SPXLとTMFリバランス効果を検証します_その3(暴落時編)

こんにちは。okometsubuです。

 

何気にシリーズ化してしまった本記事の第3回目となります。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

今までは金利が上昇中の期間と上がりもせず下がりもしない時期を切り取って検証しました。今回は金利とは別の視点、「暴落時」にTMFとSPXLを持っていたらどうなるかを検証します。

 

金利低下時は検証しません、というか、1980年から現在に至るまでずっと低金利化が進んでおり、TMFが最強に輝いていたことは既にご存知の所だからです。

 

というわけで、今回は株価が暴落した時にSPXLとTMFをどのぐらいの割合で持ってたら安全かなぁとかそういうのが分かれば成功とします。

 

 

 

 

 

参加メンバー

  • SPXL100%
  • TMF100%
  • SPXL:TMF=80:20
  • SPXL:TMF=60:40
  • SPXL:TMF=32:68
  • SPXL:TMF=20:80
  • SPXL:現金=70:30

 

というわけで、暴落時期をピックアップ。残念ながら1986年以降じゃないと疑似TMFデータが無いのでそのぐらいの期間から適当にピックアップすることにしました。

 

暴落時期一覧

 

期間は適当に3年ぐらいで見ましょうか。最後の方は適当に現在ぐらいまで。

 

その前の金利が上昇している期間の検証が出来ないのが非常に残念ですが仕方ありません。これらで行います。

 

今回のシミュレーション条件

  • 面倒なので1ドル100円換算とします。
  • 手数料や配当金は考慮していません。
  • 投資額1000ドルで行います。
  • 追加投資額は各ETFを端数無く余すことなく購入できるものとします。
  • リバランス日は月末頃に実施とします。
  • リバランス間隔は毎月行います
  • コロナショックだけSPXLとTMFは本物データを使います

 

というわけで早速始めましょうか。

 

 

ブラックマンデー(1987-08-25~1990-08-24)

f:id:okometsubu-blog:20200717113310p:plain

終結

  • SPXL100%:0.503倍
  • TMF100%:1.051倍
  • SPXL20%:1.021倍
  • SPXL32%:0.984倍
  • SPXL60%:0.840倍
  • SPXL80%:0.689倍
  • 現金30%:0.748倍

 

TMF100%が勝利しました。暴落時の保険として「TMF」を持とうとしているのです。これで結果が悪かったら意味が無くなっちゃいますからね。ただ、TMF80%持ちとほぼ接戦です。今後の株高を考えるなら20:80を持ちたくなってしまいますね。

 

ただ今回の検証は直後に大暴落が起こるまさにその時に購入したものであり、暴落の前には暴騰が付き物です。であるならば、SPXLをもう少し多めに持った方が、むしろ逆に資産を守れる糧となるイメージです。※今日買って明日暴落したら知らない

 

さて、所感は後にしましょう。今回はサッサと結果を見ちゃいましょうか。

 

ITバブル崩壊(2000-08-31~2003-08-30)

 

f:id:okometsubu-blog:20200717111644p:plain

終結

  • SPXL100%:0.216倍
  • TMF100%:1.446倍
  • SPXL20%:1.136倍
  • SPXL32%:0.952倍
  • SPXL60%:0.571倍
  • SPXL80%:0.365倍
  • 現金30%:0.377倍

 

圧倒的TMF100%勝利!!

 

ただ先程も述べたように、「ITバブル」はそれはもう凄まじい株高になったから、その時期からSPXLを持っていたら結果は変わってくると思います。とはいえいつ暴落するかなんて誰にも読めない。難しいですね。

 

じゃ、次。

 

リーマンショック(2007-10-09~2010-10-08)

f:id:okometsubu-blog:20200717141800p:plain

終結

  • SPXL100%:0.208倍
  • TMF100%:1.592倍
  • SPXL20%:1.272倍
  • SPXL32%:1.068倍
  • SPXL60%:0.628倍
  • SPXL80%:0.382倍
  • 現金30%:0.394倍

TMFの勝利です。腐っても100年に1度と言われた暴落ではありません。現金リバ70%で攻めてるせいか、やっぱり戻りが遅いのが辛いなぁ。それはSPXL60%にも言えるから仕方ない時期か。SPXL32%なら3年で元本復活は流石といたところか。こう見るとやっぱりTMF20%とか32%は魅力的です。それじゃ次行きます。

 

2018年12月の大き目な暴落(2018-09-21~2020-07-02)

f:id:okometsubu-blog:20200717141146p:plain

終結

  • SPXL100%:0.783倍
  • TMF100%:2.333倍
  • SPXL20%:2.125倍
  • SPXL32%:1.959倍
  • SPXL60%:1.491倍
  • SPXL80%:1.128倍
  • 現金30%:0.934倍

 

この検証期間は面白くて、2回の暴落を挟んでいるんですね。そのため結果としてはTMFが勝利したということです。暴落を挟むと金利が下がる。よってTMFも更に有利になると言う図式です。

 

株価としても金利が下がると有利ですがあくまで「暴落」を抑える程度の効果であるという認識。その後は爆発的に株高になるかもしれませんが、暴落発生直後は間違いなくTMFが強いですね。

 

面白いのは、結局コロナショックが発生するまでSPXL優勢側はTMF優勢側に勝てていないということです。それだけ超低金利が進んでしまったということでしょうか。今後のTMFが心配です。

 

ともあれ、暴落があれば金利は下がるのです。まだマイナス金利を残しているんだから暴落に対するショックとしてTMFを持つのはアリと言う認識。

 

それじゃ最後にコロナショック。期間は少ないのでアレですが見ます。

 

コロナショック(2020-02-19~2020-07-02)

f:id:okometsubu-blog:20200717160707p:plain

終結

  • SPXL100%:0.570倍
  • TMF100%:1.275倍
  • SPXL20%:1.169倍
  • SPXL32%:1.095倍
  • SPXL60%:0.895倍
  • SPXL80%:0.736倍
  • 現金30%:0.731倍

 

この辺は何回か見たグラフですね。TMFの有用性を確認できるグラフです。金利はコロナショックにより0.6%近くまで一気に下がった場所なので暴落発生=金利が下がる=TMFが上がるという図式は今回も成り立ったというわけです。

 

 

ということで、今回の検証自体は完了しました。結果として総じて暴落が発生したらすべからくTMFが上昇することが確認できたかと思います。

 

ここでのポイントは、どの割合なら比較的元本ぐらいをキープできるかという視点です。過去「金利ヨコヨコ期」の検証では総じてSPXL100%の方が結果が良くなりました。つまり、暴落さえ考えなければSPXLを混ぜた方が結果が良くなるということです。

 

今後、100%暴落が来ると信じてやまないならTMF100%を持つのが良いでしょうし、既にSPXLを多く持っていた場合もTMFだけ買っても良い気はしています。今後数年間を「金利ヨコヨコ期」と仮定したら、TMF100%だったとしても元本はギリギリキープできそうな雰囲気だからです。ただし、基本的にはヨコヨコ期でも普通にTMFは元本割れを起こすので、通常時までカバーするならSPXLを多少含める必要があります。

 

つまり、「暴落期」を予想している人は、「金利ヨコヨコ期」or「暴落期」のどちらも考慮するのであれば、SPXL:TMFで10:90~32:68ぐらいの割合は必要ということになりそうです。

 

私は今後暴落読みだったとしても上記ぐらいの割合はあってもいいかなと思っています。暴落率が高いと思うならSPXLは10%程度、まだまだ株高になりそうな雰囲気に賭けるならSPXLを32%ぐらいでしょうか。当然、既にSPXLとかに投資してるなら無理してSPXLを追加しなくてもいいかなとは思います。

 

 

 

というわけで、暴落時編でした。

 

いやー、その3まで検証しましたが、三者三様、色々なパターンが生まれました。それぞれ特徴があって、判断しやすい内容にまとまったと思います。

 

ということで、次回は私の所感を述べる回と称したまとめ回を記事にしたいと思います。つまり、ゴミ回です。金融リテラシー0である私の所感なんてゴミゴミうん○ですよ。でも書きます。だってここ、私の日記帳(ブログ)ですしお寿司。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200717173215j:plain

 

SPXLとTMFリバランス効果を検証します_その2(金利ヨコヨコ編)

こんにちは。okometsubuです。

 

何気にシリーズ物だったりする本記事。以下過去記事。金利が上昇する期間だけ抜き取ったらどうなるかを検証しました。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

  

で、金利が低下する時期については、もう他ブログで散々言われている「SPXL:TMF」のリバランス対応で非常に素晴らしい結果を残しているから割愛。1980年から今に至るまで金利15%から0.6%まで落ち込む相場でしたから、非常に素晴らしいパフォーマンスを叩きだしています。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

では、今回は金利が上がりもせず下がりもしない期間を抽出して、その期間にTMFがあったらどうなるのかを検証したいと思います。

 

なぜそのような検証が必要かと言うと、

  • 今が既に超低金利状態であるため、今後金利が下がる見込みが少ない
  • 但し、経済は安定していないため、今しばらくは金利がいきなり上昇することは無さそう
  • つまり、後1,2年は「ヨコヨコ展開」もしくはもうちょっと金利が下がる可能性が高いのではないか(※超絶素人的発想)
  • だったら、過去の「ヨコヨコ展開」時を見れば未来のTMFへの期待感が分かるかもしれない!(←今ココ)

 

ようするに、今が超低金利時代だとかは関係ないんです。

 

」と「未来」の金利の差

 

がどうなっているかでTMFの価値が決まると解釈するならば、その期間の過去データを参照すればいいんです。そういう解釈ですがこの前提が間違ってたらこの記事は崩壊する!!!

 

そして金利が安定している中でSPXLとTMFを両方持てば、良い感じに期待値として右肩上がりが望めるのであれば、確率の良い「プラスサムゲーム」を期待しつつ、暴落にも暴騰にも耐えられるポートフォリオを作成することができるのではないでしょうか。

 

所謂、「今の時代向けポートフォリオ」の完成を目指したい。というか、安全に行きたいのでリスクが少な目でリターンもほんのりあるのを選びたい所存。

 

という発想から今回の検証がスタートします。

 

それではまず最初に金利の状況をおさらいしましょう。米国10年債というのが世間で言われる「金利」らしいので、そういうことで話を進めます。

 

 

 

過去から現在における金利状況

f:id:okometsubu-blog:20200716100559p:plain

 

一直線に金利が下がっていますね。とはいえ、細かーい部分で見れば、ヨコヨコ展開と言えなくもない時期が無くも無いのです!

