宙船を飛ばそうとしている我が国ですが、ようやく狩猟と弓の飛ばし方、馬の乗り方をインターネットから知ることが出来ました。やっぱインターネットって神だわ!

 

 

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AD1814に弓を飛ばして喜ぶ我が国の技術班

 

 

インターネットは建設完了時だけでなく、今後も他国が2カ国同じ技術を保有した場合、勝手に技術をダウンロードしてきてくれる恐ろしい建造物(?)です。古い技術は他国に任せて我が国はとにかく最先端技術を進めましょう。

 

その後の流れ

正直後は上記の技術を進めて宇宙船パーツを各都市で作れば終わりです。宇宙船のパーツは見てもらえるとわかる通り、「1個」、「1~2個」、「5個」のパーツがそれぞれ必要になり、1個ないし1~2個必要なパーツのハンマー量はかなり重たいです。そのため、首都ともう1都市、生産都市を確保することは宇宙船勝利にとって必須事項と言えるでしょう。それを見越して最低1都市は生産都市を確保した方がいいというお話です。「5個」作るパーツは早い段階で開発が完了できるため、生産力の乏しい都市でせっせと作り始めれば、最後のエンジンパーツを建設完了頃には全て建設し終えることでしょう。

 

 

 

では、その後色々あったことを記載。

 

  • AD1824:技術の「医術」を無償ダウンロード。「環境保護主義」を採用。衛星が改善されハンマー・研究力改善につながる

 

下環保護主義採用前と採用後の図。

 

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環境保護主義採用前

 

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環境保護主義採用後

注目すべきは「衛生面」が非常に改善されていること。これにより更に人口を伸ばすことが可能となった。しかも、採用時点で研究力が1576から1615まで上がっている。つまり、研究力を稼ぎたい場合でも採用するのは理に適っている。但し企業の維持費分、金銭が50ゴールド程、赤字が増えている。これは後半は金銭もダダ余りなので問題ない。

 

  • AD1828:シャルルマーニュがメフメド2世に宣戦布告
  • AD1830:バチカン決議により停戦。これが無かったら技術をシャルルに渡して停戦させる予定でした。
  • AD1864:メフメド2世が我が国に宣戦布告。以下長弓VS歩兵・機関銃兵の図。なぜ戦争してきたし

 

 

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弓VS銃。戦国自衛隊状態

 

  • AD1880:メフメドに以前落とされた屑都市を再び奪って停戦。割とどうでもいい

 

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これでメフメフが隣国じゃなくなりました

 

 

  • AD1907:すべてのパーツの建造が完了。宇宙船を打ち上げました

 

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全てのパーツが完成。到着まで10ターン



 

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宇宙船発射!

 

さて、宇宙船到着まで後10ターンとなりました。もし他国が宇宙船を発射させた場合、相手の「首都」を破壊することで宇宙船が無効になり、また1から建造することになります。逆に言えば、我が国はどんな手を使っても「首都」だけは死守すればいいわけです。そのため、後は戦闘ユニットを全都市で作成し続ければ大体勝ちです。

 

  • AD1917:「アルファケンタウリ」に到着。このゲームに勝利しました。

 

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勝利しました



 

 

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アルファケンタウリ発見おじさん



というわけで、これにてプレイレポも終了です。結局戦争における都市のやり取りは、世界的にみても我が国の屑都市1つだけでした。

 

最後に簡単ですが宇宙船勝利のポイントをまとめます。

 

初心者向け宇宙船勝利のポイント

  • とにかく6都市建てて「オックスフォード大学」等の国家遺産を建造できるようにする
  • 首都に小屋を敷き詰めてにして「官僚制」を採用するのが最も楽で初心者にお勧め。他の都市は小屋でも専門家雇うために農場を敷き詰めてもどうとでもなります
  • 外交は基本的に土下座外交が一番楽。とにかく隣国とは「不満は無い」以上をキープしたい。但し他国への戦争依頼や他国の契約破棄等は基本無視する。
  • 他国の好きな社会制度を知っておく。一緒の制度を採用すると仲良しになれる。今回の始皇帝は「官僚制」好きだったので非常にやり易かった。
  • 自由主義」を1番乗りする。これで技術面はほぼ気にしなくてよくなるレベルで楽になる
  • インターネット」を1番乗りする。外交面をとにかく気を付ければ勝ち。

 

何度か言ったと思いますが、シヴィライゼーション4は序盤~中盤までが最も難しく、そこを超えてしまえば割と雑に進めても問題ないと言われています。難易度国王ぐらいだと「自由主義」一番乗り時点で大体勝ちが見えてきます。外交は何度もゲームを経験して慣れていければ高難易度もそう難しいものではないです(※天帝以上除く)

 

 

最後に、宇宙船飛ばす1ターン前の状況を列挙

 

他国との外交面

 

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親しみだらけ


ほぼ「親しみ」という、宇宙船勝利でなく外交勝利でも勝てそうでした。外交はとてもうまく立ち回れたと思います。

 

首都の状況

 

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首都。丘が多く食糧不足

 

首都。衛生に余裕があるのは「環境保護主義」を採用したたため。食糧が少ないため、そこまで伸び代が無い、一般的な首都でした。鉄資源は結局「」タイルのままでした。最後の宇宙船建造のために小屋を壊して「工房」や「農場」に一部切り替えています。丘タイルが多すぎたため、草原丘は一部小屋にして育てていましたが、「環境保護主義」採用を視野に入れるなら、途中から風車にしても良かった。

 

最終的な研究速度

 

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最後はハンマー重視に切り替えていた

 

研究速度は1ターンに約1400ビーカーでした。一般的に宇宙船勝利に必要なビーカー量は1ターンに約1000ビーカーで事足りるそうです。このビーカーをハンマーに還元する社会制度に変更してもいいかもしれません。

 

企業の状況

 

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神聖ローマ・アルミニウム社の侵略にあいました

 

我が国は「マイニング社」一択でしたが、なぜか「アルミニウム社」を採用している都市があります。これは、他国の「アルミニウム社」の社員ユニットが我が国に来て布教して行ったものです。つまり、企業を上書きされてしまうのです。「相互通称条約」を破棄してもいいですが、今回は面倒だったのでそのまま放置です。上書きされるのは「競合他社」の場合であり、「マイニング社」と「アルミニウム社」はどちらか片方しか採用できません。なお、「マイニング社」と「シド寿司」は「競合他社」ではないため両方採用することが可能です。

 

また、マイニング本社は首都に建てています。金銭収入は24金銭/ターンでした。

 

 

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他国に企業を配布することも可能だが、基本自国だけでいい

 

偉人の生産数と使い方(うろ覚え。適当に記載)

大技術者:5人(マイニング社創業、黄金期要員および首都定住)

大科学者:4人(首都アカデミー、教育に電球消費、黄金期要員および首都定住)

大商人 :3人(金銭取得および首都定住)

大スパイ:2人(首都定住)

預言者:1人(黄金期要員)

 

大科学者のアカデミー(+50%研究ブースト)ですが、宇宙船勝利をする場合は首都以外の商業都市(小屋都市)にアカデミーを建設するのが一般的らしいです。今回忘れてしまい、首都に定住しています。また、今回は立地が広大だったことから黄金期を使うためだけに偉人を使っていました。後半余った偉人は全て首都定住です。

 

というわけで、プレイレポは今回で終了となります。もう十年以上前のゲームで枯れている内容の誰得レポでしたが、暇つぶしになって頂けていたら嬉しく思います。

 

 

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