 

というわけで、私の独断と偏見でその時期を勝手に決めます。金利のデータ取得方法は先ほどの過去記事にありますのでそちらを参照ください。そのデータは誰でも入手可能なので私が選んだ時期がどういう時期かも分かることでしょう!!(※丸投げ)

 

 

金利がヨコヨコ展開しているはずな期間一覧

  • 1988-02-05~1991-08-05 (金利8.12→8.04)
  • 1993-02-22~2000-07-12 (金利6.09→6.09)
  • 2001-11-07~2007-12-24 (金利4.22→4.23)
  • 2008-12-18~2019-07-26 (金利2.08→2.08)

 

うん。対象期間もバラバラになったし上下の動きも色々なパターンを見られている雰囲気が何となくしなくもない時期です!

 

そして参加メンバー。前回と一緒。

 

参加メンバー

  • SPXL100%
  • TMF100%
  • SPXL:TMF=80:20
  • SPXL:TMF=60:40
  • SPXL:TMF=32:68
  • SPXL:TMF=20:80
  • SPXL:現金=70:30

 

正直参加メンバー増やし過ぎてまとめるのが面倒なのは内緒だ。

 

今回のシミュレーション条件

  • 面倒なので1ドル100円換算とします。
  • 手数料や配当金は考慮していません。
  • 投資額1000ドルで行います。
  • 追加投資額は各ETFを端数無く余すことなく購入できるものとします。
  • リバランス日は月末頃に実施とします。
  • リバランス間隔は毎月行います
  • 対象期間全て疑似TMFを使います。2018年だけSPXLは本物使います

 

ということで、この期間でとりあえずやってみましょうか。とりあえず元本の「1000」を超えてくれたら御の字です。

 

 

1988-02-05~1991-08-05の結果

f:id:okometsubu-blog:20200716104214p:plain

終結

  • SPXL100%:3.063倍
  • TMF100%:1.305倍
  • SPXL20%:1.602倍
  • SPXL32%:1.797倍
  • SPXL60%:2.293倍
  • SPXL80%:2.673倍
  • 現金30%:2.337倍

 

SPXLが普通に勝利しました。基本株価が強いのは仕方ないね。TMFは暴落耐性のために入れてるんですから。

 

ここでの注目は、TMF100%が元本を上回っていることです。金利がヨコヨコ展開であれば、元本が守られたということになります。理想的な結果です。この結果が欲しかった!!

 

とはいえ、最初は金利が上昇したのでやはりTMFは弱まっています。が、その後のヨコヨコ展開に持っていくことが出来れば特に問題になるケースは無さそうと言った所でしょうか。

 

はやる気持ちを抑えて、次の検証に進みましょうか。

 

1993-02-22~2000-07-12の結果

f:id:okometsubu-blog:20200716111912p:plain

終結

  • SPXL100%:26.461倍
  • TMF100%:1.497倍
  • SPXL20%:2.960倍
  • SPXL32%:4.345倍
  • SPXL60%:9.894倍
  • SPXL80%:16.670倍
  • 現金30%:11.303倍

 

SPXLの圧勝ですが、ポイントはそこではありません。TMF単体が約1.5倍と貢献したことにあります。つまり、今回のケースでもヨコヨコ展開が期待できるのであれば、TMFは持ってるだけで有利な状況になったと言えるのではないでしょうか。

 

何故ならあの「SPXL」が普通に26倍の結果を生み出していますが、逆の動きをすると言われている「TMF」が普通に1.5倍なんですから。金利も「ヨコヨコ展開」な時期であるにもかかわらずです。

 

これは理想的な結果でした。他の要因とかも絶対あるとは思いますが、短絡的に考えたらTMFは「プラスサムゲーム」となる確率が高い、非常に優れた投資先であると言えそうです。

 

ただ、最初の頃は金利が急上昇した時期ですので、当然TMFの結果が悪くなっています。良い感じだったのがSPXLとTMFが60:40の比率。やっぱこれが一番無難な割合なのかもしれない。最終結果も良いし。前回高金利化時代で見ましたが、もうちょっとズームアップしてみましょうか。最初の3~4年間ぐらい見ます。

 

とりあえずグラフだけ。

 

1993-02-22~1996-10-01の結果(金利6.09→6.65)

金利の流れとしてはスタート(6.09)→谷→山→谷→山(6.65)と言う感じでフィニッシュしてます最後山ですがTMFはプラスで終わってるのが好印象。

 

f:id:okometsubu-blog:20200716112931p:plain

 

こう見ると、やはりSPXL:TMFの60:40の結果が良いですね。TMFが下がってもSPXLでカバーできます。今のご時世、TMFに沢山入れるのは怖いけれども、安定した結果が得たいというならSPXL60:TMF40を、いやいや、株価大暴落がもうすぐある!読みならSPXL32:TMF64とかTMF多めに入れるとかが良い感じになりそうです。

 

どっちのシナリオに重きを置くかって所です。そういえば「株価が暴落」した時の検証をやってませんでした。次回手が空いたらやりましょうか。

 

話が脱線しました。それでは次の時期に進みましょう。

 

2001-11-07~2007-12-24の結果

金利は最初山になってその後谷になって後はギザギザ進む感じの時期です。

 

f:id:okometsubu-blog:20200716114103p:plain

終結

  • SPXL100%:26.461倍
  • TMF100%:1.497倍
  • SPXL20%:2.960倍
  • SPXL32%:4.345倍
  • SPXL60%:9.894倍
  • SPXL80%:16.670倍
  • 現金30%:11.303倍

 

序盤がとてつもなく荒れ狂っています。金利が上昇した後急降下したのは、多分「リーマンショック」の影響で政府が頑張って株価を押し上げようとしたんじゃないでしょうか。金利が下がったことでTMFが上昇していることが分かります。

 

株価暴落時期を考えるとTMFは多く持ちたくなっちゃいます。やはりSPXLとTMFの割合を決めるのは今後の相場の展開が読める人、つまり上級者向けになりそうです。

 

困ったなぁ・・・。私全く読めないからなぁ・・・。やはり素直に現金リバランスだけにしとこうかなぁ。でも大体のケースでTMFは現金リバランスより有利に働いてるのでやっぱり少しはもっておきたい。

 

それじゃ最後の期間みましょうか。

 

2008-12-18~2019-07-26の結果

 

f:id:okometsubu-blog:20200716171836p:plain

終結

  • SPXL100%:19.188倍
  • TMF100%:1.022倍
  • SPXL20%:2.661倍
  • SPXL32%:4.325倍
  • SPXL60%:10.404倍
  • SPXL80%:15.585倍
  • 現金30%:10.138倍

 

TMFはギリギリ元本をキープした形でフィニッシュしました。ここでやはり強いと思ったのが、SPXLが大幅に上昇しているにもかかわらずTMFはその値を維持してくれていたという事です。SPXLが20倍になってもです。

 

金利の上下はありましたが、最初と最後の位置を見れば同じ水準で動いたことがわかります。それでもこの結果であれば、大暴落を見据えたリスクヘッジが使えるTMFを現金の代わりに置くのは悪い話じゃない気がしました。

 

当然ながら、金利が上昇したタイミングでTMFは値下がりしていますので、フルフル全部現金をTMFに置きなおすのは逆にリスクが非常に高まるためSPXLを混ぜて持つことになりそうです。

 

今までの検証結果をまとめると、割とシンプルで簡単な答えになった気がします。もっと複雑になると思いましたが案外聞き分けの良い素直でいい子です。(※但しボラは多少荒い)

 

TMFのここまでのまとめ

  • 金利が上昇したら普通にTMFの結果が相当悪くなる(※前回の記事)
  • SPXLが大きく上昇しても、金利に変動が無ければTMFは大きく下落することは無かった。金利上昇のインパクトの方が圧倒的に強いため、金利が上昇しないのであればTMFを多く持つのは理に適っている
  • SPXLが暴落等で下落したらTMFは大体のケースで逆の動きをしてくれるためリスクヘッジになる
  • 但し、金利が上昇するタイミングはSPXLもTMFも両方値下がりする可能性がかなりあったので現金持ってた方が安全なことは注意(※前回の記事)

 

つまるところ、「金利が上昇するかどうか」「株価が下落するかどうか」の2つの視点でTMFを購入するかどうかを検討すれば良いという事でした。そのためTMF100%に現金を全部預けるのは怖すぎることが分かったので、やはりSPXLを混ぜていきたい所存。

 

ぶっちゃけ、「金利がヨコヨコ」ならTMFは元本ギリギリキープしてるので、あえてSPXLを混ぜなくてもいいかもしれない。少し利益欲しいなら混ぜると良いでしょう。「金利上昇期」においてもTMFよりSPXL持ってた方が有利でしたし。但し大暴落時にはその分減る。

 

金利上昇中はSPXLとTMF両方混ぜても両方下落することが前回の記事で分かりましたので、現金の余力はやはり保有しておきたいなと思いました。今は既に超低金利状態。大統領が変わったら突然方向転換して金利上昇を目指すとか言われたらアウトです。※適当に発言してます

 

ともあれ、金利上昇中でもSPXLはその後に株価を持ちなおすことが多く、TMFよりSPXLを多く持った方が逆に安全に運用できていたので、金利上昇を読むならSPXLか現金を多めにし、金利ヨコヨコ展開ならTMFを多く持って大暴落に備えると言う形が良さそうです。割と単純明快な回答になりました。

 

ともかく、金利がヨコヨコならSPXLが上昇しても(※重要)TMFの結果が元本維持ギリギリできるというのは嬉しい情報でした。

  

さて、今回で検証終わりにしようかなと思ったのですが、「株価が暴落」した時のSPXLとTMFの組み合わせをちゃんと見てませんでした。過去の暴落イベントは去ることながら、気になる暴落があったらその部分も次回見て見たいと思いました。まとまったらまた記事にしたいと思います。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

f:id:okometsubu-blog:20200716140456j:plain

 

SPXLとTMFリバランス効果を検証します_その1(金利上昇期編)

こんにちは。okometsubuです。

 

最近TMFを買ってどうなるものかを思案する日々が続いております。というわけで、本日はその頭の中のモヤモヤを解消する記事となります。

 

SPXL:TMFはリバランスすることで結果が良くなることが過去の検証で明らかになっています。以下過去記事。とてつもなく良い結果です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

金利化に進む時期の検証なので私の中では今後もこのような素晴らしいパフォーマンスを得られるかというと半信半疑です。

 

但し、2020年4月からのコロナショックによる暴落が終わった後の低金利状態の中での検証を行った所、全く問題なく良いパフォーマンスを得られることが分かりました。1月から見ても同様でした。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

 

で、過去記事はリバランスを定期的に行うことでパフォーマンスが優れ、全くしなかった場合はかなりひどい結果になりました。以下遊びで試した時の過去結果。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

今回は2020年の低金利化が進み切ったこの現在において、SPXLとTMFをリバランスしても問題が無いかと言うのを確認する回となります。

 

やることは、いくら低金利化が進んだとはいえ、その途中で低金利から上昇している期間が必ずあるはずなので、その期間のみをピックアップした際の「TMFの強さ」とSPXLとTMFでリバランスしたらどうなるの?というのを確認できれば良い感じじゃあないでしょうか!?

 

短絡的な理由ですが一定の効果があることに期待して、この記事を書き終わって検証結果が良かったら直ちにドル転してSPXLとTMFの両方を買う準備を進めとうございます。リアルタイムで検証およびリアルに投資をしているのはこのブログだけ!(大嘘)

 

 

 

 

参加メンバー

  • SPXL100%
  • TMF100%
  • SPXL:TMF=80:20
  • SPXL:TMF=60:40
  • SPXL:TMF=32:68
  • SPXL:TMF=20:80
  • SPXL:現金=70:30

 

20:80の意図は「銀行預金」のような安心感を得つつ、多少の利益が得られたらいいなぁという人間のエゴの塊みたいな条件です。32:68は過去10年のシャープレシオが最も優れていたとかなんとか(※教えて頂いた割合そのまま流用)

 

最後の現金は私が今やってるやつので絶対見る。いいじゃないですか。人生掛かってるんですから多少見たってバチは当たりませんぜ!!

 

で、過去10年ぐらいであれば60:40が最もパフォーマンスが優れていて更に攻めるなら80:20でも良い感じでした。条件を読者様からお聞きして先ほどの過去検証で試したら確かに結果良かったです。

 

では改めて対象期間を定めます。ここで思ったのは、所々の金利が上昇した期間だけを検証すれば、「TMF」を混ぜる意味が分かるんじゃないかなと思いました。短絡的な発想ですが、そう悪くは無い気がしないでもない。

 

金利の取得方法はもんきーぱぱさんのブログサイトを参考にさせて頂きました。

 

アメリ長期金利(10年国債)の推移と長期データのダウンロード方法 - ほったらかし投資の達人

https://www.gakushi-investment.com/entry/usa_10yrates

アメリカの政策金利のデータはFRBの公式サイトからダウンロード可能です。政策金利については1953年4月からの日次・週平均・月平均のデータがダウンロード可能となっています。

 英語サイトとなっておりダウンロード方法はサイト中にあるBの「Select a preformatted data package」で日次・週平均・月平均を選択後に「Format package」を選択し、自分にあったデータにフォーマットしてからダウンロードすると簡単です。

 エクセルの列が多くてどれが10年国債金利かわからないときは1行目のセルから

「Market yield on U.S. Treasury securities at 10-year constant maturity, quoted on investment basis」を探してください。「10-yeat」が含まれる行は2つあるので注意が必要です。

 

実際ダウンロードは以下FRBの公式サイトから取得しました。.govドメインなので政府機関のものと分かったので安心です。

 

FRB H15: Data Download Program - Choose

https://www.federalreserve.gov/datadownload/Choose.aspx?rel=H15

 

実際に取った金利をエクセルでグラフ化

 

f:id:okometsubu-blog:20200714162412p:plain

 

ということで、取得したデータを元に何となく金利が伸びている期間をピックアップしましたのでそこだけ検証してみます。私は「バックテスト」そのものは実はあんまり好きじゃないですが、「絶望的」な状況をテストするのは大好きです。その状況下で立ち向かえる「強さ」があるものを採用すれば氏ぬことは無さそうですし、他の良い期間をとっても最高の結果が残せれば幸せになれそうだからです。

 

 

 

金利が上昇する期間と気になる検証期間

  • 1986-08-21~1987-10-16
  • 1993-10-15~1994-11-07
  • 1998-10-05~2000-01-21
  • 2001-11-01~2002-05-28
  • 2016-07-05~2018-11-08

 

なんとなーく、グラフを見て決めました。1986年は疑似TMFが使えたのでこの辺りからの期間から選出してみました。

 

というわけで、早速やってみますか!!

 

 

 

 

今回のシミュレーション条件

  • 面倒なので1ドル100円換算とします。
  • 手数料や配当金は考慮していません。
  • 投資額1000ドルで行います。
  • 追加投資額は各ETFを端数無く余すことなく購入できるものとします。
  • リバランス日は月末頃に実施とします。
  • リバランス間隔は毎月行います
  • 2016年以外は疑似TMFを使います。

 

 

 

 

1986-08-21~1987-10-16の結果

f:id:okometsubu-blog:20200714173308p:plain

終結

  • SPXL100%:1.344倍
  • TMF100%:0.513倍
  • SPXL20%:0.641倍
  • SPXL32%:0.727倍
  • SPXL60%:0.956倍
  • SPXL80%:1.141倍
  • 現金30%:1.291倍

 

あらら・・・この時期はSPXL100%が勝利しました。これは過去に想像した通り、金利が高くなり、かつ、株価が上がる時期だったのかもしれません。そうなるとTMFはやはりボトルネックになってしまうことになるわけです。

 

最初の時期はSPXLもTMFも両方がた落ちしちゃいました。これを見て思ったのは、当時、「金利が上昇する」というニュースか何かが流れたのかなぁと思った。金利上昇初期は株価も金利も下落すると言われているようです。以下金利についての過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

長期投資で勝つための「景気1サイクル投資」。景気・金利・株価のリズム | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/27474

 景気・金利・株価には、一般的に、以下のような関係があります。すべての景気循環で成り立つわけではありませんが、株式運用を考える上で、頭に置いておく必要があります。

f:id:okometsubu-blog:20200629111841p:plain

 

つまり、この時期は「景気後退期」の初期段階と言えそうです。

 

そして、なんだかんだ現金リバランスは優秀じゃないですか。ちょっと安心しました。やっぱりこの低金利時代が終わったらTMFを全部売却して現金化するのはアリかなと思ってしまいます。

 

さて、まだ1区画が終わったにすぎません。途中結果で感想を述べてしまうのが私の悪い癖。次行きましょ。

 

 

 

 

1993-10-15~1994-11-07の結果

 

f:id:okometsubu-blog:20200714174704p:plain

終結

  • SPXL100%:0.961倍
  • TMF100%:0.470倍
  • SPXL20%:0.545倍
  • SPXL32%:0.595倍
  • SPXL60%:0.728倍
  • SPXL80%:0.837倍
  • 現金30%:0.981倍

 

この時期はSPXL:現金=70:30のリバランスが勝利を納めました!

 

いやぁ、金利が上がるとTMFが下がるのを実感できる図となります。やっぱり金利上昇時はTMF持つべきじゃあ無さそうなことが分かりました。

 

やはりTMFは後1年ぐらいのお試しぐらいに止めた方が良いかもしれないし、止めなくてもいいかもしれない。未来の金利が読める人向けの商品という事です。私はサッパリ読めないので半年~1年ぐらいで良い感じの所でやめようかな・・・

 

まだ慌てる時間じゃありません。ともあれこの期間は金利上昇時のみをピックアップしたのでそりゃあTMFが弱くなるのは仕方ありません。それを許容できるかどうかと言う所です。

 

ただ、「銀行預金」のような使い方はちょっとでき無さそうですね。諦めます。

 

では次の時期をみてみましょう!

 

 

 

1998-10-05~2000-01-21の結果

f:id:okometsubu-blog:20200714180138p:plain

終結

  • SPXL100%:2.730倍
  • TMF100%:0.516倍
  • SPXL20%:0.748倍
  • SPXL32%:0.925倍
  • SPXL60%:1.478倍
  • SPXL80%:2.024倍
  • 現金30%:2.081倍


今回もTMFはあまり良くない結果になりました。TMF100%投資だと1年程度で半分になるのは流石に堪えます。とはいえ金利上昇中のみの期間でなければTMFは非常に優秀なのは分かっているので悩ましい所です。最大でも20%程度持つぐらいがちょうどいいのかもしれません。私は10~20%が精々かなと今ちょっと思いました。

 

話が脱線しました。まだ検証期間は残ってますので次いきましょう!

 

2001-11-01~2002-05-28の結果

 

f:id:okometsubu-blog:20200714181323p:plain

終結

  • SPXL100%:0.944倍
  • TMF100%:0.758倍
  • SPXL20%:0.812倍
  • SPXL32%:0.840倍
  • SPXL60%:0.896倍
  • SPXL80%:0.925倍
  • 現金30%:0.968倍

 

今回も現金リバランスが勝利を納めました。金利上昇時のリスク回避として現金リバランスを行うのは有効なことが分かって割と満足してますよ私は!


ともあれSPXL80%も悪くないので、TMF10~20%持つのは悪くないです。事実、過去検証のSPXL:TMFの80:20の結果は相当優秀で60:40に次いでいい結果になったぐらいです。金利上昇以外の利益を求めるなら20%程度を持つのは悪い話じゃないです。

 

さて、では最後の時となりました。最後も想像通りなのかどうなるのでしょうか!?

 

2016-07-05~2018-11-08の結果

f:id:okometsubu-blog:20200714214928p:plain

終結

  • SPXL100%:2.197倍
  • TMF100%:0.5倍
  • SPXL20%:0.695倍
  • SPXL32%:0.840倍
  • SPXL60%:1.274倍
  • SPXL80%:1.685倍
  • 現金30%:1.773倍

 

結果としてはSPXL100%が勝利です。やはり明らかに金利が上昇している時期を抜き出したという悪意ある検証だとTMFはキツイということが分かりました。

 

もし仮にアメリカがマイナス金利を実現したら、やはり私はそのタイミングでTMFを高値で売却してSPXLやTECLに振り分けつつ残った割合部分は現金に割り当てることになりそうです。

 

そしてSPXL80%の成績が案外悪くないです。TMF20%ですね。そりゃそうだって話でTMFの結果が悪かったのですから割合を減らせばそれは結果が良くなります。

 

ただ、先ほども述べた通り、過去検証においてもSPXL80%は概ね良好な結果なんです。以下は疑似TMFと疑似SPXLのリバランス検証結果です。該当時期を3ヶ月リバランスすると一番結果が良くなりました。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

3ヶ月でのリバランス対応

 

f:id:okometsubu-blog:20200628175830p:plain

 

終結果(3ヶ月リバランス)

  • SPXL100%:139.01倍
  • TMF20%:232.38倍
  • TMF40%:229.16倍
  • TMF68%:108.03倍
  • 現金30%:68.46倍
  • ノーバリュー:79.76倍

 

 

この結果を見ると現金リバランスはちょっと物足りないなって気持ちになってしまいます。が、低金利化に向けた動きしまくりの時期ですから当然現金リバが叶う訳も無いと言った具合だと思います。

 

ただ、これはちょっとオマケといいますか、大暴落を味わったグラフが無いので一概に判断するのは危険というものです。ということで、今年の「コロナショック」を味わったらどうなったかを軽くみてみましょうか。

 

2020年1月から現在までを見ます。結局金利はコロナショックの影響で大幅に下落したのでTMFがかなり有利になっていることを考慮してみてみましょう。

 

2020-01-01~2020-07-02の結果

f:id:okometsubu-blog:20200714221203p:plain

終結

  • SPXL100%:0.637倍
  • TMF100%:1.516倍
  • SPXL20%:1.364倍
  • SPXL32%:1.263倍
  • SPXL60%:1.011倍
  • SPXL80%:0.823倍
  • 現金30%:0.796倍

 

予想通りといいますか、TMFがイキイキしているのでTMF割合が多いものがやはり強いですね。現金リバ70%とTMF20%リバが大体似たような動きをしているので、今回の検証記事をみた限り、平常時も考えるのであればTMF20%にしてしまってもいいかもしれない。

 

今は低金利時期ですが上下の動きはある気がしていますが、今サクッとGoogle先生してみたところ、「2022年までは金利を上昇させない見通し」みたいな記事があった。それを信じるのであればTMF40%ぐらい仕込んじゃってもいい気がする。が、マイナス金利は現実にならなそうみたいな記事もちらほら。しばらくは現状維持っぽいかな。現状維持ならTMF持ってても良い気がしました。

 

というわけでまとめに入ります。

 

所感という名のまとめ

  • 現状金利が上がる危険性は少ないことを考慮してTMFを買い増すのはアリと思われる
  • 但し、金利が上昇一辺倒になると今回の検証結果のように悲しい気持ちになる可能性がある
  • そのため今から新たにTMFを買うのであれば全体の20%を上限にするぐらいがちょうど良さそう
  • 2022年まで低金利が継続することに賭けるのであれば、TMF40%ぐらい行っても問題は無さそうかもしれない

 

今回、「金利上昇」「株価暴落」時の比較を軽く見ましたが、安定しそうなのは案外「SPXL:TMF=60:40」かもしれません。今回のコロナではこれなら元本が守れましたし、金利上昇局面においては元本以下になるものの、超絶酷い結果というわけでもありません。

 

が、まだ結論を急ぐことは無いでしょう。「金利が下がる場合」「金利が上がる場合」の検証は終わりました。残りの「金利がヨコヨコ展開になる場合」を見てからでも遅くはありません。それを見てから私自身、どう投資するか決めたいと思います。

 

ということで、次回は「金利がヨコヨコ展開」する時を検証します。多分、後1,2年というスパンでみたら一番確率が高いんじゃないかなと個人的に思っています。これを見た上でTMFの追加購入の可否および買い方(SPXLを混ぜるか等)を決めたいと思いました。

 

というわけで今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200715232220j:plain

 

3倍レバレッジ投資結果(2020/7_3週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

エンジェルシティへ行こうぜ…久しぶりに…キレちまったよ…

 

何故だか理由は全く分かりませんが、

 

あの超絶神ゲーのアクションロボットFPSゲームとして名高い

 

タイタンフォール2

 

を無性にやりたくなってしまいました。

※スマピが無かったら1の方が好きだったりする

 

このゲームは壁歩きで加速したり、そのまま空中戦も楽しめて3D空間をいかんなく発揮できるのが本当に好き。一気に加速してから着地ジャンプを連続にすることで加速を維持しながら高速移動&戦闘もできて非常にスピーディーなゲーム展開が可能で気分爽快です!

 

そしてFPSのオンラインマルチ対戦なのにAIも出現するので、初心者はそのAIを倒せばスコアが稼げてチームに貢献もできる良いゲームです。但し上級者はその出現ポイントが分かってるのでまとめて一気に刈られる可能性もあるのですが・・・

 

非常に残念なのが、「アクションFPS」はジャンルそのものが向き不向きがハッキリ分かれていて、リアル系FPSに比べてかなり不人気傾向にありました。普通にBattleFieldとかのリアル系の方が一般受けするんですよね。両方好きですけど私はアクションFPS系が大好きです。そして人口が少なくて毎回悲しむ。

 

多分アクションFPS、それもタイタンフォール2はかなりのゲームスピードがあるのである程度腕が無いと一方的に刈り取られる気がします。敵が滅茶苦茶動くので照準合わせるのがリアル系FPSに比べたら結構大変です。それも嫌煙する人が多い気がしました。

 

上手い人相手だとあっという間にタイタン(ロボット)召喚して別ゲーが始まるので、その間は逃げながらぺチペチAIや敵プレイヤーと上手く戦うしかない。自分が負けチームか勝ちチームかを判別してから遊ぶ方法を変える(生き延びる)プレイングをするとか切り替えて楽しめる人じゃないと辛いかもしれない。

 

私は負けチームでも最後の脱出戦にのって脱出するシステムがあるから最後までハラハラドキドキできてかなり面白かったです。相手チームがうますぎて船が破壊されるのが分かる場合は息をひそめて耐え忍ぶのも楽しい。勝っても負けても楽しめるはい神ゲー!!

 

ともあれ、プレイヤーの腕というか経験値が低いとマルチは合わない人も結構いると思います。完全に好みの分かれる作品と言えるでしょう。残念ですがこれは仕方ない。

 

後はゲームパッドとキーボード操作で受け取り方が違うかもしれない。私はFPSは「キーボード+マウス至上主義」の老害でございますので、もしかしたらコントローラーでやってる人は面白く感じ無いかも?その辺が一般受けしない理由になるかもしれないし、ならないかもしれない。よく分からない。

 

ただ、それでも「シングルは楽しかった!」と言う人もいるので、最悪シングルプレイで元は取れるはず・・・。取れたらいいなぁ。因みに私のシングルの感想は良ゲーだったなぁって感じの評価。普通にストーリーも面白かったしタイタン(ロボット)とコミュニケーション取りながらゲーム進められるのはなごんだ。中々面白かったけど、マルチの方が面白かったかな。

 

そして今調べて見たらプレイステーションストアだと396円で買えるんですね・・・。やっす!といってももう2016年のゲームか。そりゃそうか。時が流れる速さは残酷過ぎる。

 

でも本当に人の好みは千差万別です。私も世間で神ゲー神ゲーと絶賛されてた「マインクラフト」を2,3ヶ月やってみたのですが、結局面白いような、面白く無いような、微妙な感じで終わりました。やっぱり人の感性で好きなゲームは変わるということです。

 

後、神ゲーと言われてる「スマブラ」もWiiUで発売日にシリーズ初めて買ったけど1週間で辞めてしまった。普通の格ゲーで慣れてたからだろうか、違和感があってプレイし続けることができなかった。ただ、これはもうちょっとやりこめばよかったと反省してる。普通に面白そうではあった。

  

 

 

さて、最近はタイタンの続編(?)である「Apex Legends」が世間で非常に人気があるとかでちょっと意外でした。昔に比べて「アクション系FPS」に対する世間一般の感覚が変わってきているのかもしれない。そもそも「Apex」が「アクション系FPS」かどうかすら知りませんが・・・

 

この記事書いてて調べたところ、タイタンフォール2の30年後の舞台が「Apex」なんですね。知りませんでした。それじゃあシステムは似たようなものになってそうなので、やっぱり今度やってみたいなぁ。動画もあんまり見たことないので初心に帰ってやってみたい。

 

そんなタイタンフォール2、というかFPS全般なのですが、私のパソコンで高負荷のゲームをやると大量のファンがウォンウォンなりだすことと、FPSゲームをやるとキーボードとマウスをガチャガチャやる音が異常にうるさいらしく、妻に激怒されてしまうため封印せざるを得ません。

 

赤ん坊が寝静まった後のプレイベート時間でゲームをやってるので猶更です。下手したら起きてしまいます。かなしいなぁ・・・。

 

今後も操作性の多いゲームと高負荷ゲームは封印されていく。人生で初めてですよ。もっと広い家に住みたいと思ったのは・・・。基本掃除が楽ちんなので狭い家の方が好きなんですが。でも赤ちゃんの泣き声聞こえなくなるからやっぱり狭い家でいいや。

 

というかもっとスペックの良いPCが欲しい。冷却も最近だと音が静かなやつとか売ってる気がするし、普通にGPUも10年前に比べたら圧倒的に高性能になってると思うので静音タイプで高性能なヤツ超欲しい。

 

けど8年前ぐらいに買った現PCでも普通に最近のゲームも遊べるし全然動く。当時多少良いパーツを選んで買ったのでまだ現役で戦える。

 

けどやっぱりファンがウルサイので高画質でプレイは無理。でも壊れるまで使うしかない。当時20万ぐらいしたからもうちょっと耐えてもらいたい。ゲーム時間少なくなってる昨今、今から新PCに20万も使うお金は無い。

 

基本土日は赤ん坊と遊ぶのメインとなるので、家族持ちはとにかくプライベートタイムが無くなる欠点を覚悟しなくてはいけない。残念ながら子育てと結婚のデメリットはこれ。少子化問題対策に貢献したいがそういった欠点も伝えていく。子供と遊ぶの楽しいけどね。楽しいけどプライベートタイムは間違いなく少なくなる。

 

せっかくなので子供にはCivilizationのすばらしさを叩き込んで歴史の勉強()をさせていくつもりだ。

 

 

 

 

 

 

 

オタク特有の早口ブログ記事を見せつけられて、今回なんの記事か忘れかけた読者(及び筆者)のために、ここでいつもの3倍レバレッジ投資結果を発表していく。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200715125636p:plain

各国通貨単位合計:106,074.38USD
円換算額合計  :11,380,717円

 

前回損益   :4,298.08USD
前回損益(円):253,635

今回損益   :7,305.71USD
今回損益(円):542,623円

 

前回から更に株価が上がり、日本円で約30万円利益を得られました。1億目指す私としては誤差の範囲ですが、嬉しくないかと聞かれたら嬉しいですね。寝て覚めたらなぜか増えてしまう。これが米国株というやつです。

あれ、コロナ暴落前にも似たようなこと発言したな・・・くわばらくわばら。

 

 

・・・え?

 

このお金で高性能PCが買えるじゃん!その分売っちゃってPC買えYO!

 

と思った読者の方、不正解です。30万円あれば、30年後には3倍レバレッジがあれば100倍になるに決まっている(?!)ので、3000万円の価値があるということです。今使うなんてとんでもない!!

 

それが可能になるかもしれないし、ならないかもしれないのが「SPXL」と「TECL」や「SOXL」の3倍レバレッジなのです。SOXLは30年後を見据えて特にケアせずにガチホしてるから頼むぞ!!

※暴落時全くケアしてなかったから一人マイナススコアです。

 

 

で、今回からニューフェイスとして「TMF」が参戦しました!!

 

TMFを2,3日前に買ったのですが、面白いのがSPXLが値上げしてるにも関わらずTMFも値上げしてくれたんですね。逆の動きをすると言われつつも、そういうプラスに働くことが少しずつ繰り返されることでSPXLとTMFの両方を持つ利点と言われている由来なのでしょう。多分。よくわかんない。

 

但し金利が上昇し続けなければ、の話です。

 

まだ検証が不十分ですが、金利がヨコヨコの展開だったら多分、現金で持つよりTMFの方が良いんじゃないかなと思った次第。2020年4月~7月は金利上昇はしていませんが、結果としてはプラマイ0って感じです。であるならば、ほんの少しSPXLとセットで買えば割と悪く無いんじゃないかなと思ってます。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

2020年4月からのSPXLとTMFの値動き

 

f:id:okometsubu-blog:20200714110025p:plain

 

 

上記は金利がヨコヨコで、かつ、SPXLが株高になったにも関わらずTMFは最終的には元本に戻った感じです。最悪SPXLちょっとだけ持てばいいんじゃない?って感じで思っています。私はSPXL沢山持ってるのでTMFだけ買えばいいかなと思ってますが、SPXLもTMFを追加購入するときにちょっとだけ同時に購入するのも悪く無いカモ、と今ほんのり思ってます。

 

ただ、金利上昇中の期間がどうなるのかが本当に怖い。今ちょっと過去の金利データを取得してSPXLとTMFの「金利上昇中」の期間だけを集めたデータをまとめていてまだ途中ですが、案外結果がすこぶる悪いです。TMFに対して取り扱い方を改める可能性があるくらいには結果が悪い!買う前に検証しとけよ自分!!

 

とはいえ、Google先生金利の今後を聞いてみたところ、

 

なんか金利は「2022年」までは上昇しない気がする!!(あやふや)

 

というニュースサイトがあったりなかったりするので、それを信じるのであれば2022年までは持っててもいいかなぁと言った具合です。実際、今なんか米国で企業が倒産ラッシュじゃないですか。経済不安定なら金利は下がるというのを例に出すと確かに1,2年はそんなに金利上昇しないんじゃないの?という超素人発想があります。

 

そうなると、「金利上昇時期」だけじゃなくて、「金利ヨコヨコ展開期」の結果も後で調べた方が良いカモ。だってこれ以上下げると「マイナス金利」だし、それは現実的にはあまりなさそうと言われています。「ヨコヨコ展開」が最も可能性があるのではないでしょうか。次回の「金利上昇期」の検証後、それも確認しようかな。

 

今後のTMFはどうなるのか!?

毎週木曜日辺りにやってる本記事、「3倍レバレッジ投資結果」で逐次チェックだ!!

※本人は投資結果あんまり見たくない放置したい面倒くさい

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200406210347j:plain

 

【3倍レバレッジ】TMFを購入したので過去実績を改めて確認します【良結果】

こんにちは。okometsubuです。

 

本日は「TMF」を買ってしまったのでTMF検証を行ってみようのコーナーです。

TMF買う前にやれよ!といつも自分を叱りつける日々です。

 

============================

 

もうずっと悩んでいた「TMF」を買うか買わないか問題。

 

ついに買っちゃった☆彡

 

f:id:okometsubu-blog:20200714101924p:plain

 

 

そんなにたくさんは買ってません。円に直したら30万円に満たない額です。

 

ただ、タイミングが割とよろしくて、始値でTMFを購入したのですが、終わりごろにNASDAQは急落したようです。今のところは成功と言った所でしょうか。もっと暴落したら知らない。

 

購入したきっかけは読者様から頂いた情報を元に過去検証をした際に、TMFの結果があまりにも良すぎたためです。疑似TMFを作って検証期間を伸ばしても凄い良かった。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

とはいえ、私はTMFについて以下の認識を持っています。

 

超絶素人によるTMF感想文

  • 1980年の金利15%から現在の0.64%以下へと超絶低金利化へ向けて動いている
  • 債券は金利が高い所から低い所へ向かうと結果が良くなる。
  • 過去検証期間が丁度1980年以降からしか検証できない(※データが無い)ためバックテストの結果が良いのは明白。
  • 現在0.64%であり、ここからマイナス金利の可能性はあるものの、更なる低金利化に向かうパワーは過去に比べて少ないと思われる
  • 但しTMFは株式と逆に動くと言う特性がある。今株高が続いているため、多少持ってもいいのではないか。
  • また、株式と真逆に動くだけとは考えていない。なぜなら「SPXL」の真逆の「SPXS」をもってリバランス対応する方が真逆の考え方だが、これを行うとパフォーマンスがすこぶる悪いことが分かっている。
  • つまり、TMFは株式と逆の動きをするものの、平常時でもSPXLとTMFの両方が上がる可能性がある
  • そして金利というのは経済が安定して初めて低金利から高金利へ動くらしい。まだ経済は安定しているとは言えないと認識しているため、もう少し低金利状態が続くものと思われる。

 

まとめると、

 

「経済が安定するまで持っておいて、金利が上昇しそうな空気になったらTMFは現金に戻す」

 

 

というのを考えています。まー、その時期なんか全然分からないので、「銀行預金」みたいな感じで投資を開始しました。全然違うんですけどね。私は「SPXL70:現金30」による「現金リバランス」運用をしており、その「現金」の部分を一部「TMF」に置きなおしてもいいかなって感じです。

 

金利の考え方について過去の感想記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

実際のデータはmultpl.comサイトを引用させて頂きました。

https://www.multpl.com/10-year-treasury-rate

f:id:okometsubu-blog:20200629134332p:plain

 

 

総合的に考えて、今からTMFを持とうとするならば、TMF保有割合は全体の10%~20%ぐらいあれば良いかなと思っています。今現在SPXLとTECLに合計900万ぐらい投資をしているので100~130万円ぐらいまでTMFを買ってもいいかな~って感じ。

 

逆に今「株高」でそろそろはじけるのが分かっているのであればむしろ全力でTMFを買うかもしれませんが、私には相場が読めないのと、今後の金利がどうなるかも読めないのでまぁまぁ、10%ぐらいあって、結果が良かったら嬉しいなぁというぐらいで留めて行こうかなと思ってます。

 

で、今回30万はお試しで買ってみた次第。最近SPXLとかで配当金が得られたのと、外貨MMFで端数が余っていたのでそれを全部突っ込みました。配当金再投資方法みたいな感じでしょうか。個人的には配当金は金利とかの経費支払いに充ててSPXL/TECLの安定化に使ってほしいんですけどね。配当部分は税金無駄に払うことになってしまうので。

 

そしてなんか今株高でイケイケムードなのでTMFもうちょっと下がるかなぁと思って30万迄。ナンピン買い予定でしたが、もしかしたらもうあんまり買えないかも。深追いはしません。もともと「現金」で持っていたものと思えばよくて、買えなくてもいいと言う発想です。

 

 

 

 

では、先ほどちょっと記載した、「SPXLもTMFも両方上がる時期があるはず」という私の考え方、本当でしょうか。

 

いや、本当じゃなきゃおかしいんです。両方上がる時期が無ければSPXSリバランスと何も変わらなくなってしまいますし、現金リバランスの方が安定することになるのですから。

 

というわけで、値上がり率をまとめたグラフをみてみましょうか。まずはコロナショック時期から。

 

3月コロナショック付近の暴落時期

 

f:id:okometsubu-blog:20200714104412j:plain

 

ちょっと見づらくて申し訳ないです。←の数字は値動きの割合です。

 

緑○で囲んだ部分が「コロナショック」でTMFとSPXLが両方大きく下げた日です。TMF,SPXL共に0.8%近く、つまり、両方とも20%下落したことになります。ただ、他の日を見て見ると概ね逆の動きをしていることが分かります。

 

そして該当時期を除けば、TMFは「1」を超える時期が多く存在していることが分かります。つまり、同時に落ちることはあるものの、暴落時はTMFが有利に働くことはこの低金利化であったとしても問題は無さそうということが分かりました。

 

では次に、SPXLとTMFが両方とも「1」を超えている時期をみてみようと思いましたが、そんなに無いですね。3月26日付近が超えてるっぽいだけで他は別に・・・ってかんじ。ということは、別に両方とも値動きが「1」を超えた日があるというわけではなく、株式と逆にTMFが動きつつも、株式が暴騰した時にTMFは暴落するほどはいかず、微下げ程度にとどまるという考え方も出来る感じでしょうか。

 

ではその後の4月以降もちょっと見ます。

 

f:id:okometsubu-blog:20200714105321j:plain

 

またちょっと見えづらいですが、値動き「1」を両方超えている日を確認できます。逆に両方「1」以下になる日もあるのですが・・・

 

結局、TMFはSPXLと全く真逆に動くと言うわけではない者の、「概ね」逆に動きつつ、安定した利益をえられる、という考え方で良いかなぁと思った次第。

 

じゃあ本当にそうなのか。今年4月から今現在までの実績ベースでみてみましょうか。

 

ちなみに金利は4月から7月まで上がって下がる形になりつつも、ほぼ定位置をキープしていたようです。つまり、金利変動は考慮せずともTMFとSPXLは持つに値するのか?という簡易的なチェックはできるかなといった具合です。金利について詳しくは「米国債 10年」でモーニングスター辺りをググって頂ければ幸い。

 

ということで4月からの値動きをグラフでみます。

1000ドルスタートとしています。

 

2020年4月からのSPXLとTMFの値動き

 

f:id:okometsubu-blog:20200714110025p:plain

 

おいィ?これめっちゃよくないですか!?

 

SPXLは株価を伸ばしているためTMFは下がり続けるかと思いきや、下げたのは少々だけであり、結局最終的にTMFは元本の1000ドルに戻っています。そしてSPXLは超絶上がっています。

 

この時期は金利の影響は少なかった、というより、4月から5月にかけてむしろ金利が上昇している時期です。「金利上昇=TMFの結果が悪くなる」であるにもかかわらず、これだけ安定しているのであれば、そりゃー両方持っておきたくなるってのが人情ってもんですよなんだこれ!?

 

後は金利が「上昇」し続けることになる未来がいつになるかと言う点だけ注意が必要そうと言った具合でしょうか。

 

あれーー・・・であるならば、「TMF」を購入するときに「SPXL」も少々購入すれば、凄く安定した結果が得られたりする・・・?それも「銀行預金」するかのような安心感が・・・???

 

例えば手元に100万円あったとして、超安全に行きたいなら「TMF」に80万円入れつつも「SPXL」に20万円入れて値上がり時もカバーしつつ、値下がり時は80%のTMFがガツンと良い感じの結果を残しつつ、SPXLはたった20%なのですからまぁいいか・・・とかそんな感じ。

 

いやいや、結論を急ぐものではありません。では今年1月からみてみます。コロナショックを含めた期間、ですね。この時は金利の下落もあるのでその効果も「TMF」にプラスに働きますが、逆に考えたら株価の「大幅な下落」が発生したら政府は「マイナス金利」を採用せざるを得ない状況にくるという考え方から、今後の相場を考えてもまぁ検証結果としては正しく見ていいんじゃないかと思った次第。

 

まま、みてみましょう。

 

2020年1月からのSPXLとTMFの値動き

f:id:okometsubu-blog:20200714111430p:plain

 

TMFが上がってSPXLが下がりました。

 

そりゃあそうなりますよね。そのための「TMF」ですから。面白いのはSPXLとTMFが同時に下がった3/16ですが、それがおこっても尚、「TMF」は元本の1000ドルを下回っていません。であるならば、やはり暴落時に強いとして良い気がしてしまいます。

 

あー困った。「マイナス金利」になるまで「TMF」に全力で現金預けちゃおうかなぁ・・・。但し、TMFは基本的にSPXLの逆の動きをするので、景気が順調に右肩上がりになったらさすがに「TMF」ではなく「現金」を多く持った方が強いからそこだけ注意かな。以下そう思った時の過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

VIXが20前後で切り替えた場合

1990-01-02~2020-06-19の約30年を見ます。

 

f:id:okometsubu-blog:20200710112941p:plain

 

ちょっと例が分かりづらくて恐縮ですが、2000年頃の青線を比較してもらえればと思います。この時期の青線はTMF100%運用ですが、右肩下がりになっていることが分かります。つまり、経済がイケイケムードになった時は「TMF」の逆の動きによって結果は悪くなることが証明されているということです。

 

そこで、少々のSPXLを混ぜることで、普通に現金で持つぐらいなら「TMF」に80%、「SPXL」に20%とか入れることで両方を補完しあいつつ、良い感じに良い具合に上がるんじゃないかなぁと思っています。

 

以下読者様からツイッターで頂いた情報ですが、過去10年間でシャープレシオが最も良くなるのが「SPXL:TMF」の割合を「32:68」にするのが最も安定して良かったそうです。疑似データを使ってこちらでも試した所、かなり良い感じにまとまっていることを確認しています。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

f:id:okometsubu-blog:20200628010331p:plain

 

緑の線が該当の投資方法です。さすがにリーマンショック時は下がって4年後ぐらいに復活と言った所でしょうか。あくまでシャープレシオが良かったからというのでこの比率なので、更に超安全に行くならTMFの割合増やしてもいいかもしれない。それこそ「銀行預金」みたいな安心感を得たいなら。

 

残念なのが、該当時期は「低金利へ向かっていく動き」がある状況ということです。そのパワーが得られない中での検証が出来ないのが非常に残念です。

 

ともあれ、ここ1,2年間限定の低金利状態が続くことが予想される期間もつのであれば、このような一時的な買い方は「アリ」なんじゃないかなと思った次第。その1,2年後の経済状況でなんとなく方針を決め手も十分間に合うんじゃないかと。

 

コロナ終わったから「はい高金利!ドーン!!!」と突然超絶高金利化というのは流石ないでしょう。少なくとも数ヶ月ぐらいは助走期間があるはず。

 

 

さて、現実味を帯びてきたので軽く今年の1月からSPXLとTMFへの割合投資結果を見たいと思います。期間も短いのでリバランスは一旦無しで。長期間やらないのは金利で優遇された「TMF」をあんまり見たくないからと言う理由と、可能であればTMFはその内無くしたいと思っているのであんまり多く入れたくないなという思いからです。

 

2020年1月からSPXL:TMFを割合持った場合(リバランス無し)

 

f:id:okometsubu-blog:20200714141553p:plain

 

いいですね!暴落時はやはりTMFを取った方が何だかんだお得と言えそうです。

 

では続いて、先ほどみた4月ぐらいからの右肩上がり相場ではどうだったでしょうか。

 

2020年4月からSPXL:TMFを割合持った場合(リバランス無し)

f:id:okometsubu-blog:20200714141832p:plain

 

いいねいいね!

市場と言うのは基本的に右肩上がり相場が長いと考えれば株式100%でいいんですが、「銀行預金」のような穏やかな日々を過ごしたいなら「SPXL:TMF」は20:80でもいいし、シャープレシオが最も素晴らしいとされる(※受け売り) 32:68で持っておけば穏やかな日々を過ごせそうです。

 

そして丁度昨日、TECLが下落しましたね。もし仮にTMFが上がり続けてSPXLが下がるようであれば「両方」買っちゃうというのも一つの手かなと思いました。

 

最近TMFは割高で買いづらいですが、SPXLが値下がりしてくれるのであれば両方同じタイミングで買ってしまえば関係ないんですね。TMFは高く買っちゃったとしてもSPXLはその分ある程度安く買える(はず)なのですから。

 

うーん。これは悩みます。SPXL:現金リバランスの70:30の「30」の資金を更に15まで落として、その15を全額「SPXL:TMF」で「32:68」とするのはどうだろう。最終的にTMFは処分するイメージを持ちつつ、それまでの間は安定して「現金」より落ち着いて対応できる感じ。

 

ただしちょっと待ってください。私はもう少しTMFの検証をしたいものがあります。それは過去の特定の時期で金利が上昇している期間のみをピックアップして検証することです。過去数十年、大幅な金利低下が行われましたが、それでも上下に動きながら下がっていったはずです。

 

であれば、その時期をピックアップして検証しないとフェアじゃありません。この検証については次回以降にまとまったら記事にしたいと思います。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

f:id:okometsubu-blog:20200714112710j:plain



【SPXL】コロナショック時に積立投資したらどうなったか確認します【TECL】

こんにちは。okometsubuです。

 

最近の株高は異常な程加熱しているように見受けられます。ただ、米国株最強の歴史で見たら当然の事かもしれません。過去百年以上、結局最後には右肩上がりしてる事を皆が皆知っています。なのでこれからも右肩上がりは続くだろうと!

 

とはいえ、それは超長期間でみたらの話であり、世界恐慌直前とか、リーマンショック直前に株を購入して、かつ、少なくとも10年間以上の運用期間が無い人にとってはマイナスでフィニッシュすることも往々にしてあるわけです。怖いですね。

 

それが怖いから「ドルコスト平均法」等で気を紛らわしているのです。ただこのドルコスト平均は人生の終わりに暴落してたら恐らくプラスではあるものの、かなりガッカリする可能性のあるリスクが後半に集中する投資方法です。でも多分30年間ドルコスト平均法使えば最後に大暴落がきても基本はプラスでフィニッシュできるとは思います。

 

とはいえ避けられるなら避けてみたいですよね。

 

そこで私が考えているのは30年の積立期間を設ける事を前提に、レバレッジ商品に積立投資をして5〜20年の間にいい感じに目標額になったら早々に売ってしまうというものです。

 

もし5~20年間 株高にならなかったらならなかったで別に良いんです。20年間もずっと想定より安い相場が続いているということはつまり、その間を安く買うことができているはずです。ただし、目標金額を欲張って高値にし過ぎて達成できない条件にしなければ、という前提がありますが。

 

私は更にそこからリスク取って早めに資産を投じつつ、値下がりしたら買い増す「ノーセルバリュー平均法」を用いてますが、やってることは「ドルコスト平均法」とそう変わらないです。

 

つまり、レバレッジ投資を早期に多少投資した後に「ノーセルバリュー平均法」を用いることで、例えば30年の運用年数を10~15年ぐらいまで圧縮する利点があるという点を期待して投資しているのです。下落相場で15年目までずっと右肩下がりならそれはそれでいいです。15年間安く買えるので追加15年の30年後まで持つことも可能ではないかと。さすがに米国株は速度は落ちるかもしれませんが30年後なら右肩上がりを期待したいってものです。

 

以下ノーセルバリュー平均法についての過去検証記事。シリーズ物で大変長くなってるので注意。

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

逆に5~15年目までに株高になったら30年後の暴落に耐えられないはず(※3倍レバレッジは下がる時はとことん下がる)なので、さっさと売り抜けることを常に心に持ち続けた方が良いと考えています。それを守れるのであれば、レバレッジ投資はリスクではなく、時間的にむしろ安全な投資方法となりうるのではないかという自論があります。

 

難しいのは何時売るかってぐらいですね。過去検証は大量にやったので、数千万円の利益がでたら改めて過去記事見直して考えたいと思います。

 

話が脱線しました。長文すぎる。スルー推奨。

 

さてようやく本題です。私の記事は無駄話が多くなっていけません。

 

今回は世間一般的なドルコスト平均法積立投資を今年最初から毎月積み立てていたら、等倍商品とレバレッジ商品でどのくらいの違いが生まれたかを見てみようのコーナーです。

 

ドルコスト平均法」の考えは安くも買えるし高くも買えるので、結局最後に右肩上がりしてくれれば、途中で安くなっても一気に巻き返しが出来るため、基本的には積立投資額以上のパワーを得られることを期待できる投資方法です。今回はレバレッジ商品でやったらどうなったか、というのを見る回ですね。

 

これについては過去検証で散々やったのですが、実データで見るのはほとんどやってこなかったので、良い機会です。コロナ騒動の期間を含めてどうなったかみてみましょう。他のブロガーさんも扱ってる気がしますが、私が気になったのでやりたいだけとなります。

 

それじゃ早速条件をば。今回は何パターンか個人的に試してみたい。

 

検証内容

  • 面倒なので1ドル100円とします。
  • 毎月10,000円(100ドル)積み立てたものとします。
  • VOOとSPXL、XLKとTECLを戦わせます。
  • 2008年のTECLができてからと、2019年初と、2020年初と、「コロナショック」が開始する直前からの3パターンを見ます。
  • 配当金や税金等は考慮していません。
  • 毎月積立とします。

 

それじゃ早速2008年のTECL開始当初から見て見ましょうか。12月30日にできたものなので、実質2009年からと言った所でしょうか。きっといい結果で終わっている事でしょう。

 

2008年から積み立てた場合

2008-12-30~2020-07-02の約11年間の結果です

 

f:id:okometsubu-blog:20200709173520p:plain

終結

  • TECL:205,093ドル(14.86倍)
  • SPXL:66271ドル(4.80倍)
  • XLK:42439ドル(3.08倍)
  • SP500:26157(1.90倍)
  • 最終積立額:13800ドル

 

これは予想通りの結果と言えるでしょう。ちょっと前からTECLが凄い!ってなったから今注目されてるんです。これぐらいの結果が得られないと注目は集まらないでしょう。

 

毎月1万円で約2千万円に到達したことになります。5万円積立してたら1億円と言った所でしょうか。11年で、しかも「ドルコスト平均法」でこの結果なのですから夢を見るなと言う方が無理ってもんです。

 

ただ、軽く見て見ると2015年頃まではSPXLよりもパフォーマンスが劣化していたことが分かります。もう少しズームアップしてみましょうか。とりあえずグラフだけ見れればいいか。

 

2008年から2015年末まで積み立てた場合

2008-12-30~2015-12-31のグラフです。

 

f:id:okometsubu-blog:20200709174333p:plain

 

終結果としては大体積立額の3.5倍くらいでしょうか。(※面倒なので目視確認)

 

面白いのは2013年開始ぐらいにSPXLがTECLを上回った時期で、XLKとS&P500は接戦を繰り広げていますが、SPXLとTECLでは大きな差が生まれました。

 

理由?分かりません!

 

分かりませんが、恐らく3倍レバレッジは指数から乖離した動きになるのが常であることが分かっていますので、XLKとS&P500で比べるとS&P500の方が暴落しておらず復活も早かった分、SPXLがTECLよりも早く復活できたと思われます。

 

実際、等倍のXLKよりもS&P500の方が結果が良かった時期ですから、その分更にSPXL側がイケイケな感じになったとかそんな感じじゃないでしょうか。よく分からないけどそういう事もあったということです。

 

2015年の最後を見ても面白くて、XLKはS&P500を上回っていますが、TECLはSPXLと五分五分です。そういう所が3倍レバレッジって感じですね。ともあれ、その後の歴史では逆転して大幅に右肩上がり相場が続いたためTECLが圧勝する未来が見えるのです。というかそうなった。その圧倒的な右肩上がりが魅力的なんです。

 

さて、それじゃあ続いて2019年初めから積み立てていたらどうなったら見て見ましょうか。「コロナショック」の爪痕を確認できることでしょう。因みに私は2019年頃からSPXL,TECLに注目して投資を開始しています。もし「ドルコスト平均法」を選択したらどうなったかという自分のifストーリーも気になる所です。

 

2019年開始から現在まで積み立てた場合

2019-01-01~2020-07-02の約1.5年の結果です。

f:id:okometsubu-blog:20200709175938p:plain

終結

  • TECL:2912ドル(1.53倍)
  • SPXL:1810ドル(0.95倍)
  • XLK:2472ドル(1.30倍)
  • SP500:2042(1.07倍)
  • 最終積立額:1900ドル

 

たったの1.5年では何も判別はできませんが、「ドルコスト平均法」の弱点が何となく分かるグラフではあります。つまり、投資終盤の最後の最後に暴落がきたら、その後の積立投資額はたかが知れているのでリカバリーの役に立ちにくいことになります。

 

とはいえ、1.5年程度なので後半の積立額でも十二分にリカバリー可能な投資額であります。そのため、最後は一瞬でTECLが1位に返り咲きましたし、SPXLも良い感じで復活しています。もうちょっと運用を進めれば十分元に戻るでしょう。運用が進めば進むほど、リカバリーが効かなくなるのがドルコスト平均法です。

 

やっぱり上記結果を見ても、その人が超長期運用(30~40年程度)目的であっても運用中間、半分くらい経過した辺りで利益が十分備わっていたら売却ケアするのが一番リスク低いし堅実な気がします。それができるのがレバレッジ商品だと思ってます。

 

等倍商品だとちょっとそういうことができない。等倍商品は人生の終わりまで一蓮托生、人生の終わりの瞬間に大暴落が来ないことを祈るしかありません。レバレッジは償還とか3倍が1.5倍になるリスクは残りますが、超長期運用の最後の方の暴落リスクは途中の期間で十分回避できるはずです。そう。積立投資ならね。

 

ちなみに私が投資しているSPXLは今現在黒字になっているので、ドルコスト平均よりも「一括投資+ナンピン買い」が今の所大正解だったと言えます。上記グラフだと普通に赤字ですからね。SPXL。

 

そんなの後からこじつけと言われたらそうですが、実際暴落の底で追加投資したので結果的には良かったということになります。まぁもうこればかりは運です。どっちの投資方法もタイミング次第で結果はクルッと反転するのですから。

 

さて、TECLとXLKは多少暴落しても問題なく積立額以上の効果を発揮できました。そして面白いのはXLKよりもTECLの方が結果が良くなりました。現実ではXLKは直近高値を更新していますが、TECLはまだ直近高値を更新していません。にもかかわらずXLKよりも結果が良くなったのは「ドルコスト平均法」による暴落時にも買い増しを行った効果であることが伺えます。

 

やはり3倍レバレッジは結果が落ちた時に買い増しすることを推奨したい銘柄ですね。「ドルコスト平均法」が輝いている瞬間です。但し、その買い増し分の現金は「機会損失」になるため「ドルコスト平均法」が必ずしも最強と言うわけではないことも覚えておきたいです。

 

例えば余剰資金は全部等倍銘柄に突っ込んで置いて、給与で得た余剰資金をを普段はVOOやVGT(XLK)に毎月突っ込んで、暴落したら3倍レバレッジに投資する、とかしても面白いかもしれませんね。

 

ただそんな投資法はハイリスクなので、私はそこそこ現金かTMFを手元に置いたまま運用することにすると思います。暴落したら現金かTMFからSPXLやTECLに投資するスタイル。子供までいますから最低限のケアはしておきたい所存。いやでもTMFはやり過ぎかなぁ。まだ悩んでます。家庭持ちは辛いぜ。

 

話が脱線しました。ということで、TECLに積み立てたら1.5年経過で1.53倍となったわけです。毎月1万円で19万円の積立額だったので28.5万円でしょうか。毎月5万円投資で5倍したら142万円。年数が少なすぎて凄いかどうかよく分からないけど結構な額になりますね!ビビったらここで売却して全額VOOやVGTやQQQに突っ込んでもいいと思います。どこまでリスクを取るかは人それぞれです。

 

それにしてもS&P500が年利9%と言われている中で1.5年で1.5倍は凄いんじゃないかな。

 

こう見ちゃうとS&P500って割としょぼく見えちゃう。もう私はレバレッジが無いと耐えられない体になりそう。相当高いはずなのにしょぼく見える怖い!!

 

ということで、2020年から積み立てた場合を見ましょうか。7ヶ月程度なのでぶっちゃけ意味が無い検証ですね。一応見るだけって感じ。

 

2020年開始から現在まで積み立てた場合

2020-01-01~2020-07-02の約0.5年の結果です。

 

f:id:okometsubu-blog:20200709181317p:plain

終結

  • TECL:872.9ドル(1.24倍)
  • SPXL:712.9ドル(1.02倍)
  • XLK:796.6ドル(1.14倍)
  • SP500:731.4(1.04倍)
  • 最終積立額:700ドル

 

よく分からないグラフになりました。検証期間が短すぎる。

 

とはいえ、「コロナショック」で大暴落したのに違和感なくそつなくこなせているのですからドルコスト平均法の序盤の大暴落は屁でもないですね。私が良く言っている「ドルコスト平均法」の積立初期に起こる大暴落は利点であるということがここでよく分かると思います。結局安く買った後、最後の右肩上がりでTECLが一番に輝いております。

 

しかしこの時期だけ取り出したらTECLがとても安全な投資先に見えちゃいますね。将来20年~30年間、ハイテクが上り続けてくれることが期待できるならSPXLよりも安全な気分になってしまいます。たとえ大暴落が来たとしても、それまで培った利益が資産を守ってくれるはずです。

 

が、ITバブル崩壊みたいな超巨大な暴落なら即氏ですのでそこだけは本当に注意。以下ITバブル崩壊時にTECLがあった場合の過去検証。多分償還されるぐらい落ち込んだはずです。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ということで、私はSPXLとTECLを半分半分持って運用しています。

 

ともあれ、「ITバブル崩壊」というのはその手前に「ITバブル」があったからこそなので、いきなり落ちるとは思ってません。ということは、今この時期で考えるのであれば、SPXLよりTECLに重きを置くのはありか・・・?

 

いや、今がまさに「ITバブル」と仮定したらアウトなのでやっぱり半々ぐらいが精神衛生上よろしいでしょう。私は今が「ITバブル」並にバブルなのかどうかを判別する能力が無いためです。

 

うーん。最近検証した「VIX」指数で見たら分かるのかな。「ITバブル時期」の1998年ぐらいだとVIXは40近くまで上昇しましたが、実際に破裂した2000年8月31日前後のVIXは20前後で恐怖指数はむしろ下がっていました。2年間、VIXは高くとも株高をずっとキープして、破裂する手前にくるとVIXはむしろ20前後と安心設計な感じまで下げています。

 

ということで破裂する前後に高いとは言えないらしい。で、今のVIXは30近く。バブルと言えばバブル時期と同じく高いですが、「コロナショック」が継続している疑心暗鬼期って感じでしょうか。よく分かりません。当時のITバブルは異常だったので今そこまで異常に感じないから平気な気がしますが・・・。もし「コロナショック」による大暴落が来たとしても、むしろIT系の企業の方が下落率が低かったりしないでしょうか。分からん。全然分からん。やっぱりSPXLとTECLの半々でいいや。

 

話が脱線しました。

 

 

それじゃ今回のまとめという名の小学生読書感想文。

 

  • TECLを積立してたら暴落が来ても何も心配が無かった!嬉しい!
  • XLKと比べてもTECLが大体のケースで勝っていたので積み立てるならやはり3倍レバレッジの方が良さそう!(※金利は考えないものとする)
  • SPXLよりTECLの方がディフェンシブ!(※この時期に限る場合は十分あり)
  • 個人的な意見としてドルコスト平均法の最後はやはりリスクが高まるので3倍レバレッジで途中売却は行うべきだと言う考え

 

ということでフィニッシュでございます。

 

概ね、過去の疑似データを使った検証記事と結論は変わりませんでした。実績でもそれが証明できたのでひとまずは安心しておきます。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

結局、「ドルコスト平均法」は長期運用が前提であるというのは間違いないですね。まだ若く、30年以上投資人生があるなら、等倍商品だけでなく2~3倍レバレッジも多少積み立ててもいいと思った所で今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200710173022j:plain

 

インデックス投資結果(2020/7_3週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

いつものインデックス投資結果発表と言う名の雑談コーナー。

 

私のブログ記事は今年に入ってから3倍レバレッジのSPXLやTECLの検証記事であふれ返っており、もうしっちゃかめっちゃかな状態です。それも仕方ありません。私が投資先にしているからです。自身の投資先が本当に問題ないかチェックするのは自然なことでしょう。検証記事がありすぎる。

 

そんなSPXLやTECLの記事についてですが、大変ありがたいことにGoogle先生の検索で「SPXL」及び「TECL」で検索1位をキープしていました。

 

が、つい最近ちょっと検索してみたのですが、「SPXL」や「TECL」でGoogle検索したところ、1位どころか全くヒットしなくなりました。もう本当に全くヒットしなくなってます。

 

怖いぐらい一切合切私の記事が無くなってしまいました。つい数ヶ月前は検索結果1位を独占していたのに、まるで夢の中の出来事だったかの様に「無かった」ことにされています。

 

ブログを始めた当初はアクセス数とか全く気にしてませんでした。ブログという名の日記みたいなもんですし、小遣いも日記を書いただけでも貰えたら御の字。月50円ぐらいとか貰えたら嬉しいなぁ!なノリです。

 

が、一回でもGoogle検索1位を、それも2タイトル(SPXL,TECL)を独占してしまったのを見てしまったため、気持ちが一気に高まってしまいました。普通に嬉しかったですよ。あのGoogle先生で、しかもSPXLとTECLの検索で1位ですからね。喜ばないのは無理ってもんです。

 

そして今、一切検索でヒットしなくなると虚無感が凄いです。頂点からどん底に叩きつけられたのには流石にガッカリする。

 

Googleアドセンスの収益も激減です。あまり言ってはいけないので超濁しますが、高い時には福沢諭吉が見えていたのに、今は夏目漱石に届かないぐらいまで超絶激減です。10~20分の1ぐらいまで一気に下がりました。

 

Google先生のやり方は「カイジ」にでてくる班長のソレと全く同じ!甘い蜜をちょっと味わわせた後、一気に堕落させてやる気を根こそぎ刈り取ってきます。人間というのは1度生活水準が上げると、下げるのに圧倒的な苦労を伴う生き物なのです。だから私は舞い上がらないように常に慎ましくブログを書いていたのに・・・!ぐ・・・ぐぎぎ・・・!

 

※説明しよう!「カイジ」という漫画があって、班長はその中のキャラクター。強制労働所でお金の無い労働者(カモ)にキンキンに冷えたビールを無償で提供して「贅沢」を覚えさせます。その対象者はその旨さに歓喜し、その後欲望を抑えきれずに高値でビールやらおつまみを買ってしまう(班長が販売)という人間の「欲の弱さ」を利用したやり口です。ずるい!!

 

ではなぜGoogle先生は私のやる気をなくさせてくるのでしょうか?!

 

もしかしたら、私は「レバレッジ投資方法」についての検証内容があまりに良すぎるため、「」に公表したら不味いことがバレてしまったのかもしれません。色々検証した数々の手法が他の日本人に広まってしまっては、皆がお金持ちになって労働力が無くなると危機感を募らせたのでしょう。Google先生に先手を打たれてしまったということです!!!

 

そして私のやる気をなくさせてブログを消滅させ、日本人の労働力を確保しようという魂胆に違いありません!なんて恐ろしい・・・!!日本人類にとっての損害ですよこいつわ!!

 

・・・いや、ちょっとまてよ。

 

もしこれが本当であれば、私の億万長者物語はもしかしたら、大成功するってことじゃあないですか!!????!?!?

  

ならブログのアクセス数が激減しても何の問題もありません!

 

私自身は私自身の意志で投資をするので億万長者を目指せるのでまぁいいでしょう!お小遣いが減ってしまった事が残念でなりませんが、SPXLやTECLに稼いでもらうことにします!

 

そんな状況であるため、我がブログは隠れ家的な存在、アクセス困難な孤島ブログとなったため今ご覧になっている数少ない読者様はプレミア物の記事を無料で見られる可能性が高いというわけです!読者様もウハウハになる大チャンスというわけだ!!!

 

 

・・・大丈夫と思いますが、超適当に書いてるので鵜呑みにしないでくださいね。書いてて不安になった。もう↑の文章なんか、この後怪しい商材売ってきそう過ぎて怖い!

  

冗談はおいといて、非常に残念ですが、普通に考えて今までGoogle検索で上位に来ていたことが異常だったと考えるのが自然です。ようやく日常に戻れたと言うだけのお話。

 

そして私のブログを鵜呑みにして「3倍レバレッジに余力全部投資するぜ!」とか狂気的なことを考えない方が良いです。3倍レバは本当に失っていい額で抑えた方がいいんです。どんなにケアしようが、「今投資している額」は突然全部なくなる危険性は十分あるのですから。

 

普通の人生送りたいなら数十万~100万円ぐらいまでが精々良い所じゃないでしょうか。それ以上を望むなら、私の過去記事の「シミュレーション」タグを追えばそれっぽいフワフワした記事が山のようにあるのでそれを見てもいいでしょう。ゴミの山か宝の山か、ご判断は読者自身の手に委ねられているのです!(※丸投げ)

 

それでも私は私の検証結果を信じて、テノヒラクルー(重要)を途中で挟みつつも今後も邁進していきます。

 

ということで、3倍レバレッジ投資結果の日だと思って3倍レバレッジの所感をのべてたら今日は「インデックス投資」結果発表の日でした。

 

クソ!3倍レバレッジの事ばっかり書いちゃったけど書き直すのが面倒くさい!

 

2倍レバレッジの「iFreeレバレッジ NASDAQ100」も今回の発表対象だから別にいいな!はいオマケの結果をどうぞ!!

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200711215756p:plain

 

前回の評価額合計:2,532,750

現在の評価額合計:2,571,536

現在のトータルリターン:+320,046 円

利率:12.45%

 

また資産が伸びた・・・。そろそろ「バブル」って呼んでいい感じ?ねぇ良い感じ?2番底くると思ってるおじさんだから不安でしょうがないよ。TMF買ってもいいっすかね?

 

まー別にそのまま伸びてくれても一向に構わん!続けたまえ!

 

って感じなんですが、なんでこの状況で不安になってるのか自分でもよく分かりません。フルインベストメントしてるならともかく暴落用に現金持ってるんだから暴落来ても来なくても不安になる必要無いのに。

 

これが投資でいう「狼狽」する前兆というヤツです。このイケイケムードは疑心暗鬼になりやすい。まさにコロナショック前と似たような空気感じゃないですか?そのムードが最頂点に立った時、全てが終わるのです。

 

それでも終わった後はまたイケイケムードになるから安心できるのが等倍商品のすばらしさであり、投資は「なるはや」でお金を市場に投入して放置した方が結果が良いと言われているゆえんです。そしてその「イケイケムード」が終わるのがいつなのか、誰にもわからないのです。そのパワーがあれば多少の下落があっても耐えられるかもしれません。結局様々なケースを考えても、長期運用においては放置が最強なんです。

レバレッジ投資先はしらなーい。

 

やはり私は投資家としてブログを続けるのであれば投資結果や検証記事をお伝えするよりも「悟り」を開く方法を研究した方が良い気がしてきた。

 

投資は放置していた方が儲かると言われているので、「狼狽」せずに自分のルールに従って邪念無く過ごすことが出来た人が儲けるのです。

 

放置と言いましたが、3倍レバレッジは流石に放置できない。少額なら数年放置して途中でナンピンするぐらいでいいですが、基本こいつはケア必須商品です。なので可能な限りケア可能な投資方法を確立した後は、無理なく機械的に行えるルールを無感情で行えればそれでいいという解釈で「悟り」を開くことができたら最強だと思います。

 

「悟り」とは、さらに言えば心の「機械化」。自身が機械の心、無心に徹してオートメーションにできたら最強です。その鋼の心を持つことこそ、長期投資家に必要なスキルと言えると思いました。

 

なので私は長期運用においては

  • 「等倍商品」であれば基本放置OK
  • 「レバ商品」であれば「機械的」に「平常心」で行え易い「ケアする仕組み」を採用する

 

ことが肝要であると考えます。その「ケアする仕組み」を「ノーセルバリュー平均法」と「現金リバランス」で行おうかと考えています。「ノーセル」は世界恐慌レベルに耐えうる投資方法でありながら高利益を出す可能性があり、「現金リバランス」は現金が手元にある安心感もさることながら、安定した利益を取りやすい投資方法です。

 

以下ノーセルバリュー平均法とドルコスト平均法を戦わせた過去記事。

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

まだ決まってないのは、「リバランスタイミング」と「売り」のリバランスを本当に行うかどうかと言う所でしょうか。「買い」であれば機械的に行える心づもりは完了したのですが、「売り」が本当に必要か、行うならどのタイミングが「機械的」に行えるかがまだモヤっとしています。月とか年ベースでいいんですけどね。一応年ベースで考えていますが、まだ1年ありますのでもうちょっとじっくり考えます。

 

まだ始まったばかりでどちらも判定基準に到達していないため、その部分が決まればある程度は「機械的」に運用することができるでしょう。

 

投資方法は大枠の方針は固まったので、後は「心」の方の勉強したくなってきたけど宗教臭くなりそうで怖くなったので今回はここまでと致します。 

 

 

f:id:okometsubu-blog:20190605171502j:plain